2017年06月04日

巌手山神社と岩手山神社

え〜、ホントに毎日毎日神社参拝ばかりですみませんm(_ _;)m
だって行く先々に山があるんだもん。そして山を祀ってる神社があるんだもん。
一宮めぐりのはずが山岳系神社めぐりになるのは、やっぱり山が好きだからなのねん(*´▽`*)

「いつまで神社シリーズが続くんだろう?」と思っているアナタへ!
本日・岩手山神社の次は田沢湖(浮木神社と御座石神社)、その次は八幡平(八幡平神社と八幡平山トレッキング)、そのまた次も八幡平(大場谷地園、御在所湿原)、そのまたまた次は桜松公園(不動の滝と桜松神社)、も一度戻って八幡平(大沼)でっす!(≧∇≦)

岩手山 岩手山

岩手は広い。早池峰山はじめ八幡平、姫神山、鞍掛山などなど名峰も多いのですが、岩手を代表する山といえば、やはり岩手山ではないでしょうか。
岩手山(いわてさん)は日本の東北地方、奥羽山脈北部にあり二つの外輪山からなる標高2,038mの成層火山。岩手県の最高峰であり、県のシンボルの一つとされている。日本百名山に選定されている。

岩手県八幡平市、滝沢市、雫石町にまたがる。西に姥倉山、大松倉山が続くものの、奥羽山脈の主稜からは離れており、独立峰に近い。
東の盛岡側から見る姿は富士山のように長い裾野を引く整った形で、「表岩手」と呼ばれる。南の雫石町や北の八幡平市松尾方面から見ると、外輪山の連なりが凹凸をなし、「裏岩手」と呼ばれる。
山域は、昭和31年(1956)に十和田八幡平国立公園に指定された。山頂には一等三角点『岩手山』(重点整備点)が設置されている。
岩手山 - Wikipedia

そんな岩手山に神社がないはずがない。手持ちの地図には載ってなかったけど、カーナビで探して出発!
※6/4に訪れました

巌手山神社(1) 巌手山神社(2)

道すがら、カーナビにセットしたのとは違うけど【巌手山神社】を発見!
「あれ? ここって岩手山神社??」と鳥居の前で戸惑っていたら後ろからクルマがスーッと鳥居をくぐって入って行ったので「あ、入っていいんだ」と安心して駐車。よかった。

巌手山神社(3) 巌手山神社(4)

写真:左=少し薄暗くて、深(しん)と静まりかえった境内。
写真:右=狛犬さまは、ずいぶんと風化していますが「阿(あ)」形さんが「よぐきたねし!」って感じですっごい親近感ある〜!(笑)

巌手山神社(5) 巌手山神社(6)

写真:左=この剣は、某高校の創立記念に昭和33年に奉納されたもののようです。
写真:右=第2の狛犬さまはまだ新しそうに見えますが、100年くらい経ってるかも。

巌手山神社(7) 巌手山神社(8)

この静かで冴えた空氣感が伝わるでしょうか?

滝沢市役所の公式サイトに載っているのは、こちらの岩手山神社でした。
岩手山の表玄関、柳沢口にある神社。
岩手山神社の写真現在は馬返し登山口まで車で入ることができますが、かつてはここが登山コースの入口でした。宮沢賢治が岩手山へ登山するときは、ここの社務所で休憩をとってから登ったと言われています。

歴史的に見ると、この神社は延暦20年(801)、坂上田村麻呂が蝦夷討伐のおり、国土鎮護を祈願して建てたと言われています。康平5年(1062)には源頼義が安倍貞任、宗任を討つために、この神社に祈願してようやく勝つことができたと伝えられています。
滝沢市|岩手山神社GoogleMapはこちら


さてカーナビで見つけた方の【岩手山神社】は、小岩井農場の敷地内(北側)にあるっぽい。
小岩井農場前の広域農道から町道?に入って、更に砂利道に突入します。入口に「岩手山神社」の木柱が立ってたけど、目立たないのでうっかり通り過ぎてしまうところでした。

岩手山神社(01) 岩手山神社(02)

写真:左=砂利道を行くこと1km弱ほどで鳥居が見えてきました。しっかり「岩手山神社」と書かれています。
ここで降りて歩いて行こうと思ったら、またしても後ろから来たクルマがスーッと鳥居をくぐって行ったので、足腰の弱いおとーさんは喜んで拝殿前までゴー(笑)

