2013年02月04日

情報だけでスミマセンm(_ _;)m

今日は山鹿の日輪寺で行われる【義士まつり】を見に行こうと思っていたのですが、昨夜から強い雨に見舞われたので諦めました。雨天決行だったのでしょうか?

日輪寺には大石内蔵助をはじめとする赤穂義士17士の遺髪が納められた遺髪塔があり、そこで慰霊祭(読経、焼香)/講談/振舞が行われます。
昨日(3日)には前夜祭も執り行われたらしい…知らんかった(爆)

ちなみに山鹿では【山鹿灯籠浪漫・百華百彩】も開催中です。(2月1日〜2月23日までの毎週金・土)
あと3月18日は千代の園酒造の【新酒まつり】(笑)
山鹿温泉元湯【さくら湯】も復元が完成したし、近いうち行ってきます♪

*関連する過去ブログ*
日輪寺と赤穂浪士の遺髪塔(2011年01月14日)
大願成就祈願!?(2008年12月05日)※赤穂大石神社
写真で綴る『赤穂義士祭』(2006年12月14日)
山鹿灯籠浪漫・百華百彩(2010年02月19日)


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タグ:山鹿市
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2013年02月17日

旧代継宮跡の大楠

旧代継宮跡大楠

久しぶりに熊本市内の繁華街を、交通センター〜新市街〜下通り〜上通りと練り歩きました。
学生の頃は市内に住んでいたのでしょっちゅう歩いていた馴染み深い町並みですが、今頃になって目についたというか新たな発見がありました。

それがこちら。花畑町(花畑公園)にある、熊本市指定天然記念物旧代継宮跡大楠です。
樹高29m、目通幹囲り7m、樹齢約600〜700年! 昭和48年頃に枯死しかけたそうですが、保護活動によってこうして蘇っています。

花畑町周辺は、江戸期、上中級家臣の住む主要な侍町だったそうです。
桜町・花畑周辺地区の歴史的経緯/pdfファイル)
ちなみに、「はなばたけ」ではなく「はなばた」と読みます。

代継宮(よつぎみや/代継神社/世継神社)は、応和元年(960)、国司・紀師信(きのもろのぶ)が赴任の際、茶臼山(現在の熊本城があるところ)南麗に国の守護神として祀り、敷地の四隅に大木を植えて「四木宮」と称したのがはじまりと云われています。
その4本のうち現存する1本がこちらの大楠なのです。

慶長7年(1602)、ときの藩主・加藤清正が花畑屋敷(花畑御殿)を創設するために神社は白川左岸に移転させられ、神木は邸内に取り入れられました。
慶安3年(1650)、ときの藩主・細川光尚の長男・綱利が幼少にして領地を受け継ぐことが出来たので、これを神徳の加護によるものとして「代継宮」と改称したそうです。

花畑屋敷は明治維新まで細川氏の本邸だったのですが、明治10年(1877)の西南戦争により花畑屋敷一帯は全焼し、被災後は広大な土地に陸軍の山崎練兵場、歩兵第23連隊が置かれました。
明治33年(1900)、山崎練兵場は大江村(現:熊本市大江)に移転、また、歩兵第23連隊も大正12年(1923)に渡鹿(とろく)に移転。
熊本県庁もここに建っていた時代がありました。数々の歴史を見てきた大楠なのです。

代継宮は現在、熊本市北区龍田(MapFanWebの地図)に遷宮されていますが、ネットで検索するとほぼこの花畑公園がヒットします(^_^ゞ

ちなみに「熊本市の木」はイチョウです。
クスノキとイチョウとで最後まで争ったそうですが、熊本城=銀杏城というだけあってイチョウに軍配が上がったのでしょうね。

*参照*
花畑公園(熊本県庁HP)
・気になる!くまもと「老樹名木が語る『ふるさとの自然・歴史・暮らし』
龍田 (熊本市) - Wikipedia

撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)

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2013年02月28日

揺ヶ池(ゆるぎがいけ)

桜の蕾 揺ヶ池(1)

今日は20度に達するほどの陽気!
南阿蘇・西原村にある【萌の里】までドライブしてきました。
桜の蕾が、もう今にもほころびそうなくらいに膨らんでましたよ!

