2017年03月23日

菊池の史跡めぐり〜菊池一族ゆかりの地(前編)

またまたKさんに史跡を案内していただきました!
今回もまた1日で20ヶ所くらい訪れたので、何回かに分けてご紹介します。

今日は、熊本地震の影響により中止となった【菊池一族と延寿鍛治展】が改めて2017年4月1日〜5月7日に開催されるので、菊池一族に関連する史跡・お寺・神社をピックアップしてお送りします\(^o^)/

菊池で史跡めぐりをしていていつも思うけど、菊池遺産≠ニか教育委員会が看板を立てているものの、そこに至るまでの沿道に案内板があんまりないんですよ。どう行けばいいのかサッパリ。現地に着いていきなり看板ですもん(´Д`;)
今回は1ヶ所ずつGoogleMapへのリンクを貼ってみました。

菊之池城趾(1) 菊之池城趾(2)

菊池市深川にある、菊池氏初代・則隆公の居城跡といわれている【菊之池城(深川城)跡】。畑というか空き地の真ん中に石碑が鎮座しているだけですが・・・。
駐車場もないので、路肩に停めて歩いて行きました。

則隆公は藤原政則の子なので、藤原則隆と記されることもあります。一説には中納言・藤原隆家の孫ともされていたり、出自は不明瞭です。
菊池則隆 - Wikipediaより)

菊池則隆公墓(1) 菊池則隆公墓(2)

同じく深川にある、菊池則隆公墓。

以下、案内板より↓
菊池則隆は大宰府天満宮領赤星荘園の荘官として延久2年(1070)、この肥沃で水運の便のよい菊池平野の一角、深川に拠って居城を構え、地名をとって菊池を氏とした。
深川は穀倉地 菊池の中心であり、当時は佐保川から菊池川本流に通じる交通の要衝でもあったので、この地を拠点に勢力を伸ばし、早鷹天神(菊池市赤星)・老松天神(西合志町弘生)・山崎天神(熊本市)・田口天神(甲佐町)および玉名市の川崎・高瀬・津留の天神を勧請した。これらは菊池氏が荘園の防備・保全のため勧請した荘園神でもあり、荘園内で押領など不法を働く荘官・住人に対し天神の怨霊の力を示すものでもあった。この地には南北朝のころまで累代居館が続いた。
則隆の墓は文化15年(1818)に創建され、明治・大正の工事を経て現在の状態になった。

写真:右=大樹の根元に立てかけられているのは、石棺の蓋ではないかといわれています。だから、こうして遺してある訳ですが・・・無造作すぎる(;つД`)

GoogleMapはこちら

菊池氏発祥の地 菊之池跡

写真:左=菊池則隆公墓の裏手に建つ【菊池氏発祥の地】石碑。

写真:右=ほぼ道向かいにある【菊之池跡】。
以下、案内板より↓
菊池初代則隆が菊池に下向したとき、この深川に館を構えた。『菊池餘芳』によれば、「深川村に広大なる池あり。其形花様をなし、池辺一体菊花乱開して紅白爛漫たり。則隆公即ち名付けて菊の池と称せり。且つ此池池水漫々として漲り、旱魃の際、河水乾涸するも池水は尚涸るることなく郡中の田を濕せり。
是れ当家を起こすの吉端なりとて則隆公即ち氏を菊池と改め、其城郭を菊の城と称し、郡も菊池と称えたりと云ふ。

湧水は現在は涸れて人工池になっています。
元からあったのは手前の池だけで、奥の池は公園として整備するときに新たに造ったらしい。余計なことを・・・!!

三十三観音第十五番(1) 三十三観音第十五番(2)

菊池三十三観音 第十五番札所【延命山観音堂】。すっかり寂れ果てています。おそらく訪れる人もないのでしょう。向かいの家も、空き家になっていました。
近くには放置されたように石塔がいくつかあり、中には他所の地区名が刻まれているものもあって、どういう経緯でここに持ち込まれたのか謎が深まるばかりでした・・・。

GoogleMapはこちら

西福寺(1) 西福寺(2)

菊池五山のひとつ【無量山 西福寺】。先日(2/15)訪れた、同じく菊池五山のひとつ【手水山 南福寺】が廃寺となり落書きだらけの姿を見てしまった後だけに、今なお続いていることに感激しました。

写真:右=半鐘がありました!低い位置にあるし錆びているので現役ではないにしろ、珍しいです。

西福寺(3) 西福寺(4)

写真:左=赤星氏の祖で、菊池武房公の弟・赤星有隆公のお墓。蒙古襲来(元寇)では文永の役や弘安の役で活躍しました。

写真:右=「藤原有隆 ■暦二年卯丁 七月三日死去」の文字が。亡くなられた時点では、姓は赤星ではなかったんですね?

