2018年02月20日

氷柱につられて黄金の瀧を見逃す(追記あり)

前回の続きです。【久留米植木まつり〜帰り道は浮羽経由(2018年02月18日)】(※タイトルを変更しました)

福岡県【道の駅うきは】から国道210号線で〜大分県・日田、国道212号線で松原ダム、県道647号線で下筌ダム・蜂の巣湖を過ぎて中津江、国道387号線で上津江【道の駅せせらぎ郷かみつえ】〜菊池市へ帰るのが我が家の定番ルート。その帰路に、【黄金の瀧】があります。

氷柱(1) 氷柱(2)

写真:左=もう幾度となく通るルートで気にも留めてなかったのですが、この観光案内板(以前はもっと古びていた)には気づいていました。1度、停車して見てみたものの【滝】という感じではないし、「ふぅん、昔は滝のように雫が垂れていたのかな?」程度にしか思っていませんでした。
数年前に案内板が新しくなっても、よく読みもせず「日田市は意外と観光に予算を費やしているんだな〜」くらいにしか思っていませんでした。
(写真、右奥のクルマは見知らぬ人です。後にちょっとした事実が判明します。)

写真:右=今年の寒波によって崖にたくさんの氷柱ができていたので、写真を撮ろうと停車。駐車場(ただの空き地ですが)も雪に覆われていて、年中ノーマルタイヤの熊本県民はヒヤヒヤです!

氷柱(3) 氷柱(4)

この日は暖かくなった方だったので、これはだいぶ融けた状態だとは思うのですが、それでも氷柱を見ることは普段あまりないのでテンションアップ!
しかし融けているということは、いつ氷柱が落ちてくるか分からないので近づくのは危険です。ひとしきり撮ったら退散。
道向こうに停まっていたクルマも、きっとこれを撮りたいんだろうな。外に出てこちらを見ていたから、わたしがいたら邪魔なんだろうなと思ってそそくさと後にしたのですが…。

【黄金の滝】…道向かいにあった。なんてこったい。あっちが正解だったよ。
ここ通るの何十回目だよ。
次はちゃんと案内板も読んで滝を撮ろう。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

後日、滝を見に行ってきました!

黄金の滝(案内板) 氷に覆われた落ち葉

以下、案内板より↓
「なに!黄金の瀧と?」
「そうですよ。この付近は昔、金が採れていたので、誰言うとなく黄金の瀧と・・・」
志功は瀧壷の縁(ふち)に佇(た)ち、周囲の青葉を震わせながら、音をたてて滔々(とうとう)と溢れ落ちる水勢に息を呑んだ。
「うーむ。それはそうと秋ともなれば周囲の紅葉が映えて、この瀧は黄金色に輝くであろう。その美事(みごと)な様が目に浮かぶ。」
瀧の勢いと響きに心を任せていた志功は、やがて画帖を取り出し、力強いタッチで筆を走らせた。鴉が一羽、瀧壷をかすめ去った。
昭和47年(1972)8月のことである。九州各県の景勝を歴訪された日本版画界の巨匠・棟方志功先生は上津江村笹野を訪ねて「黄金の瀧」にいたく心を動かされ、後に版画を彫られ「続西海道棟方版画集」(八月の棚)に収められた。

氷柱はだいぶ融けていましたが、ここは北側の日陰なので足元の落ち葉は氷に閉ざされていました。

黄金の滝(1) 黄金の滝(2)

案内板は、左の写真でいうと国道387号線の左側に立っています。黄金の瀧は、道向かいの旧道(通行止め)を歩いて100mほど先にあるのですが、旧道からではよく見えません。ちょうど瀧の真横にあたるカーブに巨石と電柱があって、そこに登れば見えるかなと思ったけど角度的にイマイチ。
川に下りるには、だいぶ迂回しないといけません。体調もよくないし、夏ならまだしも今の時季はちょっと危険。棟方志功おススメの紅葉の時季に来たいものです。

ちなみに、この写真でいうと瀧の向こう側が西なので、見るなら午前中がいいですよ。

撮影:Nikon COOLPIX P900




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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2011年02月18日【日田市を散策
・2011年03月05日【『おおくぼ台梅園』と『ひびきの郷』
・2012年04月20日【木の花ガルテン
・2014年03月03日【おおくぼ台梅園&ひびきの郷
・2016年02月19日【上津江・白草地区の年の神さま
・2016年08月10日【涼を求めて大分県中津江村へ
・2016年08月11日【鯛生金山 地底博物館

