2011年06月26日

日本三稲荷・竹駒神社

竹駒神社(1) 竹駒神社(2)

竹駒神社(6) 竹駒神社(4)

竹駒神社(5) 竹駒神社(3)

竹駒神社(たけこまじんじゃ)は宮城県岩沼市にあり、人皇54代仁明天皇の承和9年(842年)、小野篁(おののたかむら)が陸奥国司として赴任した際、伏見稲荷を勧請して創建したと伝えられています。

竹駒というと、竹馬の事かな?と想像したのですが、お稲荷さんとは意外でした。
別名・竹駒稲荷、旧称・武隈明神(たけくまみょうじん)。旧社格は県社で、戦後は神社本庁の別表神社となりました。日本三大稲荷の一つとされることがあります。

倉稲魂神(うかのみたま・稲荷神)を主祭神とし、相殿に保食神(うけもち)・稚産霊神(わくむすひ)を祀っています。
(つまり、衣・食・住の神様)

明治の神仏分離により、明治2年(1869年)、竹駒寺は少し離れた現在地に移転しました。
この際、国家神道の流れの中で、明神思想に基づく武隈明神が否定され、これ以降、稲荷神が主祭神とされました。
明治7年、竹駒神社は県社に列格。

竹駒神社(7) 竹駒神社(8)

かつての社殿は、仙台藩の5代藩主伊達吉村によって造営されたものでしたが、平成2年(1990年)に放火により焼失し、平成6年(1994年)に再建されました。
(写真左が、その社殿跡)

竹駒という社名は、現岩沼市域の旧称「武隈」の転訛であり、もともとは、市内を流れる阿武隈川に由来するそうです。

竹駒神社 - Wikipediaの解説および由緒書きを参考にさせていただきました)

撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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タグ:神社
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2011年06月28日

仙台にある賀茂神社

賀茂神社(仙台泉1) 賀茂神社(仙台泉2)

『賀茂神社』といえば、真っ先に京都が浮かんでくると思いますが、今日ご紹介するのは宮城県仙台市泉区の西、七北田川(冠川)右岸の河岸段丘上に鎮座しておられます賀茂神社です。
地元では、遷宮(せんぐう)する前の名称『只洲宮(ただすのみや)』から「糺(ただす)さま」、社殿の色から「赤神さま」とも呼ばれているそうです。
賀茂神社 (仙台市) - Wikipediaの解説より)

写真(左)賀茂神社の鳥居も震災で少しヒビが入ったようで、安全のため潜られないようになっていました。

写真(右)八咫烏(やたがらす)神社。八咫烏がご祭神なのでしょうか、説明板とかなかったので解りませんが、八咫烏神社というのは初めてです。
検索してみたら、ありました! 八咫烏神社・公式ホームページ
地図を見てみたら…道の駅『宇陀路大宇陀』の近くじゃないですか!
こないだ(と言っても2週間以上前)通ってたのに…(T△T)

賀茂神社(仙台泉3) 賀茂神社(仙台泉4)

京都の賀茂神社と同じく、下賀茂/上賀茂2つのお社が鎮座しています。
主祭神は、下賀茂神社=鴨建角身命・多々須玉依姫、上賀茂神社=別雷命。
別雷命(わけいかずちのみこと)といえば、別雷神社のご祭神としても全国各地で祀られております。(ワタシの地元・菊池にもあります

『新撰姓氏録』では、八咫烏は高皇産霊尊の曾孫である賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の化身であり、その後鴨県主(かものあがたぬし)の祖となったとされています。
八咫烏 - Wikipediaの解説より)

賀茂神社(仙台泉5) 賀茂神社(仙台泉6)

写真(左)上賀茂神社 (右)下賀茂神社

下賀茂神社の正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。地元では「東の宮」と呼ばれているとか。
上賀茂神社の正式名称は、賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。こちらは「西の宮」。
こちらの2つの拝殿は、宮城県指定有形文化財に指定されています。


撮影:Nikon D60


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2011年06月29日

仙台の老舗『地雷也』

地雷也(1)ここ数年のパターンながら、仙台といえば仙台胃腸クリニックのYさんのところへもお邪魔させていただきました。
そして、またまた国分町を案内していただき、老舗の郷土料理屋『地雷也』でご馳走になりました♪
いつもありがとうございます(^人^*)
震災と津波の影響で三陸産の魚貝類は少ないのですが、それでも素材に妥協していないと思いました。
写真のヒラメの昆布〆、鮪やカツオのお刺身…みんな新鮮でとっても美味!
平日でも満席に近い状態なのも頷けます。


