2011年05月19日

温泉津と書いて「ゆのつ」と読みます

温泉津(港) 温泉津(お地蔵様?)

道の駅『サンピコごうつ』から約8km、世界遺産『石見銀山』から約10kmの重要伝統的建造物群保存地区『温泉津(ゆのつ)』に行って参りました。
ここは港町&温泉町です。
かつて石見銀山(大森銀山)で採れた銀や木材、陶器・温泉津焼きの積出港として、また北前船の寄港地として賑わった港で、こうした昔ながらの町並みがあるところは、たいてい道がとっても狭いのです。
無料の市営駐車場は普通車6〜7台くらいの広さで満車だったので、港まで行って空き地に停めさせていただきました。

温泉津(町並み1) 温泉津(町並み2)

本日も快晴だったので、温泉街を歩いているだけで汗がじんわり…。
※右の写真は帰りに撮ったものです。
保存地区ではありますが、ごく自然に古い建物と新し目(と言っても昭和風)の建物と混在しています。

温泉津(龍御前神社1) 温泉津(龍御前神社2) 温泉津(龍御前神社3)

(左)龍御前(たつのごぜん)神社 (中)龍岩の真下にある本殿 (右)本殿からの眺め。石州瓦が特徴。
石見銀山華やかなりし頃、頻繁に温泉津港に出入りした北前船の守り神として信仰を集めた。
温泉街を見下ろす岩山にあり、背後の巨岩は龍が大きく口をあけたように見えます。もともとはこの巨岩自体が、盤座(いわくら)、すなわち神の光臨する場所として崇拝されていたと考えられています。

(島根県太田市観光サイトより)

温泉津(龍御前神社4) 温泉津(龍御前神社5)

説明板を読んでみたら、健磐龍命、阿蘇津彦命・阿蘇津姫命もご祭神にあがっていますので、熊本ともご縁があるようです。
創建は天文元年(1532)と伝えられています。

温泉津(西楽寺1) 温泉津(西楽寺2)

西楽(さいらく)寺(大永元年(1521)開山)
大阪石山合戦への顕如上人からの依頼状が残されている寺院。江戸時代初期に建てられ同後期に再建された本堂は、現在も格調高く威厳を放っている。
(島根県太田市観光サイトより)

温泉津(恵b寺1) 温泉津(恵b寺2)

恵b(えこう)寺(大永5年(1525)開山)
戦国武将 細川幽斎が百歌連歌の会を開いた逸話や石見銀山初代奉行、大久保長安の殺生禁断の制礼や逆修墓があることで知られる古刹。
(島根県太田市観光サイトより)

ほかにも厳島神社(分社)、安楽寺、龍澤寺、内藤家庄屋屋敷(延享4年(1747)の温泉津大火で建て替えられたが温泉津では最も古い)などが点在し、かつての賑わいを忍ばせています。

温泉津(薬師湯1) 温泉津(薬師湯2)

薬師湯』(入浴料¥300、備品類やドライヤーなどはナシ)
島根で唯一、全国に僅か12箇所しかない最高評価の「オール5」で認定された薬効豊な天然温泉は、万病に効くと評判。

温泉津は、発見されてから約1300年の歴史を持ち、湯治場として評判の由緒ある温泉。
旅の僧が、湯に浸かって傷を治している狸を見つけたとか、縁結びの神様・大国主命(おおくにぬしのみこと)が病気のウサギをお湯に入れて救ったことから始まったともいわれています。

(温泉津観光協会サイトより)

“『あて湯』完全ストップキャンペーン実施中”の張り紙があちこちに。
あて湯とは、温泉が出ている湯口のすぐ下に陣取ることだと思います。温泉場では、よく見かける行為ですが(^_^; あまり気分のいいものではないですもんね。
みんなで仲良く★

5月22日(日)10:30〜11:30
ノルディックウオーク in 温泉津
皆で温泉津を歩きましょう!


撮影:Nikon D60/浴室のみケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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2011年05月21日

写真で綴る焚き火小屋ワークショップ

焚き火小屋WS(01) 焚き火小屋WS(02)

しまね自然の学校』の焚き火小屋にて、キッチンロケットストーブのワークショップを見学させていただきました。
本日は2家族が参加です。

焚き火小屋WS(03) 焚き火小屋WS(04)

大人はロケットストーブに夢中、子どもはサクランボに夢中(笑)

焚き火小屋WS(05) 焚き火小屋WS(06)

まずはパン作りから。
今日使う生地は昨夜のうちに作っておいてあったのですが、レシピ伝授のために実践。
詳しいレシピはここでは書きません(書けません!)、写真から想像してみてください。ホ〜ラ。

焚き火小屋WS(07) 焚き火小屋WS(08)

わざわざパン』さんから分けていただいた酵母と技で進化したノブヒェン。
なんと“捏ねない”生地作りで超ラクちんなのです。
筋肉痛になるほど捏ねていたのは何だったのか、じぃさんも呆れるほどの手軽さです。

焚き火小屋WS(09) 焚き火小屋WS(10)

生地が発酵する間に、大人達は『山の子』のはるのさんが描いた漫画『キッチンロケットストーブの作り方』を片手に庭先で実際に瓦を積んでキッチンロケットストーブを造る!