西福寺(5) 西福寺(6)

ちょうど、お寺の方が出ていらして、本堂に上がらせていただけました!
文明13年(1481)の秋に開かれた、一日一万句の連歌の会(菊池万句)で詠まれたという歌も飾られていました。
26日には護摩焚きが行われるそうです。

西寺八幡宮(1) 西寺八幡宮(2)

神仏習合の名残りで、隣接して西寺八幡宮が鎮座しています。
屋根の側面を守るユーモラスな鬼飾り? こういうのも珍しい。破風の彫刻も見事でした!

GoogleMapはこちら

延寿太郎屋敷跡(1) 延寿太郎屋敷跡(2)

西福寺から西に約200m、【菊池一族と延寿鍛治展】の主役とも言うべき延寿太郎国村の屋敷跡があります。
菊池武房によって招かれた延寿国村が京都の八坂神社の銅鏡を守護神としたという縁から、後にこの八坂神社が建てられ延寿大明神≠ニして国村とその父・弘村が祀られています。
延寿は同田貫(どうだぬき)とともに肥後における代表的刀工で、菊池武重が大量に造らせた「菊池千本槍」が名高い。

写真:右=左側は、破風に施された家紋。右側は猿田彦石碑なのですが、立てかけてある竹が面白かったので。これは「カラカラ」と鳴らすためのものなのか、それとも水筒を模したものなのか? 何故ここにあるのか? 旅の友ということなのか?(猿田彦は道案内の神様でもある)

GoogleMapはこちら


次回へつづく♪

撮影:Nikon COOLPIX P900

*関連する過去ブログ記事*
・2011年01月17日【北宮阿蘇神社
・2011年01月18日【菊池三十三観音札所『九儀山大琳寺』
・2011年01月25日【菊池兼朝公の墓?
・2011年02月14日【円通寺史跡公園
・2013年01月08日【菊池神社歴史館
・2014年04月02日【前川水源と亀尾城址
・2014年04月09日【円通寺とシャクナゲ園
・2017年02月23日【菊池の古墳・史跡めぐり

※もっと詳しく知りたい方は【熊本県菊池市カテゴリ】をご覧ください(^人^)

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2017年03月21日

思い出の金峰山

わたしの「どこかへ行きたい病」は今にはじまったことではなく、小学生のころから突発的に現れていました。
普段は部屋に引きこもって1日中でも絵を描いて過ごしているのですが、ふと「あぁ…どこか遠くへ行きたい」という衝動に駆られるのです。

金峰山(1) 金峰山(2)

当時、島崎というところに住んでいて、三賢堂(さんけんどう/菊池武時、加藤清正、細川重賢の座像を祀った円形のお堂)、岳林寺(がくりんじ)〜峠の茶屋〜河内(この地図でいうとピンク&黄色の県道1号線)を通って自転車で有明海まで行ってました。

そんな思い出深い金峰山(きんぽうざん)県立自然公園。
小学生の頃は、遠足?野外授業?か何かで毎年訪れていたものです。

金峰山は、標高665mの一ノ岳(ここ)を中心とするカルデラ式火山。昔は「死火山」と言われてましたが、現在は「休火山」という扱いになっています。
金峰山 (熊本県) - Wikipedia

金峰山(3) 金峰山(4)

「さるすべり」ルートは通行止めになったという噂を何年も前に聞いたのですが、近年に登った方のブログを見ると、どうやら通れるようです。
当たり前だろうけど子どもの頃の記憶とは登山道の風景がまったく違っていて、樹木が生い茂っていました。「さるすべり」の坂なんて、岩がゴツゴツした崖って感じだったけどなぁ。
あれから30年強。すっかり年老いたわたしはクルマで登りましたとさ。

金峰山(5) 金峰山(6)

頂上には無粋なアンテナが林立していますが、眺めは最高です!
写真:左=この錠前は、いつから流行ったのでしょうか? あちこちにたくさん掛けられています。

登拝回数記録の看板があり、フルネームの札がたくさん下がっています。
何十年も毎日登っている人がいるのは有名で、わたしが子どもの頃からそういう人はたくさんいました。
最高は8000回を突破したらしい・・・!
ここを登っていられるうちは健康ですね(≧∇≦)

金峰山神社(1) 金峰山神社(2)

頂上には金峰山神社(金峰山蔵王権現社)が鎮座しております。喪中なので本来は参拝すべきではないのですが・・・ご挨拶だけ。
いやぁ〜、大変ご無沙汰しておりました〜〜〜(´▽`;ゞ

金峰山神社(3) 金峰山神社(4)

写真:右=菊池武重公。
金峰山は、その昔は「飽田山」と呼ばれていました。金峰山 (熊本県) - Wikipediaでは、奈良県の吉野地方にある金峰山(きんぷせん)から勧請した金峰山神社(蔵王権現)が山頂に建立されて以来「金峰山」と呼ばれるようになったと書かれていますが、一説によると神社を勧請したのも「金峰山」という名をつけたのも菊池武重公だと云われています。