地雷也(2)地雷也(3)

仙台名物のキンキの炭火焼です。仙台名物だって初めて知ったんですけど(笑;)
脂がすごく乗ってて、炭火でじっくり焼かれると身がフンワリ。ホコホコしてました。

最初はヱビス黒をいただいていたのですが(黒ビール好き★)、メニューに「キンキに合わせた日本酒」として純米大吟醸『地雷也』がオススメされていたので、その通りにオーダー(笑)
なるほどスッキリ辛口で白身魚に合います。口の中がしつこくなりません。

後料理は胃に優しいスープでした。
ワタシはいつも骨しか残らないってーくらい綺麗さっぱり食べてしまうので、ちょっと後悔(^_^ゞ
骨から充分ダシが出ますが、少しは身があった方がいいような…。皮もけっこー食べちゃったし(爆)


撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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2012年06月15日

炭火焼・山塞料理 地雷也

ほぼ写真のみで失礼します(^_^ゞ
仙台市青葉区国分町にある炭火焼・山塞料理『地雷也』へ連れて行っていただきました。
国分町は、1年前は閉まっているお店が多かったのですがかなり回復し賑わっていました。

地雷也(1) 地雷也(2)

写真(左)お刺身の盛り合わせ。ちょうどカツオが水揚げされました♪
写真(右)海老とアボカドのサラダ。野菜たっぷり〜♪

地雷也(3) 地雷也(4)

写真(左)雲丹のつぶつぶが新鮮な証拠です。
写真(右)吉次=キンキの炭火焼、ふわふわしてジューシー! あと料理としてお吸い物にしてくれます。

ヱビスの黒生ビールを頼んだのですが、最初は「泡だけ?」みたいな状態で、徐々に泡が上がっていってから飲みます。
この泡がクリーミーでまろやか! 黒生ビール好きにはたまらんです(*^_^*)

撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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2012年06月18日

蔵王・お釜〜遠刈田ドライブ

蔵王のお釜(1) 蔵王のお釜(2)

今日は友人Aさん&Kさん&Aさんのお母様と一緒に蔵王へ行ってきました。
運転してもらって便乗なんて、ありがた〜い♪

くねくね山道をどんどん上って、蔵王エコーライン(無料)〜蔵王ハイライン(¥520)を上りきったら『御釜(おかま)』に到着。
最初「おかまに行くぞ!」って言われた時は「???」でしたが(^_^; 円型の火口湖のことだったのです。

今日は暑いくらいだったハズなのに、ここは標高1,750m!
ご覧の通りの濃霧+強風ですっごい寒い!!!

蔵王のお釜(4) 蔵王のお釜(3)

でも時折、晴れ間が覗いたりして 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
(この左右の写真はパノラマと思って見てください)

最近では明治28年2月15日に噴火したそうですが、現在は『休火山』に分類されているそうです。
阿蘇・中岳にもこのような湖がありますが、あちらは活火山なのでボコボコ沸いて湯気やら煙やら出ています。
それに比べると、とっても穏やかで深々(しんしん)と落ち着いた印象。

蔵王のお釜(6) 蔵王のお釜(5)

暖かくなる短い期間に、春〜夏の花が一気に咲くのは北海道と似ています。
左は岩鏡。右は…?

蔵王のお釜(7) 蔵王のお釜(8)

左:名前は判らないけど、形状が「ぶらっしー」(笑)
右は蘭科のような気がしますが…?

蔵王のお釜(9) 蔵王のお釜(10)

そうこうしているうちに、雲の切れ間に青空が…!
(この写真も左右セットでご覧ください)

太陽光線の当たり方で様々に色を変えるため、五色湖/五色沼とも呼ばれているそうです。
しばらく風も止んで、背中の太陽がぽかぽかと暖かかったです(*^_^*)
ちなみに他の3人はとっくに引き返しています(笑) すんごく寒かったんですよ…。

蔵王のお釜(11) 蔵王のお釜(12)

なんと蝶々(キアゲハ?)もひらひら飛んで来たではないですか!それも3匹も(´▽`*)
低木の間に身を潜めていたようです。風に煽られないように羽を広げて、石にぴったりくっつけて止まっていました。