焚き火小屋WS(11) 焚き火小屋WS(12)

ストーブが完成した頃、ふっくら二次発酵した生地に小麦粉をまぶして切り込みを入れます。

焚き火小屋WS(13) 焚き火小屋WS(14)

キッチンロケットストーブでのパン焼きのいいところは、時々開けて中を確認できることです!

焚き火小屋WS(15) 焚き火小屋WS(16)

焼き時間中にも談義は尽きません。
30分くらいすると(その日の気温や湿度にもよります)、い〜い焼き色になってきました!

焚き火小屋WS(17) 焚き火小屋WS(18)

最後の一仕事? 奥様にお花のプレゼント…ではなく、隣の畑から、島根特産の『あすっこ』(ブロッコリー(母親)とビタミン菜(父親)を交配させ、平成15年に島根県農業技術センターで誕生したアブラナ科の野菜)を摘んでパパっと調理。

焚き火小屋WS(19)

ふっくらふんわり焼き上がったノブヒェンと新鮮野菜の付け合わせが完成〜♪
「う〜ん、彩りにプチトマトとかあったら完璧だなぁ〜」(笑)

焚き火小屋WS(20) 焚き火小屋WS(21)

自分たちでキッチンロケットストーブを組んで火をつけ、ガスを使わずオーブンも石釜も使わずにパンが焼ける。しかも手早く簡単に!

キッチンロケットストーブは、heeさんも福島などの被災地で役立てていらっしゃいます。
更に今や瓦のキッチンロケットストーブは一斗缶からペール缶へと子孫を増やして進化中!
(敷地があれば、瓦が一番頑丈で安全なのですが)
昨日今日で得た知識は膨大過ぎてブログに詰め込むのは難しいですが、これから少しづつ徐々に、活かしていきたいと思います。

撮影:Nikon D60


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2011年05月24日

美保関 石畳の小径

美保関(案内板) 美保関(美保神社入り口)

島根県の北端に位置する美保関へ。
港から美保関灯台までは2kmほどなのですが道が狭そうだったので、周辺のみを散策。
(今、知ったけど1898年建立、山陰最古の灯台で『世界の歴史的灯台100選』にも選ばれた国の有形文化財だったのね!)

つい一昨日までは夏の陽気だったのに、昨日からの雨で10度以上も気温が下がって、すっかり初春の寒さです。
天気が好ければ『関の五本松公園』もお散歩したかったのですが…。

美保関(美保神社1) 美保関(美保神社2) 美保関(美保神社3)

まずは『美保の社』として『出雲国風土記』(Wikipediaの解説はこちら)にも登場する『美保神社』へ参拝。
こちらは恵比寿様の総本山だそうです。
漁業、海運、商売繁栄の守り神として信仰されているほか、豊作祈願の神様でもあります。

この写真では写っていませんが、本殿の屋根に乗っている千木(ちぎ)を見ると、左側は垂直なので『男神』(事代主命)、右側は水平なので『女神』(三穂津姫命)を現しています。
これはとても珍しい造りです。

天照大神から国を譲るよう迫られた大国主命(大黒様)が長男の事代主命(恵比寿様)に判断を委ね、事代主命は戦をすることなく国を譲ることを決め、責任を取って海中に作った青柴垣に身を隠したという故事にちなんだ『青柴垣神事』が4月7日に行われています。

また、恵比寿様は鳴り物がお好きだそうで、宝物館には出雲琴などの古い和楽器が850点以上、日本最古のオルゴールも奉納されており、その数々を島根県立古代出雲歴史博物館にて2011年5月29日〜7月3日まで特別展示されます(特別展『音曲の神様-美保神社奉納鳴物-』)。

美保関(しまね景観賞) 美保関(石畳の小径1)

2000年の『しまね景観賞』に輝いた青石畳通りWikipediaの解説)もそぞろ歩いてみました。
雨の日にはうっすら青色になることから名付けられたそうですが、そう言われてみると藍色っぽく見えます。

軽自動車も通れないような狭い小径に、ぎっしり並んだ家屋や旅館(旅籠)、老舗の醤油藏などなど、今も生活が息づいています。

美保関(資料館1) 美保関(資料館2)

こぢんまりとした資料館内には、江戸時代、北前船の寄港地で松江からの宿場町だったことから美保関の歴史が伺える書き付けが多く残され、絵画、北前船の模型などと共に展示されています。

美保関(仏谷寺1) 美保関(仏谷寺2)

仏谷寺(ぶっこくじ)。
浄土宗、龍海山。開山、正阿順慶。天正年間(1573〜91)開創。
もとは三明院と呼ばれ後鳥羽上皇や後醍醐天皇が隠岐に配流される折に行在所とされ、後に衰退し仏谷寺として再興された。
大日堂に祀られている薬師如来などの5躯の仏像(重要文化財)は、出雲様式と呼ばれる一木造。
境内には江戸の大火で有名な八百屋お七の恋人・吉三の墓がある。

