2018年07月24日

知床連山・羅臼岳にかかる笠雲

すっかりアテにならなくなった天気予報。気の向くまま、何となく知床峠でのんびりしていたのですが、霧で真っ白だわケータイの電波も繋がらないわで、午後になって下りてパソコン仕事などしていると、今度は晴れてきたので再び峠へ。

すると運転中に知床連山の上に雲が横たわっているのが見えて、しかも右端の羅臼岳には笠雲がかかっている!
羅臼岳に笠雲がかかっている姿は初めて見たので、祈るように「そのまま、そのままでいてくれ〜!」と駐車できる場所まで走る。

羅臼岳笠雲(1)

間に合った〜!.。・:*:・°`☆、。・:*:・°`

羅臼岳笠雲(2)

オシャレな帽子をちょっと斜めに被っているのが粋ですな♪

羅臼岳笠雲(3)

このエッジの効いた雲! 裾が二重になっています。ちょ〜カッコイイ〜〜〜!

そこで、ふと我に帰った。知床連山全体に雲がかかっていたんだから、岩尾別あたりから知床連山を一望すれば連山笠雲(笑)が見れるんじゃないか?
ふたたび「お願い、そのままでいてくれ〜!」と祈りながら今度は峠道を下りて岩尾別方面へ向かいます。

知床連山笠雲(1)

クルマを停めて、ヨロヨロと小走りに知床連山が見えるところへ行くと… やった〜、笠雲がまだ残ってる〜!ヾ(*´▽`*)ノ

知床連山笠雲(2)

右側が羅臼岳。笠雲が夕陽に染まり始めていました。

知床連山笠雲(3)

まるでベールのような笠雲。う、美しい…。

知床連山笠雲(4)

芸術的な流線型。これを何と呼ぶのか? 天女の羽衣をまとったようではありませんか。

知床連山笠雲(5)

陽が落ちるまで、時間を忘れて見惚れてしまいました。
足掛け20年、何度も訪れている知床ですが、こうしてまだ見ぬ風景に出会える事に感謝…。

知床連山笠雲(6)

クルマに戻る途中、名残惜しく振り返ったら雲が立ちこめはじめていました。まるで待っていてくれたような気がして…あたたかな気持ちになりました。

撮影:Nikon COOLPIX P900



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2018年07月23日

岩尾別とフレペの滝とプユニ岬と…ヒグマ。

知床に来たら、やっぱり岩尾別へ行かないと。というわけで、ぶらりとドライブ。
昨年は休業していた【ホテル地の涯(はて)】、今年は営業を再開していました。が、日帰り入浴が1,000円に値上がりしたのは痛いなぁ…。

岩尾別(1)

混浴野天風呂【三段の湯】は、まだ放ったらかしです。

岩尾別(2)

その奥にある露天風呂(滝見の湯)は、今も登山客がそれぞれ管理しているのか、きれいな湯が張られていました。

岩尾別(3)

この辺りからは立ち入り禁止区域。その先には、滝があります。

岩尾別(カワガラス)

おすましカワガラスちゃん。

岩尾別(トンボ)

羽化したばかりのトンボ、よく見ると抜け殻がひっかかってるようです。
羽根がツヤツヤ、キラキラしてました。抜け殻は、そのうち外れるでしょう。

岩尾別(木下小屋)

1年ぶりに、木下小屋へ遊びに行きました♪
覚えていただいて嬉しい限り(´ω`*) 野鳥の写真や、昆虫の標本などを見せてもらって楽しいひとときを過ごしました。

岩尾別(ヒグマ)

帰り道、ホテルの脇くらいのところにヒグマが!
地面を掘ったり草を食べたりしていました。登山客も数名来たけど、みんな慌てることなく息をひそめてそーっと観察。

岩尾別(ヒグマ)

気付いてから、15分くらい。たまにこちらを見てたけど、特に威嚇するようなこともなく、やがて上の方へ登って行きました。そっちは木下小屋の方なんだよな〜って思いながらも、みんな「さ、帰ろ♪」(笑)

羅臼岳登山道では毎日のようにヒグマが目撃されていますが、慌てず騒がずじっとしていれば、ヒグマが人間を襲うなんてことはまずありません。
そうした心得は木下小屋や知床自然センター、ビジターセンターなどで教えてくれますので、まず立ち寄ってみてください。

フレペの滝遊歩道(1)

続いてフレペの滝遊歩道へ。
地図には、廃墟跡への地図も掲示されてた。去年だいぶ苦労したけど…うん、場所がぜんぜん違ってたな(笑)

フレペの滝遊歩道(2)

雨が降った後はぬかるみがいくつもできるので、サンダルなどで行くと難儀します。

フレペの滝遊歩道(3)

5本の白樺が仲良く育った、希有な姿。

フレペの滝遊歩道(逆さ虹)

逆さ虹が出てました!

フレペの滝遊歩道(アマツバメ)

とっても素早いアマツバメ、数うって撮影してみた。うーん、やっぱり難しい!

フレペの滝遊歩道(4)

フレペの滝(乙女の滝)に到着、夕陽がいい感じに映えています。

フレペの滝遊歩道(5)

滝のアップ。さすがに、虹は出ないか?

