2019年06月21日

鳥海山麓その2〜永泉寺、剣龍神社、杉沢熊野神社、大物忌神社など

2日間雨で、午前か午後かが晴れて、まる一日晴れるのは3〜4日おき…って感じの一週間。
なかなかお出かけするタイミングが難しかった。

鳥海山(2019/06/21)

晴れた日でも鳥海山の上には雲がかかっているのが当たり前。
(これは2019/06/21の午後に撮影しました)
梅雨なんだもん、仕方ない…。

永泉寺(1)

道の駅に置いてあった、遊佐町の観光パンフレットを頼りに【剱龍山 永泉寺(ようせんじ)】へ。
駐車場がなかったので、500mくらい離れた鮭ふ化場に停めさせていただきました。

永泉寺(2)

白鳳年間(670〜690)、役小角(えんのおづぬ)が鳥海山中腹に道場を開いたのが始まりと云われています。

永泉寺(3)

荘厳な佇まいの山門。こんな立派なお寺が、ひっそりと隠れるように鎮座していることに驚きました。

永泉寺(4)

山門の天井画が圧巻です!

永泉寺(5)

鳥海山麓に世にも恐ろしい毒蛇が現れて庶民を苦しめていることを耳にした慈覚大師は、嵯峨絶壁の岩窟で護摩行法に勤め祈祷をしたところ、ちょうど百日目に毒蛇は真っ二つになり頭は天に飛び去り、尾は大師の護摩壇下に落下した。

落伏村という名称は、この伝説が生んだ『尾落臥』から変化したもので、「剱龍山」という山号は龍の尾に剱があったという伝説から付けられたものです。
公式サイトより

永泉寺(6)

高さ八尺九寸の砂岩石造り【九層の塔】は、亀ヶ崎初代藩主志村伊豆守光安公の墳墓。

永泉寺(アゲハチョウ)

境内にはたくさんの蝶が飛び交っていました。

永泉寺(ヤマカガシ)

石畳を降りていると、ヤマカガシに遭遇!
毒はありますが、元来おとなしい性格なので驚かせたりしなければ襲ってくることはないと言います。

源翁和尚と白狐の伝説などなど「永泉寺の伝説と七不思議」も興味深い。
こちらも、また訪れたい。

帰ってきたら、ふ化場の方々がお茶に呼んでくださいました。
色々と貴重なお話が聞けて楽しかった♪


剣龍神社(1)

続いて【剱龍神社】(剣龍神社/劔龍神社)。ここも駐車場がないので、ふ化場の方に教えてもらった場所に停めて歩いて行きました。

あらっ、けっこう歩くのね?
道すがら、【剣龍山 剣積寺】や、かつては宿坊だったであろう建物があったりして、昔は修験者や参拝者で賑わっていたであろうと想像します。

剣龍神社(2)

うっそうとした参道を登ると、思いがけず立派な拝殿が鎮座しておられました。

由緒書によると大同年間(806〜810)、鳥海山から宝刀が飛んできて当地に突き刺さった事から、宝刀を御神体として創建されたと伝えられています。

剱龍神社(遊佐町)- 山形県

凄い由緒ですよ。
御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)=大国主だそうなので、永泉寺の毒蛇といい宝刀といい「八岐大蛇伝説」を思い出します。


2019/06/21の日暈

見上げたら、まんまる日暈が出ておりました♪

その後、よく判らない地図を片手に不安になりながら次なる目的地へ移動。
途中、【しらい自然館】に立ち寄り(偶然見つけた)情報収集がてらトイレをお借りしました(^_^ゞ
いやーもう、パンフレットの地図が判りにくいのなんのって。地元の人に見せても「こりゃ判らんな」(笑)


杉沢熊野神社(1)

道路上の案内板に助けられて、無事【杉沢熊野神社】へ辿り着きました。
ここも駐車場がないので、少し広くなった路側帯に駐車。これまでの行程、ずっと道幅が広いとは言い難いです。普通車なら難なく通れますが大型車同士のすれ違いはキツイ。

杉沢熊野神社(2)

伝承によると天長11年(834)に勧請されたのが始まりで、元は鳥海山信仰の拠点の1つとして鳥海山二之王子熊野権現と称し、鎌倉時代には修験僧の宿坊として栄え、麓にある鳥海山大物忌神社(蕨岡口之宮)が一之宿と呼ばれるのに対して二之宿とも呼ばれていたそうです。

鳥海山の修験僧によって伝えられた「杉沢比山」と呼ばれる神楽が有名で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
(毎年8月の例祭で奉納されます)

杉沢熊野神社(遊佐町)- 山形県の町並みと歴史建築


大物忌神社(随神門)

最後に【大物忌神社】蕨岡口之宮に参拝。
2012年に訪れたのは、吹浦口之宮。もう一ヶ所、鳥海山ブルーライン5合目に中ノ宮があります(大平山荘に隣接)。

重厚な随神門が、どーんと出迎えます。

大物忌神社(拝殿)

拝殿の前に大きな穴が…!
一体、何のためのものなのか?