美保関(石畳の小径2) 美保関(太鼓醤油1)

写真(右)の『太鼓醤油』さんにて、ノボリにつられて醤油アイスクリームを購入(笑)
しょうゆベースで、もろみ/ごま/抹茶など4種類がありました。各¥250。

美保関(夫婦岩) 境水道大橋

*番外編*
(左)男女(みょうと)岩 (右)境水道大橋
どちらも車内から撮りました(^_^ゞ

撮影:Nikon D60


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タグ:神社 景勝地
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2013年04月20日

多伎いちじく温泉

島根県出雲市にある【多伎いちじく温泉】は、道の駅【キララ多岐】から約3〜4km。
ここに初めて訪れたのは、2002年にこのパジェロで四国〜山陰・山陽めぐりをした時でした。

取り急ぎ、写真のみですm(_ _)m
一日の大半を運転しているので…ブログが追いつかなくて済みません!
(しかも食べ物ばっかり)

いちじく温泉(お刺身の盛り合わせ) いちじく温泉(イカお刺身)

写真(左)お刺身の盛り合わせ
写真(右)イカ刺身

いちじく温泉(天婦羅の盛り合わせ) いちじく温泉(ウナギの蒲焼き)

写真(左)天ぷらの盛り合わせ
写真(右)ウナギの蒲焼き

いちじく温泉(メニュー) いちじく温泉(メニュー)

メニューの一部です。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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2014年04月24日

山陰の小京都・津和野の町並み

長門峡 こいのぼり

津和野の前に立ち寄った、道の駅【長門峡(ちょうもんきょう)】。裏手には清らかな清流と渓谷があり、夏などは格好の避暑地。川沿いには遊歩道もあるので散策にもちょうどいいです。
ここは【SLやまぐち】が運行していることでも有名。田んぼにも水が張られ、民家の軒先には大きな鯉のぼりが泳ぎ、長閑な風景が広がっています。

鷲原八幡宮(1) 鷲原八幡宮(流鏑馬馬場)

【鷲原八幡宮】(鷲原八幡宮 - Wikipedia
道の駅【津和野温泉なごみの里】から1kmくらいかな?

写真:右は、流鏑馬の馬場。全長約270m、鶴岡八幡宮の馬場を模して作られたものだそうです。日本において唯一原形を留めている馬場であるとして、昭和41年(1966)に史跡に指定されました。
地元の方がゲートボール? グランドゴルフ? してました(笑)

鷲原八幡宮(2) 鷲原八幡宮(3)

本殿、拝殿、楼門が国の重要文化財に指定されています。
駐車場も判りづらいし、あまり観光地化されてないので、訪れる人は少ないようです。ゆったりした空間です。

太鼓谷稲成神社(1) 太鼓谷稲成神社(2)

太鼓谷稲成神社
日本5大稲荷神社のひとつ(他4社は伏見稲荷大社・笠間稲荷神社・竹駒神社・祐徳稲荷神社)。「稲荷」の「荷」を「成」と表記する神社は全国でも唯一!? 「大願成就」の祈りが込められているといわれています。

写真:右=駐車場。津和野の町が一望できます!

太鼓谷稲成神社(3) 太鼓谷稲成神社(4)

安永2年(1773年)、津和野藩7代藩主亀井矩貞が、藩の領民安寧のために京都の伏見稲荷大社から勧請を受け、三本松城(津和野城)の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのがはじまり。
太鼓谷稲成神社 - Wikipedia

津和野の町並み(1) 津和野の町並み(2)

津和野の町並みを散策するのは、2005年以来! その当時のブログたるや、ツイッターやフェイスブックなみの情報量(T▽T) ある意味、最先端を行っていたのか!?(爆)

駐車場はどこもだいたい1日400円。ちなみに、おとーさんの軽バンに便乗しました。

津和野の町並み(3) 津和野の町並み(4)

写真:左=【古橋酒造】 写真:右=津和野カトリック教会。

津和野の町並み(鷺舞)

【鷺舞い】の像。鷺を模した可愛らしい衣装で着飾った、地元小学生による行列【子鷺(こさぎ)踊り】は、平成26年7月20日(日)13:00〜 津和野小学校出発 / 7月27日(日)13:30〜 津和野小学校出発。


* 参 照 *
津和野町観光協会 ゆ〜うにしんさい

撮影:Nikon D60


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2014年04月25日

石見銀山の町並みを散策

2007年に世界遺産に登録された【石見(いわみ)銀山】。その町並みを散策してきましたので、写真をメインにお楽しみください♪
石見銀山 - Wikipedia

石見銀山資料館(1) 石見銀山資料館(2)

相変わらず、何の下調べもしていないので【石見銀山 世界遺産センター】で情報収集。ここの駐車場が一番広いので安心。
バスの発着所でもあります。大森〜新町〜代官所跡〜上佐摩〜と、およそ15分間隔で運行。