奈良の吉野というと後醍醐天皇が南朝を立ち上げた地であり、陵墓もまた吉野の如意輪寺に治定されています。
まったく縁もゆかりもない訳ではなさそうです。

金峰山神社(5) 金峰山神社(6)

神社の裏手にも、由緒不明の祠?が。
写真:左=灯籠に【金峰山龍王神】と刻まれています。ここにも龍伝説が!?
写真:右=石碑に【稲荷大明神】と刻まれているように見えました。

また今度はゆっくり時間を設けて、自然歩道を歩いてみたいなと思います。

金峰山系湧水 草枕の道(鎌研坂)

帰り道は、懐かしの幼少時代を過ごした島崎方面へ。(行きは、花園・本妙寺方面から登りました)

写真:左=こちらの水は、まったく出ていませんでした。地震の影響なのかは判りません。
河内町・松尾町・島崎・花園、また玉名市天水町に点在する湧水は【金峰山湧水群】として『平成の名水百選』に選定されています。

写真:右=通称【草枕の道】、鎌研坂。子どもの頃はこのルートを歩いて登っていました。

延命水(1) 延命水(2)

三賢堂の近くを流れる『延命水』。その昔は、ご近所さんがお野菜を洗ったりしてました。
当時、この辺りではまだ蛍も見られたし、川遊びもしていました。どんこ≠ニか、小魚、エビみたいなのを捕まえたり。
(この湧水ではなくて、平行して小川が流れているのです)

もう少し下流にも『長命水』(肥後藩主・細川氏が茶の湯に使用したらしい)があって、学校帰りとかに水を飲んでたなぁ。
中学生になると通学路が変わったからあまり覚えてないけど、川もどんどん水が少なくなって汚くなり、川遊びをしてる子どももいなくなりました。ほんの5〜6年で変わってしまったのです。

旅先などでも、親や祖父母の代の方々から「昔はこんなだった」と聞くたびに、自然が豊かであったり人情味に溢れていたり、憧憬の思いでしたが、すでにもう自分自身がそういう世代になったんだなぁ。
人の手が入ると自然が変わりゆくのに10年もかからない、というのは恐ろしいものです。

撮影:Nikon COOLPIX P900/パノラマのみスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用

*関連する過去ブログ記事*
・2010年01月04日【石神八幡宮(熊本市)
・2010年01月05日【長命水(熊本市)
・2010年01月05日【本妙寺(熊本市)
・2010年03月27日【写真で綴る『本妙寺桜灯籠』
・2011年06月12日【吉野路
・2011年08月19日【御手水と柿原養鱒場
・2015年02月24日【霊巌洞・岩戸観音〜雲巌禅寺と五百羅漢
・2015年03月26日【思い出の小萩園

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2017年03月20日

気分転換に、ややマルシェへ。

晴天に恵まれた三連休の中日、今月からずっと心身ともダウナーな日々が続いていて気が滅入っていたので、植木の【ややマルシェ】に遊びに行ってきました。

ややマルシェ(1) ややマルシェ(2)

まったく写真を撮らなかったので、過去のもので失礼します(´▽`;)
出店者さんの半数は顔見知りなので、ひとりで行っても寂しくない(笑)
「しうさん出店してるみたいに毎月来てない?」'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、

ややマルシェ(3) 陶器レジン体験

【天正窯】さんが初の陶器レジン体験をすると聞いて、さっそくチャレンジ♪
元となる土台?は、素焼きです。色んなカタチ/大きさがあるので、その中から最終的にチョーカーにするのか、ブローチにするのか、マグネットにするのか、想像しながら好きなものを選びます。
油性マーカーで文字や絵を書くのですが、絵が苦手な方はシールを貼ってもOK♪
あとはレジンを塗ってUVライトで15〜20分焼き付けて、後ろにマグネットをくっつけたらできあがり!
「七転び八起き」可愛くできました(´ω`*)

美味しいもの食べて、久しぶりにたくさんお喋りして、好い気分転換になりました〜ヾ(*´▽`*)ノ

写経

【ややの湯】の女将さんが毎週火・水曜日に習字を教えてくれます。昨年は写経をさせていただきました。
年末からの展示会ラッシュで忙しくなり、すっかり通わなくなってしまったのですが・・・(;つД`)
6/28の照水院護摩焚き後に1日で般若心経を書き終えた満足感から失速した気がする(失笑)
やっぱり○級取得!とか目標を持ってやらないと続かない性格なんだなぁ(´・ω・`)

植木温泉旅館ややの湯】さんは、とっても雰囲気が好くて寛げますよ〜(´ω`*)
ランチあり、日帰り入浴500円、無料の足湯もあります♪
【ややマルシェ】は、毎月第3日曜日開催、開催当日は日帰り入浴 100円ですよ〜。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)



※次回の【江津ふれあいマルシェVol,8】(3月25日〜26日)
 わたしはお休みさせていただきますm(_ _)m
 関係各位にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど宜しくお願いします。

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