写真:右=町指定天然記念物の夫婦杉。
推定樹齢 不明(400年以上/伝承1,200年)、目通周囲/北側:408cm 南側:523cm、高さ/北側:約26m 南側:約24m(平成23年調査時)。
この夫婦杉が位置する新山宮(遙拝所)にいつから神社が創建されていたかは定かではないが、古文書によると延宝2年(1674)に再建されたとあることから、それ以前から存在していたことは確実である。
雫石町|岩手山神社の夫婦杉より)

岩手山神社(03) 岩手山神社(04)

写真:左=由来書。どうやら、当初こちらは「新山堂(新山宮)」と呼ばれていたようです?
写真:右=一枚岩に彫られた、いかめしい龍の石柱。
個人の方のブログに、夫婦杉の近くのモニュメントに皇紀2600年(昭和15年)建立と刻まれてあったと書かれていたので、辰年だからかな? とも思ったのですが・・・真相は不明。

岩手山神社(05) 岩手山神社(06)

こちらは何のための建物か不明ですが、休憩所っぽい感じ。
注連縄などが保管されていました。

岩手山神社(07) 岩手山神社(08)

写真:左=「鎮守奉献」と刻まれた石柱の裏側には「岩鷲山新山宮」の由来が書かれていました。
隣のお社には「巖鷲山大権現」の文字が。
別名に巌鷲山(がんじゅさん)があるが、本来「いわわしやま」と呼ばれていたものが「岩手」の音読み「がんしゅ」と似ていることから、転訛したものだとも言われる。
岩手山 - Wikipedia

写真:右=中央に拝殿、左側は先ほどの休憩所?、右側は手水舎。

岩手山神社(09) 岩手山神社(10)

岩手山遥拝所。霧で真っ白〜〜〜(´Д`;)
岩手山は、かつては女人禁制。男性も精進潔斎(しょうじんけっさい:肉類と酒を断ち、心と体を清める)して登山に臨んだそうです。

岩手山神社(11) 岩手山神社(12)

写真:左=現在の社殿は昭和56年(1981)再建。
写真:右=「神山の秘水」と称される岩手山からの湧水(雪解け水)。
平日なのに、水汲みに来る方が後を絶ちませんでした。ペットボトル持って来ておいてよかった!(*´▽`*)

大同2年(807)、宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)・大穴牟遅命(おおあなむじのみこと/大国主)・日本武尊(やまとたける)の三神を勧請し、田村麻呂みずから祭祀したと伝わっています。ーーーと、あちこちのサイトに書かれていますが、柳沢の巌手山神社と、ここ雫石の岩手山神社(新山堂)を混同しているみたいです。
外見では確かに雫石の岩手山神社の方が立派だし、岩手山も見えやすいし、お水も汲めるし(笑)。
どちらがどちらとかではなく、両宮とも参拝するのがベストですね。


撮影:Nikon COOLPIX P900



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posted by しう@SOTO at 20:44 | TrackBack(0) | 岩手

2017年06月03日

早池峰山と瀬織津姫を祀る早池峰神社

※6/3に訪れました

登山愛好家の聖地、早池峰(はやちね)山にももちろん神社がありますが、山頂の奥社にはいずれ・・・ということで、里宮【早池峰神社】へ。
早池峰山(はやちねさん)は、岩手県にある標高1917mの山。
北上山地の最高峰で日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山および一等三角点百名山に選定されている。
六角牛山、石上山と共に「遠野三山」と呼ばれる。
早池峰山 - Wikipedia

早池峰神社(01) 早池峰神社(02)

鳥居に掛けられた額束がかっこいい!