フレペの滝遊歩道(パノラマ)

知床連山に、雲が龍のようにのびのび〜〜〜っと横たわっていました。

フレペの滝遊歩道(野鳥)

ゴジュウカラの幼鳥かな? 巣立ったばかりなのか座り込んでいるように見えたので、もしかして怪我でもしてるのかなと心配したけど、元気に飛んで行きました。

フレペの滝遊歩道(6)

だいぶ太陽が傾いてきました。ここでは夕陽が岬の向こう側に落ちるし、もたもたしてると森が暗くなるので帰ります。

フレペの滝遊歩道(アカゲラ)

帰り道、水たまりでアカゲラなどの野鳥が水を飲んだり水浴びをしている姿が見られました(*´▽`*)

フレペの滝遊歩道(7)

森の中は、だんだんと幽玄の世界へと姿を変えつつありました。ここからは、野生動物の独壇場です。

プユニ岬の夕陽(1)

ウトロ市街地へ下りる途中、プユニ岬で夕陽を眺める事ができました。

プユニ岬の夕陽(2)

薄霧が幻想的に包むウトロ港、その先はチャシコツ崎、弁財崎。

プユニ岬(ヒグマ)

夕陽も見れたことだし、さぁ温泉に入りに行くか〜と思った矢先、縁石の際をせっせと掘ってアリを食べているヒグマが!
ヒグマはアリを食べるのに夢中で、クルマが何台停まってもお構いなし。ご多分に漏れずわたしもつい停車してしまったのですが、なんとクルマから下りて写真を撮っている観光客が何人も。
すぐに監視員(?)が来て、至近距離でクマ避けスプレーを吹きかけて辺り一面真っ白に! クマは脱兎のごとく崖を駆け上って逃げてゆきました。

帰り際、そばを通り過ぎただけでクルマの中にも刺激臭が入って来て…こんな強力なものを至近距離で食らったヒグマは大丈夫だったのかな…。
沿道で見かければ、ついついクルマを停めて見てしまうけど、それが何台も連なれば監視員さんも放ってはおけなくなるし、観光客がクルマから降りているとなれば身の安全のためにヒグマを犠牲にしなければならなくなる事態も起こりうるでしょう。

実は岩尾別に行く途中にも親子ヒグマが出没していて、観光客のクルマが数台停まっていたのですぐ分かりました。そしてすぐに監視員(?)が空砲などで追い払っていました。


大自然と人間の関係、その距離感が「旅」という高揚感で一足飛びになってしまう知床。大自然を、ある意味「売り物」にしている現状、どう折り合いを付けていくか…観光客のひとりとしても色々と考えさせられる出来事でした。


撮影:Nikon COOLPIX P900




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2018年07月22日

久しぶりにオロンコ岩に登ってみた

オロンコ岩に登るのは4〜5年ぶりかな?

オロンコ岩(01)

その昔、このあたりに住んでいた先住民族【オロッコ族】から、あるいは「そこに座っている岩」を意味するアイヌ語が名称の由来とされています。

オロンコ岩|知床斜里町観光協会
オロンコ岩 - Wikipedia

オロンコ岩(02)

高さが60mもある巨岩です。
オロンコ岩専用駐車場(普通車10台分くらい)とバイオトイレもあります。
(右の建物は倉庫)

オロンコ岩(03)

柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩肌がむき出しになっています。

知床八景「オロンコ岩」 | たびらい】に、オロンコ岩にまつわる伝説が掲載されていました。
オロッコ族はアイヌの船に対して悪さを働いていたが、アイヌの村長の一計によって、海藻を集めて鯨の姿に模したものを鯨だと思い込み、捕鯨しようと出て来たところを退治された。彼らが砦として使っていたのがこのオロンコ岩だったという話である。

オロンコ岩(04)

この急峻な石段は170段強。よく作ったなぁ。

オロンコ岩 | 世界遺産知床情報局】によると、少し南にある亀岩(チャシコツ崎)にはアイヌのチャシ(砦)があり、アイヌ以前と伝えられる先住民族「オロッコ族」(Orokko=ウィルタ族)と対峙していたといわれています。

オロンコ岩の頂上の発掘調査から、土を浅く掘り下げた炉の跡が見つかっていますが、土器や石器が見つかっていないために、いつ頃のものなのかは判明していないそうです。

オロンコ岩(05)

景色がずいぶんと変貌しました。

オロンコ岩(06)

上の写真でいうと、右側の水平線に突き出している岬がチャシコツ崎。かつては、あたり一面このようになだらかな岩礁だったのでしょう。今は埋め立てられて見る陰もありません。

オロンコ岩(07)

オロンコ岩は、シカが登って来ないため今なお植生の宝庫です。

オロンコ岩(08)

ぎゅっと凝縮されたというくらい、様々な草花が見られます。10年前と比べると、種類が減ったような気がしますが…。

オロンコ岩(09)

ひょっこり。

オロンコ岩(10)

ん?

オロンコ岩(11)

やべっ 見られてる!

オロンコ岩(12)

観光船が往来しています。

オロンコ岩(13)

大型観光船【おーろら】発着所と有料駐車場。岩礁を埋め立てて作られました。

オロンコ岩(14)

ずんぐり可愛いマルハナバチ(´ω`*)

オロンコ岩(15)

頂上は平らになっていて、遊歩道がぐるっと1周できるように作られています。
一時期は植物が生い茂って遊歩道が埋もれてしまい1周できなくなっていたのですが、いつの間にか整備し直されています。ずいぶん広くなった。

オロンコ岩(16)

【お願い】自然保護区ではお約束のことですが…

オロンコ岩(17)

こうも見事に草刈りされてるのを見るとね。「それとこれとは別」なんだろうけど…。
この狭い範囲に、周辺では見られなくなったような植物が生き残っているという貴重な場所なんだから、見せ方を変えた方がいいような…。

オロンコ岩(18)

葉っぱはギザギザしてないけど、ノコギリソウかな。

オロンコ岩(19)

クサフジの仲間かな。

オロンコ岩(20)

ガなのかチョウなのか?

オロンコ岩(21)

こちらはカモメじゃなくてウミネコのようです。
違いは調べてね!(笑)

撮影:Nikon COOLPIX P900




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タグ: 眺望 散策路
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