揺ヶ池(2) 揺ヶ池(3)

こちらは、その【萌の里】の道向かいにある、揺ヶ池(ゆるぎがいけ)神社。
ご祭神は、龍神のご霊体:揺ヶ池大神です。拝殿の中には、白蛇の抜け殻がいくつも綺麗に額に納められています。

揺ヶ池(6) 揺ヶ池(7)

阿蘇伏流水のひとつ揺ヶ池(ゆるぎがいけ)は直径5mほどの小さい池で、古くから「お池さん」の名で親しまれ、弁財天も祀られています。
阿蘇山の伏流水だけあって、白水方面を震源とする地震が起こった後はこの水が濁るんだそうです。
枯渇する恐れがあるとのことで、汲むのはひとり20リットルまでです☆

揺ヶ池(4) 揺ヶ池(5)

時は大正三年、脚の病気に悩まされていた村内某氏に「この池の水を服用せよ」との夢のお告げがあり、某氏がそれに従い患部に塗ったり飲用したりしたところ、1ヶ月ほどで平癒したそうです。
この話は瞬く間に広がり、交通網の発達していない当時でさえもこの水を求め訪れる人で賑わい、旅館などが建ち並び線香の煙が絶えなかったそうです。

揺ヶ池(8) 揺ヶ池(9)

この池からは翡翠(ひすい)の大珠(縄文中期:4000〜5000年前)が出土し、その原産は新潟県ではないかと推定されています。
どのようにしてここまで運ばれてきたんでしょうね!?
(『揺ヶ池(ゆるぎがいけ)』熊本県HPより)

揺ヶ池(10)

駐車場は小さいので、水汲みしないのでしたら一の鳥居の前(【萌の里】お向かい)にある公園の駐車場に停めて歩いてもいいかも。
300mくらいだし行きは下り坂なのでラクですが、帰りはキツいかな…(^x^;

*過去ブログ*『阿蘇周遊〜』(2007年03月31日)

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2013年09月15日

熊本市内をぐるぐる〜

今日は母の一周忌なんですが、その写真は撮ってないし特にブログに書くことではないので、ぶら〜っと熊本市内をご紹介。

熊本駅前

リニューアルした熊本駅前。陸橋で駅が見えないし。前を通っただけ(笑)

船場橋

あんたがたどこさ♪でお馴染みの?船場(せんば)橋。中央郵便局前です。

おまつり

今日は藤崎八幡宮の秋季例大祭でもありました。
個人的には近年になってできた【火の国まつり】より、こちらの方が子どもの頃から慣れ親しんだ地元の祭り!って気がします。
神事としての祭りは好きですが、イベントとしての祭りはあんまり…って感じです(笑)

ささの(外観) ささの(豚肉と蓮根のガンモ)

長いお付き合いになる、父が行きつけだった和食【田園】のマスターとママさんと【ささの】で飲み☆ 久しぶりです!
お料理の名前は微妙に間違ってるかも知れませんが、気持ちよ〜く酔ったので許してくださいm(_ _;)m

(右)豚肉と蓮根のがんもどき。がんもどきって「飛竜頭」と書くんですね! 知らなかった(^o^;

ささの(白子ポン酢) ささの(あおさ入りダシ巻き)

(左)白子ポン酢
(右)あおさ入りダシ巻き卵のとろろかけ

ささの(季節野菜のピクルス) ささの(鮎の塩焼き)

(左)季節野菜のピクルス
(右)鮎の塩焼き

などなど他にもたくさんオーダーしちゃいました(´▽`ゞ メニューが豊富で、どれもこれも美味しくって!! 器も盛りつけも凝ってて見た目にも楽しい♪
大好きな日本酒【田酒(でんしゅ)】があったので、これまたクイクイ飲んじゃって、最後には鮎の塩焼きで骨酒(こつざけ)までしてしまいました(´▽`;(塩は落としました)

マスター&ママさん、急なお誘いにも関わらず、遅くまでお付き合いありがとうございましたヾ(´▽`*)ノ

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2014年01月07日

阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群

今日で松の内も終わり、名残惜しいけど世間的にもすっかりお正月気分がなくなってしまいましたね。
我が家は珍しく、年越し蕎麦もお雑煮もお屠蘇も七草粥も食べてないので、何だかお正月って感じがしませんでした(^x^ゞ

し・か・も・・・早合点して、早々に鏡餅を下げてしまった! 鏡開きは11日だった!( ̄ロ ̄lll)
さ・ら・に・・・餅を包丁で切ってしまった!! ごめんなさいごめんなさい〜(´д`;
(詳しくは【「鏡開き」をまるごと解明! - All About】)