大御幣祭(上寺祭)| 遊佐鳥海観光協会|山形県遊佐町

龍頭寺

神仏習合の名残り、お隣は龍頭寺。
上蕨岡地区はかつて鳥海山・山岳信仰の拠点とした修験集落で、通称「上寺」と呼ばれています。

大物忌神社(大欅)

少し坂を降りたところに「上寺の大欅」がありますよ。
見事なので巨木ファンは是非!

モリアオガエルの卵

*おまけ*
某所で見つけたモリアオガエルの卵(卵塊)!
初めて見ました。

モリアオガエル - Wikipedia

産卵から孵化までは約一週間。
けっこう分かりやすいところにあったので、オタマジャクシが孵るのを観察したかったな〜。
今ごろは、もう孵ってるんだろうな。


高瀬峡に行けなかったのが心残り…

高瀬峡 | 遊佐鳥海観光協会|山形県遊佐町

【釜磯の湧水】【滝の水】【鳥海三神の水】などなど、まだ他にも廻れなかったスポットがあるので次回のお楽しみにします。

次回からは鳥海山麓・秋田県側です。





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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2012年06月28日【道の駅『鳥海』〜十六羅漢〜大物忌神社
・2019年06月20日【鳥海山麓その1〜一ノ滝・二ノ滝、胴腹滝、丸池様、牛渡川など

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2019年06月20日

鳥海山麓その1〜一ノ滝・二ノ滝、胴腹滝、丸池様、牛渡川など

今回はトレッキングあり、ご当地グルメありの盛りだくさんでお届けします!

一ノ滝・二ノ滝(樹々)

鳥海山麓、遊佐町吉出にある【一ノ滝・二ノ滝】へ。
関東のキャンパー仲間さんが一緒に歩いてくれたので、心強い!

一ノ滝・二ノ滝 | 遊佐鳥海観光協会|山形県遊佐町

登山道の一端ですが、遊歩道が整備されています。
様々な巨木、奇形樹がそこかしこに。

一ノ滝・二ノ滝(一ノ滝)

徒歩10分ほどで【一之瀧神社】があり、その正面から階段を下りると一ノ滝が一望できます。
雨の日が多かったので、水量が豊富!

一ノ滝・二ノ滝(花々)

植物も活き活きとしています。

一ノ滝・二ノ滝(遊歩道)

木もれ日が清々しい(*´▽`*)

一ノ滝・二ノ滝(二ノ滝)

一ノ滝から10分ほどで、小さなお堂? があります。
お堂の先にある橋の上から上流を望むと、そこそこ遠いのに水しぶきが飛んでくるほどダイナミックな二ノ滝が!

ここからさらに10分ほど登ると展望台があるのですが、ここで折り返しました。
そのまま登って行くと、三ノ滝。そして鳥海山への登山道へと続きます。

一ノ滝・二ノ滝(樹々)

ゆっくり歩いて往復1時間半くらい。
巨木好きにもオススメです♪


胴腹滝(お不動様)

帰り道、【胴腹滝】へ水汲みに。
遊佐町は鳥海山の伏流水が何ヶ所も湧いている湧水の町。
ここは、鳥海山と麓の真ん中あたりに位置するので「胴腹」と呼ばれています。

2本の滝の真ん中にお不動様が祀られていて、その左右の滝は味が違うといいます。
(この写真では左の滝が写ってません)

水脈が別々のルートを通ってきているんでしょうね。
味比べしてみてください♪

胴腹滝(清流)

何と、ここは私有地でした! ちょうど地主さんが清掃に来られてビックリ。この辺りは国有林だとばかり思ってました。
駐車場は町が作ったのかも知れませんが、滝までの砂利道や水汲み場は地主さんが整備したと思われます。
水汲みの方のために一輪車まで3〜4台くらい置いてあって、すっごい親切。

もう7代目なんだそうです。「毎日、お不動様にご奉仕に来てるんだ」という言葉にホッコリ(´ω`*)

胴腹滝 − 遊佐町


遊佐カレー

麓に降りて、遊佐駅構内のカフェレストランでご当地カレー【遊佐カレー】を♪

遊佐カレーとは、遊佐産のお米と野菜をふんだんに使用した「無添加」のカレー。
メニューが豊富で迷ったのですが、遊佐カレーとグリーンカレーの「あいがけ」をオーダー。
実は前日、よそでも遊佐カレーを食べていたのですが、「本店」と謳っているだけあって断然こちらの方が美味しかったです。
盛りつけも素晴らしい! 彩りだって大事よね。
庄内豚ローストポークもしっとりして食べ応えがありました。