石見銀山 町並みマップ 観光案内所

世界遺産センターでおとーさんの軽バンに同乗して石見銀山の町並み地区へ。町並み地区内には車の乗り入れができませんし、ベロタクシーや自転車も一方通行です。

写真:右=石見銀山エリアのほぼ中心にあたる、石見銀山公園前の観光案内所。ここにベロタクシーやガイドさんがいます。
マイカーの方はこちらの駐車場(無料)に停められます。

石見銀山(自動販売機) 石見銀山(町並み)

写真:左=自動販売機(笑)

石見銀山(町並み) 石見銀山(屋根瓦)

ゆる〜い坂道なので、レンタサイクルは電動アシスト付きを選んだ方が無難(´▽`ゞ

石見銀山(町並み) 石見銀山(河島家)

写真:右=旧河島家(200円)
ほか勝源寺、熊谷家、龍源寺間歩、石見銀山資料館、五百羅漢は有料です。共通チケットもあります。

石見銀山(旧大森区裁判所) 石見銀山(川沿い)

写真:左=町並み交流センター(旧大森区裁判所)

石見銀山(観世音寺) 石見銀山(観世音寺)

小高い岩山の頂きに鎮座する【観世音寺】

石見銀山(観世音寺) 石見銀山(観世音寺からのパノラマ)

町並みを一望できる絶好のスポット!

石見銀山(案内板) 石見銀山(町並み)

写真:左=道路上に、このような案内板が点々と埋め込まれています。
土日祝日しか営業していない店舗が多かったのが残念。

石見銀山(町並み) 石見銀山(町並み)

写真:左=壁板が焦げているのはわざとで、焼く事によって強度が増し長持ちするんだそうです。

石見銀山(大森代官所跡) 石見銀山(城上神社)

写真:左=石見銀山資料館(大森代官所跡)
写真:右=城上神社

石見銀山(城上神社) 石見銀山(城上神社の天井画)

どっしりとした注連縄や、拝殿の天井画「鳴き龍」が迫力!

石見銀山(五百羅漢) 石見銀山(五百羅漢)

【五百羅漢】拝観料 500円
道路上から眺めるだけなら無料(笑)ちなみに、ここだけじゃなく道の反対側にもあります。


・・・と、急ぎ足で廻ったものの1時間かかって町並み地区を歩いただけ。これはほんの一部に過ぎず、メインの銀山地区、石銀地区と1日かけても廻れるかどうか・・・というくらい広いです。
山吹城跡、釜屋間歩、大久保間歩など徒歩でしか行けないところはちょっとしたトレッキングなみ。ゆっくりじっくり散策するなら1泊2日はほしいところ。

トレッキングの後は【温泉津(ゆのつ)】で入浴して疲れを癒す、と♪

さつまいもソフトクリーム 古代米(赤米)入りおにぎり

* お ま け *
世界遺産センター隣の物産館で、さつまいもソフトクリーム(300円)と古代米入りおにぎり(100円)をオヤツに購入。
さつまいもは濃厚でもったりしてて、お腹いっぱいに! 古代米(赤米)は固いのかなと覚悟してたけど、柔らかいしモチモチしてて美味しかったです(´ω`*)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)/Nikon D60

* 参 照 *
島根県太田市 公式 観光情報総合案内処 - 銀の旅路
 石見銀山交通規制(パークアンドライドについて)
石見銀山資料館 公式サイト
しまねバーチャルミュージアム - 石見銀山
石見銀山ガイドの会

*過去ブログ*
・2011年05月19日【温泉津と書いて「ゆのつ」と読みます


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2014年04月27日

松江城〜揖夜神社〜黄泉比良坂

松江城(案内図) 松江城(武家屋敷)

初訪問となる【松江城】、今日もおとーさんの軽バンでやってきました。県庁の駐車場を無料開放していたので、そこに停めて歩き。すぐそこなので助かりました♪
写真:右は武家屋敷。クルマの中から眺めただけ(´▽`ゞ

松江城(遊覧船) 松江城(遊覧船乗り場)

おとーさんが足腰弱くて歩けないので遊覧船に乗りたかったのですが、
「1,230円だって」
「じゃあ、よか」(熊本弁で「いらない」の意味)
「エー (´д`;」←オゴるから、とは言わない

松江城(お堀の亀) 松江城(観光案内所)

写真:左=お堀には亀がうじゃうじゃ〜。
写真:右=堀尾吉晴公の銅像と、観光案内所。

松江城(石垣) 松江城(なんじゃもんじゃ)

写真:左=石垣は「野面積み」と「打ち込み接」という石積み手法。
写真:右=昭和15年に松江市奥谷町の杉坂治氏が寄贈したナンジャモンジャの樹。もうすぐ花が咲きますよー。

松江城(説明板) 松江城(彫刻)

石垣には、堀尾家の家紋である【分銅】が刻まれています。15種類の記号が刻印されてるらしいけど、見つけられなかった(´・ω・`)

松江城(松江神社) 松江城(松江神社の手水舎)