押戸ノ石(1) 押戸ノ石(2)

今日は、大晦日に訪れた【押戸ノ石 石群(押戸石の丘)】をご紹介します。場所は熊本県阿蘇郡南小国町中原、マゼノ渓谷の近くです。
パワースポットとして脚光を浴びたお陰か【マゼノミステリーロード】と銘打って案内板がいくつも立っているので迷う事はなさそうです。ただ、かなり道幅が狭くて途中から未舗装になるので注意が必要です。

【NPO法人 押戸石の丘】なる団体が発足、管理するようになり、小さな小屋と簡易トイレが建っていて、入場料も徴収(200円)しています。が、さすがに今日@大晦日は誰もいなくて「ご自由にお入りください」状態でした。
(右の写真はトイレではありません・笑)

押戸ノ石(3) 押戸ノ石(4)

いちおう順路通りにウッドチップが敷かれた歩道をマリリンとのんびり歩いて行きました。数日前の雪がまだ残っていて風が冷たかった〜。
阿蘇外輪の一部にあたるこの丘は、正式には押戸石山といい、標高は845mです。

押戸ノ石(5) 押戸ノ石(6)

緩やかな斜面を登ると石群が見え始め、頂上からはは360度パノラマの絶景が望めます!
確かに石が並んでいるところもありますが、「ストーンサークル」とまではいかないかな。あんまり人為的なものは感じません。

押戸ノ石(7) 押戸ノ石(8)

おにぎりの形をした大きな【太陽石】には注連縄が。この岩の近くでは方位磁石がクルクル回ってしまうのだそうです。
また岩肌には約4千年前のシュメール文字と思われるペトログラフ(岩刻文字)が刻まれているとされていますが、【自由塾】(塾長:入口紀男 氏/熊本大学名誉教授・東京工業大学大学院特任教授)によると、信憑性はなさそうです。
もし、そういった可能性が認められているのならば、こんな誰にでもベタベタ触れる状態にしておきはしないでしょうしね。

押戸ノ石(9) 押戸ノ石(10)

ただ、ここがとっても気持ちの好い場所であることは間違いありません。春から初夏、青々とした草原となった頃には景色もまた違って、さぞかし素晴らしいでしょうね。

大晦日だし15時過ぎてたから誰も来ないだろうと思いきや、意外と数組の観光客とすれ違いました。
何を思い、何を求めて来られるのか。何を感じたのかな。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2014年01月13日

宇城市・三角西港

三角西港(2) 三角西港(地図)

荒尾市の【万田坑(まんだこう)】とともに世界文化遺産<明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域>に推薦された、宇城(うき)市にある国指定重要文化財【三角西港(みすみにしこう)】。三角界隈には子どもの頃から何度も訪れているのですが、ここへは初めて来ました。

オランダ人水理工師、ローウェンホルスト・ムルドルの設計によって明治17年から明治20年にかけて造られた、宮城の野蒜港・福井の三国港と並ぶ明治三大築港の一つで、NHKドラマ【坂の上の雲】の撮影地にもなりました。

三角西港(3) 三角西港(4)

(写真:左)明治時代の熊本県県令・富岡敬明翁像と龍驤館(りゅうじょうかん)。龍驤館は大正7年、明治天皇即位50年記念事業として建てた頌徳記念館です。

(写真:右)明治26年、小泉八雲(ラフカデイオ・ハーン)が長崎からの帰途に立ち寄り、紀行文【雪女 夏の日の夢】の舞台とした旅館【浦島屋】(復元)。カフェと資料展示室となってます。

三角西港(6) 三角西港(5)

(左)石積の水路。山側まで続く、813mにも及ぶ石造の排水路【後方水路】は水路の曲がり角を直角ではなくカーブをつけるなど当時の最先端の工法で造られていることから国の重要文化財に含まれています。

(右)物産館 ムルドルハウス

三角西港(7) 三角西港(8)

イチジクの仲間、アコウの樹。数年前に台風によってかなりの痛手を被ったらしいのですが、今ではこうして葉を茂らせ、屋根のように枝葉が覆いかぶさるほどに回復しています。

三角西港(9) 三角西港(10)

三角築港記念館(旧倉庫)は、レストラン&カフェとして営業中。三角ノ瀬戸が見渡せるテラス席が素敵。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