早池峰神社(03) 早池峰神社(04)

やはり山岳信仰、お不動様が睨みをきかせていました。

早池峰神社(05) 早池峰神社(06)

うっそうとした杉の木立と、青々と芽吹いた野草のコントラストが素晴らしい。
霧雨が降っていたので、なおのこと瑞々しく清々しい空氣に満ちていました。

到着したのは9:30頃。誰〜もいなくて、この雰囲気を独り占めです(*´▽`*)

早池峰神社(07) 早池峰神社(08)

写真:左=二の鳥居も立派です。
写真:右=岩には「○○神社」と刻まれていました。読めなかった・・・。

早池峰神社(09) 早池峰神社(10)

写真:左=門には(右から)「早池峯坐」と掲げられていました。
この「坐」は「くら(岩座)」というより「おわす、まします」という意味なのかも。

写真:右=「参集殿」。人気(ひとけ)がまったくなく、ひっそりとしていて登山シーズンには考えられない静寂に満ちています。

早池峰神社(11) 早池峰神社(12)

世界的にも珍しい「枝垂れ桂」。
この桂は、もとは岳の妙泉寺の境内に1本だけ生息していたものだそうです。

以下、長いですが説明板より↓
岳の妙泉寺では、お盆が近づくころになると、桂の緑葉を採って干し、粉末香にして、その年に使う分を作るのが習わしであった。
さて、いつものようにお盆も近づいて来たある日、和尚は寺の小僧に境内にある桂の枝を切るように言いつけた。ところが、この桂の大木は毎年毎年枝を切るので、手の届かないような高いところにしかなくなってしまっていた。
小僧は梯子をかけて必至に枝を切ろうとしたが、どうしたはずみか足を滑らせて、枝を手にしたまま地面にドウとばかり落ちて気絶してしまった。
そのとき、気絶した小僧の枕上に早池峰山の女神「瀬織津姫(せおりつひめ)」が現れて、
「お前はよく師匠の言いつけを守って、毎年この桂の枝を採っているが、このままでは下枝がなくなり、ついにはどんなに長い梯子をかけても及ばなくなるだろう。岳の水無沢の東、参道のところから二十歩ほどの岩のくぼみに一本の枝のたれた桂を育てておいたから、それを持って来て寺の境内に植えておくがいい」
と申されたのである。
小僧はふと目を覚まして、あたりを見回したが誰もいない。不思議なこともあるものだと、その出来事を和尚に話すと、「それは誠に有り難いことだ」と言って大変喜んだ。
和尚と小僧が明朝早く出かけてみると、神様のお告げの場所に、お告げの通りの枝の垂れた桂が一本あった。二人はこれを寺の境内に移し替え、それからは毎年たくさんのお香を作ることができたという。

この枝垂れ桂は、それから2〜300年を経て実に見事な大木となったが、寺の普請のために切られてしまった。
しかし、その株から出た新梢は、各地の寺院などに分けられ、後に国の天然記念物に指定された南部しだれ桂の原木となったという。

早池峰神社(13) 早池峰神社(14)

以下、案内板より↓
早池峯神社は大同2年(807)、田中兵部(たなかひょうぶ)、始閣藤蔵(しかくとうぞう)の両名が山頂に姫大神を祀ったことに始まる。
正安2年(1300)越後の住人 阿闍梨(あじゃり)円性(えんせい)が天下の霊地であると此の地に止り、一宇を建立し早池峯大権現と崇め奉った。
慶長13年(1609)、南部利直(なんぶとしなお)公が巡視の際に参詣し、社領 百五十石を与え、領内海陸総鎮守として帰依が厚かった。

早池峰神社(15) 早池峰神社(16)

御祭神は、先ほどの枝垂れ桂の伝説にも登場した瀬織津姫です。
水神や祓神、瀧神、川神である。九州以南では海の神ともされる。祓戸四神の一柱で祓い浄めの女神。人の穢れを早川の瀬で浄めるとある。
瀬織津姫 - Wikipedia

早池峰神社(17) 早池峰神社(18)

写真:左=参道の両脇は杉の巨木並木です。
写真:右=根元にはマイヅルソウが寄り集まっていました(´ω`*)

これほど立派なのに、早池峰神社の公式サイトがないし花巻市のHPにも記載がないのは何故なんだろう?と、いろいろ検索してみたら、早池峰山南麓に「早池峰神社」が3つも4つもあることを知りました。
ちなみに、ここはおとーさんがカーナビで検索して見つけたのです。道の駅【はやちね】で探したので、もっとも近いこの場所が出てきたんだと思います。

さて、どこが総本社なのか?「ウチこそ早池峰神社」みたいなのがあるのか? 紛らわしいから載せないのか?
個人の方のブログに「大迫」と「遠野」早池峰神社にまつわる考察が詳しく書かれているのを見つけて、しみじみと読みふけってしまいました。

あ、あと嘘か真か「座敷童」伝説もあるそうです!