写真:左=松江神社。明治10年、松江市街地の東側、西川津の楽山に松平家初代藩主松平直政を祀った楽山神社として創建され明治31年に近くの西尾町にあった東照宮(家康神霊社)と合祀。1899年(明治32年)城山に移され、松江神社と名を改めました。(松江城ホームページより
写真:右=手水舎は寛永16年(1639)築。東照宮にあったものを、移築したものだそうです。

松江城(門) 松江城(1)

写真:左=一の門。これ以外の門のほとんどは「跡」しかありませんでした。
写真:右=松江城は、別名・千鳥城。

複合式望楼型 4重5階地下1階(木造 1607年築 現存)。現存する天守は国の重要文化財、城跡は国の史跡に指定されています。この他に【日本さくら名所100選】や【都市景観100選】にも選ばれている観光名所です。
松江城 - Wikipedia

松江城(資料1) 松江城(資料2)

やっぱりここまできたら天守閣に登らないと(登閣料 560円)。ちなみに、おとーさんはとっくにクルマに帰りました(笑;)
今日は25度越えで汗ばむくらいの暑さですが、城内はヒンヤリ。
1〜3階部分には、数々の歴史的資料が展示されています。

松江城(窓) 松江城(ジオラマ)

写真:左=なんということもない格子窓でも、絵になる(´ω`*)
写真:右=城下町の模型

松江城(石落とし) 松江城(城内)

写真:左=石落とし
写真:右=お城の階段は、どこも急で狭いものです。

松江城(天守閣) 松江城(天守閣からの眺め)

写真:左=最上階、天守閣は風が吹き抜けて気持ち好い〜!
写真:右=宍道湖まで見渡せます。

松江城(古い地図) 松江城(天守閣の板張り)

写真:左=城下見取り図。
写真:右=板張りのツギハギ。何を見ても興味深い(笑)

松江城(石垣の数字) 松江城(八重桜)

写真:左=この石垣は数字が刻まれていたけど、これは最近のものかな。
写真:右=牡丹桜?この品種だけはまだ咲いています(´ω`*)


割子蕎麦(1) 割子蕎麦(2)

島根県観光物産館】に移動してランチに割子蕎麦(650円)♪ 蕎麦湯もいただきました〜(´ω`*)


揖夜神社(1) 揖夜神社(2)

観光地図を見て興味を惹かれた【揖夜(いや)神社】に参拝。実は「まちの駅」という表示を頼りに行ってみたら、まんま【駅】で肩すかし喰らったんですけど(爆)、すぐ近くにこちらの揖夜神社があったので、わたしとしてはちょうどよかった♪
東出雲町はまだ観光地化されていない感じで、個人的にはとっても魅力的ヾ(´▽`*)ノ

揖夜神社(3) 揖夜神社(4)

主祭神は伊弉冉命(いざなみのみこと)、ご配神は大己貴命(おおなむちのみこと/大国主・オオクニヌシ)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと/えびす様)。
写真:左、たくさんの御幣(ごへい)が供えられているお社。小さいお社でも彫刻がとてもこまやかで見事でした!
揖夜神社 - Wikipedia

黄泉比良坂(看板) 黄泉比良坂(説明板)

【揖夜神社】からクルマで約3分、黄泉の国への入口だと謂われている【黄泉比良坂(よもつひらさか)】へ。ここは軽自動車じゃないと通れないくらいの細い山道です。駐車場も3台分くらいでしょうか。
映画【瞬(またたき)】のロケ地でもあるらしい。看板を見て初めて知った(笑)

途中ですれ違った、杖をついたおじいさんに会釈をしたのですが、なんと引き返して登ってきてくれて、色々と教えてくれました(-人-)

【古事記】や【日本書紀】に記されている、イザナギ・イザナミ伝説の黄泉の国。
イザナギ・イザナミの伝説を知らない方、イザナギ - Wikipediaイザナミ - Wikipedia を読んでねっ★

黄泉比良坂(池) 黄泉比良坂(1)

すぐそばには池があり、これがイザナギが穢れを落とすために洗ったとされる泉だろうか? なんて考えてみたり。でも、もしそうだったらココで天照大神(アマテラス)と月読命(ツクヨミ)と須佐之男命(スサノオ)が生まれた事になっちゃうんですが。

黄泉比良坂(2) 黄泉比良坂(3)

この岩が、イザナギが封じたという、いわゆる【千引の岩戸】。この下が、黄泉の国と通じている・・・? 裏から覗いてみたけど、確かにちょっと空洞があるっぽかったけど、そんな禍々しい雰囲気は感じませんでした★ まぁ、霊感ゼロですからねっ(´▽`ゞ

祝詞(のりと)にもある【根(ね)の国】=黄泉の国、とする説もあり。【底(そこ)の国】も同じ意味なのか? 神話の世界は謎だらけ。
根の国 - Wikipedia

神社好きーのわたしには、やっぱり出雲は魅力的なところです♪


撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)/Nikon D60


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2016年06月08日

高津川水源とヤマタノオロチが宿る一本杉

5月2日、道の駅【むいかいち温泉】から約5〜6kmほど北東に位置する【一本杉水源公園】へ、お水を汲みに行きました。
中国自動車道・六日市ICから車で約10分くらいでしょうか?(道の駅はインターすぐそば)