三角西港(11) 三角西港(12)

石積埠頭は海釣りスポットとしても知られているようで、釣りをしている方が数名いました。

三角西港(13) 三角西港(野鳥)

町指定文化財・旧高田回漕店(回船問屋)は三角西港が開港された当初から建っている貴重な建造物。

三角西港(15) 三角西港(14)

(左)トイレが駅舎っぽいな〜と思ったら、鉄道三角線がここまで通る予定で造ったものなんだそうです。
(右)九州海技学院周辺宿舎【利休庵】

無料駐車場あり。観光特急【A列車で行こう】で熊本駅から三角駅、三角駅からは無料シャトルバス(A列車運行時のみ)が運行しています。
三角西港Facebookページはこちら

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2014年01月14日

住吉海岸公園(長浜海岸)

住吉海岸公園(1) 住吉海岸公園(2)

昨日、宇城市の【三角西港】の帰りに天草街道をぐるっと廻って宇土市にある【住吉海岸公園】(長浜海岸)を通りました。

その手前は御輿来(おこしき)海岸と呼ばれ、日本の渚百選にも選ばれています。
名称の由来は、4世紀の中ごろ景行天皇が九州遠征された際、洗濯岩と干潟模様の美しさに暫し御輿(天皇の乗られる駕籠)を止めて休まれたという伝説にちなんでいるそうです。

住吉海岸公園(3) 住吉海岸公園(4)

有明海は潮の干満の差が大きいため長浜海岸は日本有数の遠浅で知られ、潮干狩りスポットとして有名。わたしも子どもの頃に何度が連れて来てもらった思い出があります。
干潮時にはご覧の通りの干潟が網田海岸まで約5qにわたって出現、三日月型の独特の砂紋が現われ、夕暮れ時など絶好の撮影ポイント!
宇土市観光情報サイト】によると、2月1〜4日・18〜21日/3月4〜6日・20〜22日/4月3〜4日・19〜20日がオススメだとか。特に2月18〜20日の3日間がベストらしいです。

写真の道路?は、漁業関係者しか立ち入れません。走ってみた〜い!
電線が通っているのもスゴイ。

* 参 照 *
宇土市の『御輿来海岸』の干潮と日の入りの時間

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2014年01月15日

あんずの丘 押花館

いろんな事に興味があって、いろいろ体験してみたい・・・と思いつつ、一人だとなかなか勇気が出ない(^_^;
玉名のTさんを誘ってみたところ、快く道連れになってくれました(笑)

押し花館

ということで、山鹿市菊鹿町【あんずの丘】内にある【菊鹿フラワーバンク 押花館】で押し花体験 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

あんずの丘】の物産館と公園には何度も来てますが、実は他の施設には入った事もないんです。お食事処やカフェ、伝承工芸館(陶芸体験あり)などなど、かなり広いんですよ。
(過去ブログ*2009年05月01日【あんずの丘】)

押し花館(2) 押し花館(1)

さすが押し花館だけあって、可愛らしい雰囲気の店内。【日本ヴォーグ社ふしぎな花倶楽部】提携だそうで、押し花に関する商品がズラリ。ここから全国に押し花素材が送られているそうですよ!

押し花館(5) 押し花館(4)

【ふしぎな花倶楽部】インストラクターが主宰する押し花教室もあり、まず素材を集めて押し花を作るところからはじめて、なんと1年後には額縁に飾るような作品を仕上げるまでになるそうです!
押し花とは思えない作品の数々に溜め息。「押し花でこんなこともできるんだ!」と眼から鱗です。作品の展示は、約1ヶ月ごとに入れ替わります。

押し花館(3)

押し花界の第一人者、杉野 俊幸氏が「町内に自生している山野草を生かした押し花の里をつくってみてはどうか」と提案されたのが、そもそものきっかけなんだとか。

散歩の道すがら】などの作品集も多数出版、国際美術書籍【ART MAISON INTERNATIONAL Vol.13】に紹介されたりもしています。
出身地である大牟田に【杉野押花美術館】があるので、機会があれば行ってみたい。

押し花体験(1) 押し花体験(2)

押し花体験はハガキ・しおり・キーホルダーなど種類によって350円〜500円。ハガキ2枚分で350円はリーズナブル!
体験用のハガキは、糊面のシールを剥がしてピンセットで押し花を乗せて、透けるほどの和紙で押さえるというもの。和紙は既に上部が糊付けされているのでズレる心配はありません。