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タグ:自然現象
posted by しう@SOTO at 21:29 | TrackBack(0) | 大分

2018年02月18日

久留米植木まつり〜帰り道は浮羽経由

だいーぶ前の話になってしまいましたが、2/9、毎年恒例【第13回 久留米植木まつり】を見に久留米百年公園へ行ってきました。

久留米植木まつり(2) 久留米植木まつり(1)

熊本の植木祭り・植木市(いち)と比べると規模が小さいし、お値段もちょっと張ります。我が家は、おとーさんが植木や山野草が好きなのでこうしたイベントやお店によく行くのですが、福岡や鹿児島あたりから熊本に買いに来ている人をよく見かけるのは、熊本の方が盛んだからでしょうね。

それでも、くまなく、よ〜く見てると掘り出し物があったりするのですが、今年は寒アヤメ(500円)だけ。たぶん出店料が高いんだろうな。年々、掘り出し物も減ってきました。

規模的には、4月から開催の【久留米つつじまつり】の方が大きいです。場所は同じく久留米百年公園。つつじがメインですが色んな植物が揃いますよ♪

白壁の町並み(1) 白壁の町並み(2)

行きは国道3号線を通って来たので、帰りは国道210号線で。うきは市吉井町【白壁の町並み】を通過します。よく通るルートなのですが、まだ一度もじっくりと町並みを見たことがありません。いつも通りすがりに「あー、しまった。時間あけておくんだった」と思うんですよね…。
最初から「ここに行くぞ!」と目指して来ないと時間が足りない(´・ω・`)

・【白壁の町並み】観光情報検索 - うきうきうきは | うきは市観光体験ホームページ

道の駅うきは(1) 道の駅うきは(2)

【白壁の町並み】から【道の駅うきは】までは約7km。帰り道の立ち寄り休憩ポイントです。

写真:左=新しい建物が完成間近でした!『ウキハコ』って書いてありました。ピクトグラムを見るとサイクルステーション&休憩所のようです。

写真:右=展望デッキ、第3駐車場の方に巨木があるのを知ってましたか? とっても雄大な佇まいです(´ω`*) 正面に『紀念之碑』という石碑が建っていますが、詳細不明です。

道の駅うきは(3) 道の駅うきは(4)

写真:左=復元された【野外円形劇場】の由来について書かれた案内板。

写真:右=「野天でもいいから、数千人が一堂に会されるものがほしい」という嫩葉(わかば)会の提案が受け入れられ、山春村あげての奉仕と浄財によって大正14年(1925)に建設されました。
観覧席から見下ろす位置に舞台があり、当時としては画期的な野外劇場でした。(案内板より抜粋)

↓こちらに詳しく載ってます
【西日本新聞】野外円形劇場よみがえる「道の駅うきは」敷地内 農民劇団育てた医師ら建設 [福岡県]

道の駅近くの清水湧水(清水寺)にもまだ行ってないし、これはまた1日かけて来ないとなぁ。
中途半端に近いと、こういう見落としを忘れがちです(;つД`)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)




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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2016年04月06日【久留米つつじまつり〜朝倉市秋月の町並み散策
・2017年01月19日【夜明という名の地区を守る志賀神社
・2017年02月18日【久留米植木まつりと大刀洗公園
・2017年04月13日【山岳信仰の岩屋神社・岩屋まつり(前編)
・2017年04月14日【山岳信仰の岩屋神社・岩屋まつり(後編)
・2017年05月15日【童男山古墳群と徐福の謎


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posted by しう@SOTO at 22:23 | TrackBack(0) | 福岡

2018年02月14日

山鹿市菊鹿町・城野松尾神社

SNSなどでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、先日、事故に遭いまして(;^_^A ムチウチ症状が治るまで、しばらくPC作業時間を減らして療養しますm(_ _)m

*********************************

山鹿市菊鹿町木野に鎮座する【城野(きの)松尾神社】に初参拝。
以前ブログで紹介した【切通しの石仏群】の近くです。(2017年04月03日【菊鹿町・切通しの石仏群】)
地名は木野なのに、なぜ「城野」なのでしょうね?