一本杉水源公園(1) 一本杉水源公園(2)

公園のシンボル・一本杉(島根県の名樹百選)は、高さ20m、根回り5m、樹齢はなんと1000年以上!
一本杉の下からは、高津川の源流「大蛇ヶ池(おろちがいけ)」(名水百選)が透き通った清浄な水をこんこんと湧き上がらせていました。
一級河川で水源が特定されているのは珍しいことなんだそう。

また、国土交通省の水質調査において、高津川の水質は2006年・2007年と2年連続で日本一とされました! その源流なのですから、綺麗なはずです(*´Д`*)
一級河川としては日本で唯一、支流を含めダムが一切ないことでも知られています。

一本杉水源公園(3) 一本杉水源公園(4)

伝説によれば、出雲でスサノオノミコトに討たれたヤマタノオロチの霊がこの一本杉に宿ったと謂われているらしい。それで、「大蛇ヶ池」なんですね。左の写真、よ〜く見ると写ってらっしゃるかも!?

一本杉水源公園(5) 一本杉水源公園(6)

昔々、この辺り一帯は広大な湿原だったそうです。その名残りか公園も湿地っぽく、菖蒲がたくさん植えられていました。見頃は5月下旬〜6月上旬だそう。

毎年6月の第3日曜日に『水源祭り』が開催されます。
古来、水不足の年に行われていた雨乞い神事だったのですが、大干ばつがあった昭和14年を最後に途絶えていたものを町の人々の働きかけによって平成4年に復活させたそうです!

隣接の【水源会館】では、吉賀町の歴史、高津川や水と龍の伝説などを紹介しています(一般300円、火曜日休館)。
水源会館は金物を一切使わず昔ながらの建築方法で建てたというので、建物を見るだけでも面白そうです。
が、この日は早朝だったため、まだ開いていませんでした・・・(T▽T)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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2017年05月22日

牧谷のカキツバタ群落

道の駅【きなんせ岩美】から約2〜3kmほど北に位置する【牧谷のカキツバタ群落】を見に行ってきました。

牧谷カキツバタ(1) 牧谷カキツバタ(2)

以下、案内板より↓
この地域は、又助池(またすけいけ)とこれに隣接して集水域をなす森林および畑地の区域です。
(略)
カキツバタのほか、カンガレイ、ショウブ、ヌマトラノオなど約30種類の湿生植物が確認されています。
また、カイツブリなどの水鳥や多種類のトンボ類、モリアオガエルなどの両生類が棲息しています。


牧谷カキツバタ(3) 牧谷カキツバタ(4)

駐車場は普通車5〜6台程度、古びたトイレあり。
ここまでの道も広くはありません。

写真:左=こちらが湿原への入口になります。売店は、オンシーズンの土日だけ開くようです。

牧谷カキツバタ(5) 牧谷カキツバタ(6)

写真:左=鹿が出没するのでしょうか? 電気柵が張り巡らされていました。
写真:右=又助池が見えてきました! 正面の山がきれいな三角形なのもいい感じ♪

牧谷カキツバタ(7) 牧谷カキツバタ(8)

又助池は、砂丘の後背地に形成された潟湖(せきこ/ラグーン)の名残だそうです。

牧谷カキツバタ(9) 牧谷カキツバタ(10)

木道で反対側まで行けるのかと思いきや、100mほどで行き止まりでした。
開花時期も過ぎていて、ちょっと寂しい感じ(´・ω・`)
17日(だったかな?)に祭りがあって、カキツバタの販売もあったらしい。ちょっと遅かったー、残念。

牧谷カキツバタ(11) 牧谷カキツバタ(12)

規模的には、【唐川(からかわ)湿原のカキツバタ群落】(唐川湿原 - Wikipedia)の方が大きいし有名みたいでした。

撮影:Nikon COOLPIX P900




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タグ:花畑 湿原
posted by しう@SOTO at 21:40 | TrackBack(0) | 島根

2017年12月05日

神在月の出雲大社へ

出雲大社へはもう何度も参拝していますが、ブログにきちんと書いたのは1度だけ…それも、10年くらい前です。
何でなんだろ〜? いつも「もう書いたからいいか」って思っちゃうのかな(^_^;

実際に訪れたのは11/27〜28です。
前日に玉造温泉郷にも行ってるので、そちらは後日!

clicccar(クリッカー)記事【全国から神様が集まっている今、出雲大社で縁結び祈願をすれば間違いなし!?(島根)【車中泊女子の全国縦断記】】より3倍くらい長いので覚悟してください(笑)

出雲大社(神迎祭) 出雲大社(神迎祭)

11月27日(月)夕刻、出雲大社(いずもおおやしろ)の西側に位置する稲佐の浜に全国から八百万(やおよろず)の神々が集結する【神迎祭】が執り行われました。
これより7日間、わたしたちの幸せのご縁を結ぶ「神議(かむはかり)」の会議が行われるのです。

御使神「龍蛇神」の先導で、出雲大社の神楽殿まで御神幸され、この御神幸のお供の方には「神迎御幣(ごへい)」が授けられます。
御幣に神様に宿っていただいて、家に持ち帰って神棚に祀るそうです。
強力なお守りのようなものですね。

出雲大社(宇迦橋の大鳥居) 出雲大社(神門通り)

翌日、あらためて出雲大社へ参拝。道の駅【大社ご縁広場】から歩いて約1km。道の駅にはレンタサイクルもあります。
さすが神在月というべきか、前日の夕方から雲ひとつない快晴に恵まれました!