丸池様(1)

ラストは神秘の池、【丸池様】。池そのものを御神体とする丸池神社が一帯を守っています。

丸池様(2)

水源は湧水のみ!
透明度が高く、光の角度によって紺碧、深緑、瑠璃色、浅葱色、露草色… 様々に輝いています。

周辺には縄文時代の遺跡も見つかっていて、おそらくその時代から混々と湧き続けているのでしょうね。

丸池様(バイカモ)

近くを流れる牛渡川には、清流の象徴でもあるバイカモが花を咲かせていました。





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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2012年06月28日【道の駅『鳥海』〜十六羅漢〜大物忌神社

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2019年06月19日

弥彦神社と弥彦山

6/14。
道の駅【国上(くがみ)】は何時ぶりだろう?
リニューアルしてから来たような気もするけど…

道の駅 国上

わたし的定番の、そば粉アイスクリームは健在! それも100円のまま♪
「おこわだんご」はなかった… 好きだったのに(;つД`)

弥彦神社(祓戸神社)

久しぶりに越後一宮【彌彦神社】へ。まずは、こちらの祓戸(はらえど)神社で穢れを祓っていただきます。

弥彦神社(大鳥居)

一の鳥居。高さ約6m!
彌彦神社は、かつて社殿が朱塗であったと伝わっていて、その名残りから朱塗りなのだそうです。

弥彦神社(楼門)

重厚な随神門を抜け…

弥彦神社(拝殿)

拝殿へ。
本殿・拝殿以下の諸殿舎は明治末に焼失。その後、大正5年(1915)に再建されました。

背後に鎮座するのは弥彦山。
弥彦神社の御祭神・天香山命(あめのかぐやまのみこと/越後国開拓の祖神)を祀った山として古くから人々の崇敬を集め、山全体が弥彦神社の神域となっています。

弥彦神社(ロープウェー)

今回は登山道ではなく、ロープウェイで楽しちゃいます♪
拝殿の近くからロープウェイ乗り場まで、無料送迎バスが運行してます!(歩いても10〜15分くらいです)

弥彦山ロープウェイ

弥彦神社(弥彦山/1)

クルマでも、弥彦山スカイラインで上って来られます。(冬期閉鎖、夜間通行止め)

弥彦山スカイライン | 新潟県弥彦温泉 弥彦観光協会・弥彦浪漫

ホオジロが縄張りを主張してました。
紫陽花は例年通りなら7月に見頃を迎えるそうです。

弥彦神社(弥彦山/4)

行ってビックリ、山全体が遊園地化してる…。筑波山、宝登山以来の衝撃。
高さ100mの回転昇降展望塔「パノラマタワー」とか、クライミングカー(斜行エレベーター)とかあって、目を疑った(´o`;)

標高634mにちなみ、同じ高さのスカイツリーにあやかった商品も。
「ツリーパフェ」も気になったけど(笑)オーソドックスに「もち豚カレー」にしました。もち豚が柔らかくてジューシーだった!
ウーロン茶がセットになっていて、そういえば水はどうしてるんだろうかと尋ねてみたら、雨水などを溜めた浄水タンクのほか、麓から給水車で運んできてるらしい。
トイレも水洗だし、水を贅沢に使ってるな〜と思ったけど、けっこう大変なようです。

弥彦神社(弥彦山/2)

山頂は鉄塔(アンテナ)だらけ! 工事中の鉄塔もありました…。
お守りなどの授与所があって神職さんがいたのも驚き。

ちなみに弥彦山は弥彦山塊/弥彦山脈と呼ばれる山並みの主峰で、北に位置する多宝山(634m)との双耳峰です。北は角田山(482m)、南は国上山(313m)に連なっています。
主峰はかつて「神劒峰(みつるぎのみね)」とも呼ばれたことに対し、多宝山は「十宝山(とだからやま)」と呼ばれ、伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)が十種類の御神宝を納められたと伝えられています。

弥彦神社(弥彦山/3)

奧社(御神廟)の真後ろにも立ってるので、何だか鉄塔を拝んでるみたい…(´Д`;)

奧社に祀られているのは、伊夜日子大神と妃神・妻戸大神(つまどのおおかみ)。
「神廟」ってことは、お墓ですよね。弥彦山が墳墓みたいなものなんですよね。そこに、これだけの鉄塔を建てちゃっていいものなのか…?

英彦山(ひこさん)、雪彦山(せっぴこさん)と共に修験者の山「日本三彦山」と称されます。
雪彦山には訪れたことがありませんが、ネットで見てみたら鎖場などがある険しいところのようです。
いつか行こう!

みんなのレンタルアンブレラ

*おまけ*
駐車場に設置されてる自動販売機に、なんと貸し傘がついてました!
これは急な雨とか、傘を忘れた時とか助かりますね(*^_^*)


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