「御朱印は【大和坊】さんへ」と張り紙がしてあったので行ってみたら、小さな男の子が出てきて「今、大人は誰もいません」と礼儀正しく応対してくれたのですが御朱印いただけなくて無念・・・。
これは、また来いということか。

早池峰山は毎年6月の第2日曜日に山開きが行われ、そこから8月第1日曜日までの土・日・祝日はシャトルバスが運行されるほどの人気です。
わたしもいつかは登りたいヾ(*´▽`*)ノ

早池峰国定公園 トップページ | 花巻市
早池峰神楽 | 花巻市

撮影:Nikon COOLPIX P900



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posted by しう@SOTO at 20:58 | TrackBack(0) | 岩手

2017年06月02日

陸中一宮 駒形神社

前回「ウチのカーナビに一宮が載ってないことがある」と書きましたが、今回ご紹介するのがその陸中一宮【駒形神社】。
パナソニックのストラーダってカーナビなんですけどね、2004年版だからとか関係ないですよね。
古すぎるから買い替えたいのは山々なんだけど、わずかな収入では優先順位がなかなか上がらないのでございます。

駒形神社(01) 駒形神社(02)

カーナビに載ってないので、『ロードマップ 道の駅 旅案内 全国地図 平成29年度版』を見ながら「このへんかな?」と走るとビンゴ〜!
しかし道が狭そう(ここまでも、広いとは言えない)だし、駐車場があるのか不安だったので、すぐ近くの【まちの駅】に停めさせてもらって歩いて行くことに。

駒形神社(03) 駒形神社(04)

風化のためでしょうが、ずんぐりして可愛らしい狛犬さま(´ω`*)

駒形神社(05) 駒形神社(06)

写真:左=長寿桜(左)
写真:右=夫婦杉

この日は、慰霊祭のようなものが行われていて境内にクルマがたくさん停まっていました。
※6/2に訪れました

駒形神社(08) 駒形神社(07)

写真:左=拝殿
写真:右=慰霊祭?が行われていた水沢招魂社。郷土出身1099柱の英霊が奉祀されているそうです。

御祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天常立尊(あめのとこたちのみこと)、国狭立尊(くにのさたちのみこと)、吾勝尊(あかつのみこと)、置瀬尊(おきせのみこと)、彦火尊(ひこほのみこと)で、「駒形大神」と総称されています。
駒ヶ岳(焼石駒ヶ岳/駒形山)を祀る神社として、明治以前は金ヶ崎西根駒ヶ岳山頂の本宮(奥宮)、北上市和賀町岩崎と金ヶ崎町西根雛小沢の各里宮をして奉斎された。
水沢の現在社(水沢本社)は明治36年(1903)の新設である。それ以前の水沢本社の地は鹽竈神社(現・境内別宮)の境内地であった。
(略)
社伝のひとつでは、雄略天皇(第21代)21年に、籠神社(京都府宮津市)から宇賀御魂大神を勧請して駒ヶ岳山頂に祀り、里宮に大宜津比売神と事代主神を配祀したが、のちに前記6柱となったという。
駒形神社 - Wikipedia

こちらも駒ヶ岳を御神体とする山岳信仰なのですね(*´Д`*)

ところで陸中国(りくちゅうのくに)というのは耳慣れないのでwikiで検索してみました。
東北戦争終結直後に陸奥国から分立した、日本の地方区分の国の一つ。東山道に位置する。領域はほぼ現在の岩手県にあたるが、岩手県南東部の気仙郡、陸前高田市、大船渡市、釜石市南部及び岩手県西北の二戸郡を欠き、秋田県北東部の鹿角市と小坂町を含む。
陸中国 - Wikipedia

今まで氣にしてなかったけど、「一宮」というのは特に定義がなく、例えば朝廷とかが認定しているわけでもなく、「一つの国(今でいう県)に一つ」とも限らないんですね。
一宮 - Wikipediaによると、「地域の中で最も社格の高いとされた神社のこと」とあるけど、何をもってして社格が高い≠ニするか、そりゃ〜モメるでしょうね(´Д`;)

まちの駅 水沢

*おまけ*
停めさせてもらった【まちの駅 水沢】。
山野草がたくさん並んでた! おとーさんとは別行動だったので、電話して代わりに買いました(笑)

撮影:Nikon COOLPIX P900



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