写真:左=宇迦橋の大鳥居。大正4年(1915)建立、額面の大きさは6畳間と同じ!
写真:右=背の高い松林が続く神門通り。

出雲大社(出雲大社前駅) 出雲大社(路線図)

一畑電鉄大社線 出雲大社駅。本数はちょっと少ないけど、乗ってみたい。

出雲大社(デハニ50形) 出雲大社(デハニ50形)

デハニ50形が展示されており、内部も自由に見学できます。

出雲大社(神門通り) 出雲大社(神門通り)

神門通りには名物の「ぜんざい」や蕎麦をはじめ土産物屋さんなどが軒を連ねています。

出雲大社(神門通り) 出雲大社(神門通り)

しょうゆソフトクリームとか、はちみつソフトクリームとか、あとで食べようとチェックしておいたのに…なんやかんやで時間がなくなってそれどころじゃなくなった(;つД`)

出雲大社(勢溜の大鳥居) 出雲大社(境内案内図)

写真:左=二の鳥居・勢溜の大鳥居。
写真:右=境内案内図。今日はゆ〜っくり見て廻るぞ!

出雲大社(松の並木参道) 出雲大社(祓社)

写真:左=神在月の初日とあってか、平日にも関わらず老若男女が集っています。
写真:右=正式な参拝手順は、まずこちらの「祓社」で身に付いた穢れを祓っていただきます。

出雲大社(東神苑) 出雲大社(杵那築森)

写真:左=東神苑。参道を挟んで西神苑、東神苑があり、思い思いに寛げる空間となっています。
写真:右=杵那築(きなつき)の森。

『出雲国風土記』によると、「所造天下大神(あめのしたつくらししおおかみ=大国主神)のために宮を造ろうと、高天原の神々が集まり築いたのが杵築大社(出雲大社)」なのだそうです。
杵那築の森は、その神々が集まった場所であり、神々が宮を築くのに使った道具(杵など)を埋めた場所であると云われています。

出雲大社(むすびのご神像) 出雲大社(碧銅の鳥居)

写真:左=「ムスビの御神像」(写真)と、「恩慈愛の御神像」があります。
写真:右=三の鳥居・碧銅の鳥居。鳥居の向こう側に、出雲大社拝殿が見えます。

出雲大社(拝殿) 出雲大社(八足門)

写真:左=拝殿は昭和28年(1953)に火事で焼失してしまったのち、昭和34年(1959)に再興したものです。

写真:右=八足門の向こうに楼門があり、さらにその中にご本殿が建っています。が、一般参拝者はこの先へは立ち入れません。

出雲大社(ご祈祷申込書) 出雲大社(拝殿)

写真:左=せっかく日本中から神様が来ているのですから、ご祈祷を申し込みました!
写真:右=拝殿内でご祈祷をしていただきました。

出雲大社といえば縁結びが真っ先に思い浮かべられますが、もちろん家内安全・病気平癒・心願成就・交通安全などなど様々。ご祈祷は一度に30〜40名くらいづつ行われますが、一人一人の名前や願い事が読み上げられます。

神職さんが最後に「皆さまのお願いごとを、神様にお取り次ぎをさせていただきました。しあわせのご縁がありますように」のようなことをご挨拶されて、ほっこりしました。
さらにご祈祷をしていただくと、本殿に参拝することができます! 知らなかった〜嬉しい(*´Д`*)

出雲大社(なで牛) 出雲大社(なで馬)

銅製の神牛と神馬。撫でられてツルツルピカピカ☆

出雲大社(社家通り) 出雲大社(北島國造館)

写真:左=銅の鳥居から出て社家通りへ。
写真:右=代々、出雲大社に奉祀する出雲国造(いずものくにのみやつこ)北島國造館へは初めて来たかも?

出雲大社(北島國造館庭園) 出雲大社(北島國造館庭園)

北島國造館の庭園。左側が天神社、右側が天満宮。

何ということか、ここを命主社(いのちぬしのやしろ)だと勘違いしていたよ…(;つД`)
また宿題が増えた…。

出雲大社(紅葉) 出雲大社(禊場)

写真:左=紅葉がとっても美しかったです(´ω`*)
写真:右=出雲大社境内へと戻り、神楽殿の方へ。境内と神楽殿の間の小川に『禊場』と刻まれた石柱が建っていました。昔は川の水も深かったのでしょうね。

出雲大社(神楽殿) 出雲大社(鏡の池)

写真:左=出雲大社のシンボルといえば巨大注連縄を連想される方が多いと思いますが、よくメディアに登場するのは拝殿ではなく、ここ神楽殿の方なのです。その長さ13.5m、重さ4.5t!