まずは押し花を2枚分に分けます。大きさや形で分けるか、色で分けるか悩む。そして配置。スペースを活かすのか全面を利用するのか。センスが問われるところだ(大げさ)。
いきなりハガキの糊面に乗せたら取り返しがつかないので、剥がしたシール(ツルツルした黄色い紙)の上で、まず適当に乗せてみてイメージを膨らませる。

ハガキは真っ白と薄いブルーのグラデーションだった。しまった、ブルーのグラデーションも込みで色のバランスを考えるんだった!( ̄ロ ̄lll)
小さな花びらがハラリとハガキの上に落ちて、そのままくっついてしまったりと納得いかない部分もありますが楽しかった♪

ホントは、まず押し花素材を作るところからやってみたいのですが、せいぜい四葉のクローバーくらいしかやったことがなく、それも茶色く枯れた色になってしまうので、どうしたら色鮮やかな押し花ができるのか謎だったんです。
聞いたところによると、乾燥シートで挟んで重しを乗せて、1〜2日後にはまたシートを取り替え、とにかく素早く乾燥させることが肝要なんですって。

押し花といえど、もとは植物。日光や酸素、湿気は大敵。密閉できる特殊な額縁に乾燥剤を入れておいても、年数が経てば色褪せてしまうのは防げません。
それが自然の侘び寂びというものなのでしょうね。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2014年01月19日

阿蘇の氷瀑・古閑の滝

本日も快晴ナリ!
西原村〜南阿蘇村〜高森〜古閑の滝〜道の駅【阿蘇】〜菊池渓谷廻りに、阿蘇一帯を反時計回りにぐるっと半周してきました(^o^)

Google Map

Google Mapはコチラ

阿蘇の風景 根子岳

写真:左=南阿蘇村あたりから見た阿蘇五岳
写真:右=【月廻り温泉館】から見た根子岳
(あえて藁くまモンには触れない方向で・・・)

古閑の滝(看板) 古閑の滝(1)

今日の目的は、氷瀑・古閑の滝! 九州でも滝が凍るんですよ〜!
ここに来るのはおそらく8年ぶり。なんと駐車場が有料になってました!バイク100円/軽・普通車300円/マイクロバス500円、駐車台数は約70台。係員さんに聞いたら、4年前からだそうです。有料なのは滝が凍ってる間だけで、春になって溶けたら無料開放されます。夏の古閑の滝も涼しくてよさそう。

古閑の滝(湧水) 古閑の滝(トイレの手荒い場)

駐車場から歩く事2〜3分、小さな小屋を改装したと思われる売店?茶店?があり、敷地の片隅には【古閑の滝 名水】も湧出してます。しまった〜、知ってたらペットボトル持ってきたのに。

トイレも設置されていて、女性トイレは和と洋2つありました。手洗い場に「凍結しますので水を止めないでください」と書いてあった。つい癖でキュっと締めちゃうんですよね。我が家みたいに山の水を引いてるのかなぁ?

古閑の滝(売店) 古閑の滝(売店2)

売店は土日祝のみ営業。コーヒーや甘酒が100円、だご汁400円、おにぎりとだご汁のセット500円で販売。杖などの貸し出しもしてます。
朝からパンしか食べてなくてお腹が空いていたのでだご汁を頼もうと声をかけたら、もう完売してた(T△T) ちなみに14時。ドリンク類も完売で、店仕舞いしてるところでした。

古閑の滝(2) 古閑の滝(3)

古閑の滝までは約600m。杉並木の間をゆっくり登ったり降りたり、アップダウンが細かいです。今日は雪がないからまだマシ。凍ってたりすると、かなり危険です。

この辺りにも以前は人が住んでたんだろうな〜という痕跡が見られます。林業が中心だったのかな?
前に来た時よりも伐採されて遊歩道が歩きやすくなってました。以前は鬱蒼としてて、ちょっと怖いくらいだったんですよね。

古閑の滝(5) 古閑の滝(4)

チラっと見えてきました。これだけでも「すご〜い!」という声があちこちから聞こえ、テンションが上がります(笑)
豊肥本線の線路、覆道?鉄骨に1mを越えるツララがたくさん下がってます。今日の陽気でも溶けないとは・・・!

