2011年11月20日

美濃国一の宮『南宮大社』

南宮大社(1) 南宮大社(鳥瞰図)

岐阜県不破郡垂井町に鎮座する、美濃国 一の宮『南宮大社』へお参りしました。
南宮大社 - Wikipedia の解説
南宮大社の御神木は白玉椿で、境内をたくさんの椿が取り囲んでいることから『椿大社』とも呼ばれているそうです。

余談ですが、垂井町といえば豊臣秀吉の軍師・竹中半兵衛(竹中重治 - Wikipediaの解説)の出身地としても知られています。

南宮大社(2) 南宮大社(3)

写真(左)お祓い所
写真(右)石輪橋と楼門

ご祭神は金山彦大神(かなやまひこのかみ)なので、戦前までは『仲山金山彦神社』という名称でしたが、「国府の南に位置する宮」という意味で『南宮』大社と改称。

神武天皇の時代に創建と伝えられていますが、慶長5年(1600)関ヶ原の合戦で焼失してしまいました。
その後、寛永19年(1642)三代将軍・徳川家光が再建。
江戸時代の神社建築の代表的な遺構18棟(本殿/幣殿/拝殿などなど)が国の重要文化財に指定されています。

南宮大社(5) 南宮大社(4)

写真(左)拝殿
写真(右)拝殿と高舞殿

今の時季は、どこの神社でも七五三の参拝客で賑わっています(*^_^*)

南宮大社(6) 南宮大社(7)

金山彦大神は鉱山を司り荒金を採る神とされ、鉱業・鍛冶など、金属に関する技工を守護する神様です。
境内には、たくさんのカナモノが奉納されています。

野鍛冶(農具などの鍛冶屋さん)による鍛錬式を再現した『金山祭』(11月8日)には、全国から金属関係者が参拝するそうです。

撮影:Nikon D60


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タグ:神社 一宮
posted by しう@SOTO at 23:15 | TrackBack(0) | 岐阜

2015年06月02日

約10年ぶりの白川郷(荻町)

本来の目的は【白山スーパー林道】(今年、白山白川郷ホワイトロードに改称)を通ることにあったのですが・・・GSで確認したところ今年は開通が遅れて、何と6月25日の予定だと! ガーン!Σ(=ロ=;)
例年なら6月から通行できたのに・・・去年は到着が早すぎて開通してなかったから、楽しみにしてたのに・・・。

でも今、公式サイトを見てみたら「無料区間(ブナオ山観察舎〜中宮料金所)の通行止めを解除、中宮料金所までが通行可能」になってた。なんだよ! 途中まででも行けたんじゃん! もっとよく調べればよかった(;つД`)

*参照*
白山白川郷ホワイトロード
白山スーパー林道 - Wikipedia

・・・という訳で、時間が余ったので久しぶりに白川郷・荻町集落を見に行きました。

白川郷(1) 白川郷(2)

1995年12月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたのは「白川郷」だけだと思われがちですが、その白川郷(岐阜県大野郡白川村)の【荻町(おぎまち)集落】(世界遺産登録面積の約3分の2!)と、五箇山(富山県南砺市)の旧平村【相倉(あいのくら)集落】、旧上平村【菅沼(すがぬま)集落】の3カ所になります。
白川郷・五箇山の合掌造り集落 - Wikipediaより)

おとーさんは歩けないし、お留守番しててもらうのも気が退けるので集落の散策はまたにしました。過去2回ほど来てるしね。

白川郷(白山連峰 案内板) 白川郷(城山天守閣展望台からのパノラマ)

せっかく軽自動車があるんだから、荻町集落を見渡せる高台にあるお食事処【城山天守閣】の展望台へ! 大型車では離合できないくらい道が狭いんですよ。
こちらの駐車場は無料ですが、お食事や何かしらのお買い物をするお客様専用です。

白川郷(城山天守閣展望台から2005) 白川郷(城山天守閣展望台からの眺め)

お食事処【城山天守閣】の展望台からの眺め、写真:左=2005年9月、右=今日(´ω`*)
大昔のケータイカメラで撮った写真の方がステキに見えるのはコスモスのせいね。きっとそうよ。

白川郷(荻町城趾・1) 白川郷(荻町城趾・案内板)

駐車場の脇からチラっと神社らしきものが見えたので行ってみたら、【荻町城跡】(荻町城跡展望台)と書いてあるではないですか。かつて、ここにお城があったんですね! なるほど、だからお食事処の名称が【城山天守閣】だったのか・・・今ごろ判った(´▽`;)
萩町集落から遊歩道で繋がっているようです。

白川郷(荻町城趾・神社) 白川郷(荻町城趾・案内板)

神社を残してあるのが素敵です(*´▽`*)

白川郷(荻町城趾からの眺め) 白川郷(荻町城趾からの眺め)

樹々の間から集落を垣間みる眺めもオツなものですよ。

*参 照*
白川郷観光協会ホームページ
白川村役場ホームページ
白川郷ライトアップサイト

撮影:Nikon D5100/パノラマのみスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 22:14 | TrackBack(0) | 岐阜

2016年06月05日

写真で綴る荘川桜

4月下旬、岐阜県高山市の道の駅【桜の郷荘川】から約8km、満開の荘川桜を堪能して来ました(*´▽`*)

荘川桜(1) 荘川桜(2)

左の写真、向こう側が道の駅方面です。
左側にダムがあり、駐車場とトイレがあります。ちょうど見頃だったため満車に近かったです。この時季だけでしょうが売店(出店)もありました。

荘川桜(3) 荘川桜(4)

荘川桜は、元々は荘川村(現荘川町)中野地区(光輪寺と照蓮寺の境内)に根を張っていたのですが、昭和35(1960)年に御母衣(みぼろ)ダム建設のため水底に沈む事態を憂えた電源開発株式会社(Jパワー)初代総裁高碕達之助氏によって、この地に移植されたという経緯があります。
(詳しくは荘川桜 - Wikipediaへ)

荘川桜(5) 荘川桜(6)

「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」という謂れがあるように、桜はとてもデリケートな樹木です。しかも、樹齢400年超ともなる老木を移植することは難航を極めたそうですが、こうして無事に根付いたことは地元の方々もさぞや感動されたでしょうね。

岐阜県指定天然記念物、樹齢450〜500年と推定される2本のエドヒガンの古木が、手を取り合うように枝を伸ばしていました。
荘川には何度も訪れていますが、桜の時季に来れたのは初めてなので嬉しかったです(´ω`*)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 15:20 | TrackBack(0) | 岐阜