写真:右=神楽殿の西側には鏡の池。

出雲大社(国旗) 出雲大社(都稲荷社)

写真:左=こちらのお社の詳細は分かりませんでした。
写真:右=境内を出て、千家(せんげ)國造館の方へ行くと都稲荷社があります。私有地なので、表から参拝するのみ。

出雲大社(八雲) 出雲大社(割子蕎麦)

祓社で並び、参拝で並び、御朱印で並び、ご祈祷で並び…、やっとお昼ご飯を食べたのは14時でした。
いつも荒木屋で食べていたので、たまには違うところで…と思ったけど探すのも疲れ果て、目の前の【八雲】へ。全国どこにでもあるのに(笑)ってツッコまれそうだけど、ここが本店だから!

出雲蕎麦と言えば割子蕎麦。写真を撮るために並べていますが、三段重ねになっています。
上の段から順番に、ダシを直接かけて薬味と混ぜていただき、余ったダシは次の段へとかけていただきます。
が、そんなルールを無視して食べたい順から食べちゃった(≧∇≦)

出雲大社(奉納山) 出雲大社(奉納山・手斧神社)

写真:左=さぁ、また歩きますよ!
稲佐の浜に向かう途中、奉納山へと登ってみました。

写真:右=山頂には土木建築の神様・手置帆負命(たおきほおいのみこと)と彦狭知命(ひこさしりのみこと)を祀る出雲手斧(ておの)神社が鎮座しておりました。こちらの二柱、初めて知りました。

出雲大社(奉納山・手斧神社) 出雲大社(奉納山・白龍大神)

写真:左=以下、案内板より↓
天岩戸神楽のみぎり、材木を伐って天照大神の殿(みあらか)の御造営に奉仕され、のち天照大神は大国主大神の國譲り(国土奉献)のご神徳に応え、二柱の神をはじめ諸神に命じて天日隅宮(あめのひすみのみや/出雲大社)を造営させたまう。
また神武天皇 橿原(かしはら)奠都(てんと)の際、二柱の神の孫(すえ)をして斎斧(いつきおの)・斎鉋(いつきかんな)を執りて橿原神宮の御造営にも尽くされた工匠の祖神であり、建築建設業、家屋建造物などの守護神として、また技術の神様としてご霊験あらたかであります。

写真:右=白龍大神(御神大)。病気平癒、災難除、所願成就、一心にお願いすれば願い事が叶えられると云います。

出雲大社(奉納山公園展望台) 出雲大社(奉納山からの眺め)

写真:左=奉納山公園展望台。意外と綺麗なトイレもありました。
写真:右=展望台から稲佐の浜が一望できます!

出雲大社(八雲山) 出雲大社(奉納山からのパノラマ)

写真:左=たぶん八雲山。
写真:右=奉納山からのパノラマ、真ん中あたりが八雲山で、右側に出雲の町並み。その更に右側が海です。

出雲大社(奉納山・出雲阿國塔) 出雲大社(稲佐の浜)

写真:左=奉納山の中腹には歌舞伎の祖・出雲の阿國(おくに)を顕彰した塔も建っています。
写真:右=塔から見た稲佐の浜。

出雲大社(大歳社) 出雲大社(上宮)

奉納山を下りて、稲佐の浜方面へと歩いている途中にもお社が点在しています。

写真:左=大歳社。スサノオの子・大歳神様を祀っています。
写真:右=神議が行われる上宮(仮の宮)。神饌(しんせん)が準備されていました。

出雲大社(下宮) 出雲大社(稲佐の浜)

写真:左=天照大神を祀る下宮。
写真:右=稲佐の浜に到着した頃には、斜陽が辺りを暖かく染めていました。昨日の余韻に惹かれてか、多くの方が集っています。

この弁天島は、かつては稲佐湾のはるか沖にあったため沖ノ御前、沖ノ島と呼ばれていたそうです。
今、ブログを書いていてまたしても見落としていたスポットがあったことが判明(´Д`;)
大国主大神と武甕槌神(タケミカヅチ)が国譲りの交渉をしたという屏風岩が、少し離れた民家の庭先にあるらしい…。出雲、みどころ多すぎ…。

出雲大社(神門通り) 電柱

写真:左=何はともあれ、また大鳥居まで戻り神門通りを道の駅までてくてく歩きます。もう、歩きすぎて足腰が痛くてしょうがないのです。登山とはまた違って、行列に並んだのも要因かも知れません。
すでに17時を過ぎていました。

写真:右=おまけ。電柱に矢印みたいな形のものがぶら下がってた。何のための物なんだろう?

そう言えば日御碕神社もブログには1度しか書いてなかった。
今回は参拝しなかったけど、今度は灯台も含めてそちら方面もゆっくり廻りたいなぁ。
1ヶ所1日がかりになっちゃうな(´▽`;ゞ

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用




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タグ:神社
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