

本日のお参りは『熱田神宮』です。
(熱田神宮 - Wikipediaの解説)
“熱田の杜”と称される敷地は何と20万平方メートル!
本宮、別宮の他に8つの摂社と18の末社があり、神宮会館、宝物殿、お茶屋、休憩所、熱田文庫などなど見どころ満載。
この日のメインはaiさんとの語らいだったのでお参りだけしたのですが、また機会があったら1日かけてじっくり廻りたいです。


ご祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)。
相殿に天照大神(あまてらすおおみかみ)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、宮簀媛命(みやすひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)を祀っています。
熱田大神とは誰をさすのかというのは判っておらず、熱田神宮のご神体である三種の神器(鏡、剣、勾玉)のひとつ『草薙の剣(天叢雲剣)』のことではないか、とも言われています。
日本神話のあらましって大体は知られていると思っていたのですが、aiさんがまったく知らなかったので(笑)、ちょっと補足。
『草薙の剣(くさなぎのつるぎ)』は、素盞鳴尊が八岐の大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した時に蛇の尾から取り出したと言われている伝説の剣です。
剣は素盞鳴尊から天照大神に奉納され、天孫降臨の際に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に手渡されました。
その後は八咫鏡(やたのかがみ)と一緒に皇居に祀られていたんだけど、いろいろあって伊勢神宮に移され、垂仁天皇の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)から、東征へ向かう日本武尊(やまとたけるのみこと)に渡されました。
で、日本武尊が東国平定の帰路に尾張へ滞在した際に、尾張国造・乎止与命(おとよのみこと)の娘・宮簀媛命(みやすひめのみこと)と結婚、媛に剣を預けたまま伊吹山の悪神を討伐しに行ったんだけど山の神(白い大猪)によって病になり、伊勢国 能褒野(のぼの)で亡くなってしまいます。
それで宮簀媛は剣を祀るために熱田神宮を建てました。
日本のみならず、世界各国の神話は【伝説】であって、史実か創作かってのは今や確かめようもないんですが、たぶん元になったエピソードというのはあるんでしょうね。

*オマケ*
敷地内にある茶屋で、『しぐれ茶漬け』(¥550)を食べました♪
池を眺めながら、天気が好かったらテラスでのんびりするのもよさそうでした(*^_^*)
撮影:Nikon D60
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タグ:神社