
珍しく連泊して、道の駅『
胎内』を満喫しました♪
行ったことがある人には「『
胎内リゾート』ならいざしらず、道の駅周辺でドコを満喫するの?」と言われそうですが(笑;)
リニューアルしてから初めて訪れたというのもあるのですが、隣接の『
クアハウスたいない』が定休日だったんで(爆) 翌日(木曜日)に入浴したのでした。
以前はココに国民宿舎『胎内グランドホテル』があったのですが、すっかり取り壊されて新しく『胎内市観光交流センターたるが橋』が建ちました。
観光案内がメインで、喫茶(コーヒー)とお土産類が少し。
あとは隣にプレハブの小さな売店があるだけです。

(左)道の駅のすぐ裏手には胎内川が流れていて渓流釣りをしている人もたまに見かけます。
川沿いに遊歩道と小さな広場ができていましたが、芝生を取り除く工事をしてました。
芝生は手入れが大変だからやめるのかな?(^_^;
(右)隣接する『
樽ヶ橋遊園地』。
正直、かなり昭和で寂れた雰囲気なのですが(^_^; 小動物が数種類と、ゴーカートやメリーゴーランドがあるようです。地元の幼稚園が遊びに来ていました。
入園料が大人¥310(子ども¥210)とリーズナブルなので入ってみようかなと思ったのですが、やっぱり侘しすぎるのでやめました(爆)

柵の外から見える範囲で撮影。
(左)シカさんの目線の先にはマリリンが(笑)
(右)「ヤクシカ(屋久島に生息している鹿)みたいだなぁ〜」と思ってたら、調べたらホントにヤクシカだった。

道の駅のお向かいに鎮座する、(左)仁王殿、(右)
越後胎内観音。
たぶん、わたしがこの辺りを居心地好いと感じるのは、この観音様のお陰だと思う。
だって橋の向こうはそうでもない(笑)
『帰林殿』の中に、昭和42年8月に起きた羽越水害の犠牲になった少女が石に浮き出てきたのではないかと言われている『童女石』が祀られています。
確かにおかっぱの女の子っぽくて、うっすら微笑んでいるように見えます。決して怖い感じじゃないです。
「ご自由にお入りください」と張り紙がしてあって、誰もいないと思ってお堂の扉を開けたらお年寄りが談笑しててビックリしました(^_^ゞ
中でお守りなどを販売しています。
胎内観音像は、総丈7m/重量4tで青銅製では日本一の大きさ!
羽越水害殉難者の冥福と国土の安全を祈念して建立されました。

『吾妻鏡(あづまかがみ)』に弓の名手として伝えられている女傑・板額御前(はんがくごぜん)由緒の松。
名は板額、飯角ともいわれています。
(
坂額御前 - Wikipediaの解説)

(左)『
クアハウスたいない』
クアハウス利用は¥1,000、入浴のみなら¥500。
ウォータースライダーやトレーニングルームもあり、地元の会員さん?が多いです。
浴室は狭くて洗い場が5〜6箇所くらいに内風呂ひとつ、サウナと低温風呂がところ狭しとギュっと詰め込まれた感じで、入浴のみの利用だと損した気分になります(笑)
¥300で水着&タオルを貸し出ししているので、いざバーデゾーンへ!
(わたしは行かないけど…@水着嫌い)
(右)鳥坂山登山道入口。
平家一族の城氏(板額御前の一族)が源氏に対し反旗をひるがえし戦った場所といわれている、鳥坂(とっさか)城址があります。

『
クアハウスたいない』の斜向いにある『
郷土文化伝習館』には、縄文時代から昭和初期までの様々な資料が展示されています。
決して規模は大きくないのですが、ここに1時間もいました(^ロ^ゞ
縄文系は何でか興味を惹かれるので、けっこうじっくり見てしまいます。
その割に、ウンチクとかは何ーんも覚えてないんですけど(爆)
雰囲気とかディティールが好きなようです。
瞽女(ごぜ)に関しては勉強不足なんですが、美化されてるような気がして複雑です。
(
小林ハル - Wikipediaの解説)←美化されてないけど読むとツライ

縄文クッキーづくり、古代米、火おこし、勾玉(まがたま)づくりなど様々な体験ができます。
勾玉に興味があったので「どれくらい時間かかりますか?」と訪ねたら「およそ1時間」だったので、う〜んと悩む。
「持ち帰れるようにもできますよ」
「えっ そうなんですか」
石と、サンドペーパー3種類と仕上げの布とヒモをセットにして、作り方もメモしてくれました。
それでお値段… なんと¥100!!!
「ホントに¥100でいいんですか?」
「はい、勾玉作り体験は¥100なので」
「…じゃ、10セットください」
「10セット!?Σ(・ロ・;)」
おっとな〜♪
ちなみにオフ会のお土産にしました(笑)
一応、形になったところまで削って磨きましたが、まだ夜な夜な磨こうと思ってます。
滑石(なめりいし)という石で削りやすいんですが、ちょっとした衝撃で割れやすいらしく、うっすらヒビっぽい線が何本か入ってます。
もし割れてしまっても、アロン●ルファとかで簡単にくっつくそうです。

館内に展示されていた黒川の傘松のパネルと、切り株の一部と、伐採当日のアルバムが心に残っています。
新潟県指定天然記念物であり、1988年の環境庁調査で『松の部』トップ10入り、『日本の名松100選』にも選ばれていたアカマツの名木。
推定樹齢1300年以上! 目通り周囲6.70m、樹高約20m、枝張り28m。地上3mあたりで3大幹に分かれていました。
樹齢もさることながら、松枯れ被害が確認され、惜しまれつつ平成5年に伐倒された時の様子がアルバムとして展示されているのですが、その写真の中に不思議なものがありました。
神主さんが祝詞を奏上しているところだと思うのですが、2枚だけ白い玉がたくさん写っています。
1300年もこの地に立っていたのですから、きっと、たっくさんのタマシイさんがお迎えに来たんだろうなぁ。
天寿を全うして松の樹もホっとしたのかな。
周囲は民家に囲まれていたから、弱って倒れて誰かを傷つけなくてよかったなぁって思ったかな。
そんな風に想像しました。
根株は
大蔵神社境内に保存されているそうです。
次回は『
胎内リゾート』方面(道の駅から約8km)や、『
クレーストーン博士の館』にも行ってみたい!
撮影:Nikon D60
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