古閑の滝(7) 古閑の滝(6)

遊歩道は舗装から砂利道に。
伐採したせいなのかは判りませんが、土砂崩れの跡っぽい。大丈夫かなぁ。

古閑の滝(8) 古閑の滝(9)

ついに滝壺まで到着! この陽気だし、完全に凍ってはおらず少し水が流れています。
とはいえ日陰だし、ここだけさすがに寒い!! 杉並木も日陰だったのに、温度差がかなりあります。

古閑の滝(10) 古閑の滝(11)

ちょっと見えづらいけど、左上が雄滝(落差80m)、右が雌滝(落差100m)。ほぼ雌滝がメインという感じです。
雌滝が2段になっていて、その中腹に石段があるのが気になります。以前は展望台でもあったのかな? あそこに神社を建てたらいいのに♪(この神社スキーが!)

古閑の滝(全貌) 古閑の滝(線路)

滝が流れる先には、砂防ダムが造られています。もしかして台風の時季などは水量がものすごい事になるのかも。

昔々は滝の氷を氷室に貯蔵して、夏季、病気の治療に利用したそうです。
この滝の氷が溶けて落ちると轟音が遠くまで響き、阿蘇の人々の間では春の風物詩となっています。

1月〜2月の毎週土曜に夜間ライトアップが行われていますよー。

古閑の滝観光協会HP

撮影:Nikon D60


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2014年01月20日

霊水・揺ヶ池

揺ヶ池神社 揺ヶ池神社の中

もう何度目かの紹介になります、揺ヶ池(ゆるぎがいけ)神社および揺ヶ池/通称「お池さん」です。ご祭神は龍神のご霊体:揺ヶ池大神であり、揺ヶ池がご神体のようなもの。阿蘇山の伏流水のひとつで、【くまもと名水百選】にも選ばれています。

揺ヶ池(弁財天) 揺ヶ池(柄杓と漏斗)

弁財天(弁才天 - Wikipedia)さまも主神として祀られています。元来インドの河神であることから、日本でもよく水辺/島/池/泉など水に関係のある場所に祀られ、また蛇神(龍神)と弁天さまが一緒に祀られていることも多いですよね。
ここから数十メートルほどの山中に【弁財天の大岩】があるそうなので、次回はそちらも探してお参りしよう!

長〜い柄杓で直接池から水を汲んで、漏斗を使ってポリタンクやペットボトルに詰めます。
直径5mほどの小さな池で、近年湧出量が減ってしまい枯渇する恐れがあるとのことで、汲むのはひとり20リットルまでに制限されています。

揺ヶ池(2) 揺ヶ池(1)

お池さんは、今日も太陽の光を浴びてキラキラ反射していますヾ(´▽`*)ノ
池から翡翠(ひすい)の大珠(縄文中期:4000〜5000年前)が出土しただけあって、まさに見事なエメラルドグリーン!
よく見ると、小魚も泳いでいます。

「え〜? この水を飲むの?」と戸惑われるかも知れませんが、生き物が住めない水でないのは保証されているようなものです(笑)
普段はこのようにとても綺麗で透明なのですが、阿蘇山の噴火活動が活発になると濁ってくるそうです。

揺ヶ池(説明板) Google_map.jpg

阿蘇俵山の中腹、【萌の里】の道(県道28号線)向かい、白い鳥居をくぐって坂を降りたた右側にあります。(GoogleMapはこちら
看板の写真は、以前のブログの方が綺麗に写ってます(´▽`ゞ

そういえば、揺ヶ池公園(【萌の里】の真向かいにあたる売店の隣)には俵山から運ばれたペトログラフが刻まれた岩が配置されていたそうですが、なんと盗まれたそうです! ペトログラフが本物かどうか真偽のほどは謎ですが、盗まれたことによって「もしかしてホンモノ?」と思ってしまいます。

ペトログラフ(ペトログリフ)というと、2014年01月07日の記事で紹介した【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群】のほか、金峰山(一の岳)にも【拝ヶ石巨石群】というのがあるらしい。
子どもの頃は学校行事などで金峰山一帯をよく訪れたものです。久しぶりに行ってみようかな。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

揺ヶ池(ゆるぎがいけ) 西原村 - 熊本県庁

*過去ブログより*
・2007年03月31日【阿蘇周遊〜
・2013年02月28日【揺ヶ池(ゆるぎがいけ)


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