松尾神社(1) 松尾神社(2)

平安初期の大同2年(807)に山城国(現・京都府)葛野郡の松尾大社から勧請したのがはじまりです。

城野松尾神社の絵馬 | 熊本県総合博物館ネットワーク・ポータルサイト】によると、鹿本郡市(現・山鹿市)内で最も多くの絵馬が奉納されているそうです。また地域の方々による「肥後にわか」も続いているのだとか。

松尾神社(3) 松尾神社(4)

写真:左=一の鳥居、二の鳥居、楼門、そして拝殿(本殿)へと続く参道。
写真:右=ユーモラスなこの石造は仁王像らしい。お相撲さんかと思った(^_^;

楼門の中には沖縄のシーサーのようなカラフルな狛犬さんたちが3対ほど安置されていました。どういった意味で奉納されたのでしょうか。

松尾神社(5) 松尾神社(6)

写真:左=狛犬さんは、一の鳥居・二の鳥居それぞれに二対建っています。似ているけど、手前(一の鳥居)の狛犬さんの方が風化していて古そうです。

写真:右=こちらが拝殿。どっしりとした鳥居や楼門からすると、奥ゆかしい印象です。

御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。大山咋神 - Wikipediaによると名前の「くい(くひ)」は「杭」のことで、大山に杭を打つ神、すなわち大きな山の所有者の神を意味し、山の地主神であり、また、農耕(治水)を司る神とされています。

しかし先ほどの【城野松尾神社の絵馬 | 熊本県総合博物館ネットワーク・ポータルサイト】には「お酒の神様」と書かれており、酒樽を作る様子を描いた絵図や酒樽に鍵を掛けて禁酒を願う絵馬などが奉納されているそうです。

松尾大社 - Wikipediaには「狂言【福の神】によると、松尾神は「神々の酒奉行である」とされ、現在も神事に狂言【福の神】が奉納されるほか、酒神として酒造関係者の信仰を集める。」という記述があるので、勧請元の松尾大社から倣ったのでしょうね。
奈良の大神(おおみわ)神社、京都の梅宮神社と松尾大社が【日本三大酒神神社】なのだそうです。

松尾神社(7) 松尾神社(8)

ご神木の大楠は樹齢およそ700年。県の天然記念物に指定されています。境内にはイチイガシやムクなどの巨木が林立し見応えがあります。

案内板【松尾神社の神木】によると、この森にある楠木には、夜泣貝が数多く住みついており、夜泣きをする赤ちゃんの枕に入れて寝かせると夜泣きが治るという言い伝えがあるそうです。治ったら貝を元の楠木に返し、お礼参りをします。

『夜泣き貝』というものを初めて知りました! ネットで調べたら別名『ナガニシ』といい、食べられるそうです(笑)
もちろん城野松尾神社の夜泣貝は神域にあるものですから採集して食べたりしちゃダメよ!

城野松尾神社では25年に一度、遷宮祭が行われるそうです。2006年3月に【鎮座1200年大祭】があったそうなので、次回は2031年ですね。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用




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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2009年05月01日【石のかざぐるま】(一本松公園)
・2009年09月16日【相良寺(相良観音)
・2010年02月19日【山鹿灯籠浪漫・百華百彩
・2010年04月24日【アイラトビカズラ】(相良寺)
・2011年01月14日【日輪寺と赤穂浪士の遺髪塔
・2011年09月01日【小野泉水公園(小野小町生誕地)
・2013年01月12日【鞠智(きくち)城
・2014年01月15日【あんずの丘 押花館
・2014年01月23日【山鹿市・生目神社
・2014年01月29日【数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(前編)
・2014年02月02日【数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(後編)
・2014年04月08日【岳間(たけま)渓谷・湯の水公園
・2015年05月18日【山の神釣り堀センター(山の神養魚場)
・2016年01月19日【山鹿温泉 元湯さくら湯
・2016年03月30日【桜の季節になりました・相良観音
・2016年11月07日【国指定史跡・隈部氏館跡
・2017年03月23日【菊池の史跡めぐり〜菊池一族ゆかりの地(前編)
・2017年03月25日【菊池の史跡めぐり〜菊池一族ゆかりの地(後編)
・2017年04月03日【菊鹿町・切通しの石仏群
・2017年04月10日【忘れられた信仰の遺跡・涅槃岩
・2017年05月10日【菊池〜山鹿のキリシタン墓と山鹿城跡
・2018年01月10日【山鹿をそぞろ歩き
・2018年01月17日【知る人ぞ知る穴場スポット? 一ツ目水源へ水汲みに
・2018年01月23日【閻魔堂と志々岐阿蘇神社
・2018年01月20日【不動岩の不動明王堂再建
・2018年02月07日【山鹿灯籠民芸館

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タグ:神社 巨木 山鹿
posted by しう@SOTO at 09:35 | TrackBack(0) | 熊本