しばらくココでボーっとしていたいな〜と思ったけど、友人たちが待ちくたびれているだろうから(笑) 後ろ髪を引かれつつもと来た道を引き返す。
戻る途中、霧に隠れていた刈田嶺神社(奥宮)も見えました(^人^)

蔵王のお釜(13)

すっかり凍えてしまったので、県営レストハウスでホットの缶コーヒーを高地価格の¥150で購入(笑)
しばらく胃痛で控えていたのですが、胃が拒否することもなく美味しかったです(´▽`*)

それから皆で、(写真:手前から)牛タンつくね/ずんだもち/フランクフルトをおヤツに。
こういうところの売店にあんまり期待してなかったんですけど、手作りらしくとっても美味しかったです!
大好物の「ずんだ」も100%ずんだでした♪
牛タンつくね(¥250)は晩酌のお供にピッタリだと思います(笑) お持ち帰りすればよかった(^x^ゞ

三階の滝 三階の滝

帰りには滝見台に立ち寄り、まずは左手に見える『三階の滝』を写真に収める。けっこー遠い。
日本の滝百選の一つで、落差181m、幅7m。二階が木立に隠れて見えてません;;

不動滝 不動滝

次いで右手に見える『不動滝』。落差53.5m、幅16m。
かな〜り遠いので、ダイナミックさがまったく伝わらなくてスミマセン(爆)

遠刈田(菅井みやげ店) 遠刈田(ソフトクリーム)

さらに遠刈田温泉街に立ち寄り、菅井みやげ店で「昔ながらのソフトクリーム」を。¥150ととってもリーズナブル!
さりさりっとした舌触りであっさりしてます。

ちなみに遠刈田温泉=とおがった、と読むのですが、もしかして「遠がった〜(東北なまり)」の駄洒落?と思ったけど違いました(爆)

遠刈田(神の湯) 遠刈田(はせがわ屋)

菅井みやげ店は、公衆浴場『神の湯』(写真:左)の斜向いにあります。
『神の湯』は刈田嶺神社(里宮)と観光案内所に隣接。すぐ目の前に有料駐車場があり、最初の1時間は無料です♪

遠刈田温泉は、岩崎山の金を掘って財を成した金売橘次が霊泉を発見したのが始まりと伝えられているそうで、史料によると金の採掘は慶長年間(1600年代)であることから、温泉の発見もこの頃ではないかと推定されています。
蔵王町観光協会ホームページより)

公衆浴場はもう1軒『壽の湯』もあります。そちらの駐車場ならウチのクルマも停められるかなぁ?と思いましたが、普通車10台分くらいなので混み具合によりますね…。
日帰り入浴できるホテル・旅館もありますが、昔ながらの温泉街はキャンピングカーで行くにはちょっと狭いです。

写真:右は『はせがわ屋』(豆腐屋さん)。なんと豆乳ソフトクリームがあったよ! ガーン!!
Aママさんにお裾分けしてもらった絹ごし豆腐が美味しかったので、きっとソフトクリームも美味しいに違いない。

(以下、明日に続く)

撮影:Nikon D60


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2012年06月19日

とんとんの丘 もちぶた館

蔵王・お釜〜遠刈田ドライブの帰りに『とんとんの丘 もちぶた館』に寄って『いい湯』で入浴♪

浴室はそれほど広い訳ではないのですが、源泉掛け流しなのがイイ。
露天風呂には石造りの『石乃湯』と木造りの『木乃湯』があり、男女週替わり。この日は『石乃湯』でした。
一人用なので競争率が激しそうですが(笑) ぬるめのお湯なので、つい、じっくり浸かっちゃいます(^_^ゞ

もちぶた館(1) もちぶた館(4)

入浴後は晩ご飯〜♪
ここはその名の通り『もち豚』がメインです。
敷地内には豚はもちろんアヒルや羊、ポニーなどが飼われていて、ちょっと周辺へのニオイが気になります(^_^;

写真*右はKさんオーダーの『豚角煮丼』。
角煮がこれでもかー!とてんこもりでビックリ(笑) 皆で分け合って食べました。
お肉も分厚いし、かなりのボリュームです。

もちぶた館(5) 0618_03もちぶた館.jpg

写真*左 Kさんの大好物フライドポテト。これもデカ!
写真*右 『いい湯サラダ』もちぶたのしゃぶしゃぶ、タンも入ってます!美味♪

もちぶた館(3) もちぶた館(6)

写真*左 Aさんオーダーの冷麺。辛党にはちょうどいいようです。
写真*右 Aママさんオーダーの米粉じゃじゃ麺。米粉麺、合います。

物産館も併設で、もちぶた精肉やメンチカツなどのお持ち帰りもできますよ!

撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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2013年10月22日

牛たん炭焼 利久

今日は某社にて、道の駅についてのディスカッションに参加してきました。
立場が変われば見方も変わり、道の駅の在り方や活かし方、その土地に合ったアプローチ、建物や駐車場などの設計に至るまで多岐にわたった熱い意見交換がなされて、たいへん勉強になりました。
こちらの会社が設計中の道の駅が2カ所あり、今まで撮り溜めた写真などが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
オープンはまだまだ先ですが、完成が楽しみ!ぜったい行くぞーヾ(´▽`*)ノ

牛たん炭焼 利久(メニュー) 牛たん炭焼 利久(牛たん炭焼)

・・・で、その打ち上げ?で【牛たん炭焼 利久】へ連れてきていただきました!
仙台に来たら牛タンでしょ!ヾ(´▽`*)ノ さすが、この肉厚さ。

牛たん炭焼 利久(牛たん刺) 牛たん炭焼 利久(牛たん寿司)

牛たん刺に牛たん握り。味は淡白で脂もさらっとしていて、独特の歯ごたえがあります。薬味はやっぱり塩がいいかな。牛たんの味が引き立ちます。

牛たん炭焼 利久(利久サラダ) 牛たん炭焼 利久(牛たん唐揚げ)

(左)利久サラダにも牛たん熟成ハムがたっぷり。半熟タマゴはテッパンですね!(´ε`*)
(右)唯一、みんながビミョーだと判断した牛たん唐揚げ。なにゆえタンドリー@ターメリックな味付け? 普通にニンニク醬油とか唐揚げ味でいいのに〜。もったいない。


ここでの意見交換も盛り上がり、閉店まで居座ってしまいました(´▽`ゞ
平日なのに遅くまでありがとうございました!m(_ _)m

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2013年10月23日

仙台国分町の老舗郷土料理 地雷也

仙台といえば、定番の【仙台胃腸クリニック】さん。今年もお世話になりますm(_ _)m

*過去ブログ*
・2010年10月30日【仙台にて
・2011年06月28日【仙台にある賀茂神社
・2011年06月29日【仙台の老舗『地雷也』
・2012年06月12日【明日は検査
・2012年06月13日【検査入院ならぬ検査P泊中(笑)

去年、母が亡くなって急きょ青森から九州に帰ったのですが、その途中で偶然にも旅行中の院長ご夫妻とバッタリお会いしたんですよ。まだブログに何も書いてなかった時点のことだったので、さぞ驚かれたと思います。
ちょうど高速道に乗る手前だったのですが、「先は長いしあまり急ぎ過ぎても危険だから、一緒に停泊しましょう」と誘っていただき、道の駅で温泉に浸かってお食事して、一息ついたのでした。
あんまり自覚はなかったけど「早く帰らなきゃ」って焦ってたから、引き合わせられたのかもな〜って後になって思いました。

地雷也(外観) 地雷也(なす漬け)

で、今年も国分町の老舗郷土料理店【地雷也】に連れていっていただきましたっ!(笑)いい身分だなオイっ!とゆーツッコミが聞こえてきそうだ(≧▽≦ゞ

写真:右は長なす漬。仙台の長なす(紫紺長茄子)は、よその地域で育ててもこのようにならないのだとか。仙台の風土あってこその長なすなんですね。
院長Yさんいわく、ひとくちに「長なす漬」と言っても味付けが違うものがあったりするらしく、地雷也の「この味が長なす漬!」なんですって。覚えておこう。
からし醬油と南蛮醬油がついてきますが、そのままでも充分な旨味が染みています。

地雷也(お刺身の盛り合わせ) 地雷也(はまぐりの酒蒸し)

(左)超豪華、お刺身の盛り合わせ!ボタン海老、ウニ、戻りカツオ、クジラ、ヒラメの昆布〆、ホタテ、イカ、秋刀魚・・・みんなトロける美味しさヾ(´▽`*)ノ
(右)はまぐりの酒蒸し。身が大きくてプリプリ♪

地雷也(吉次) 地雷也(〆のスープ)

地雷也に来たらコレ、吉次(キンキ)! 脂が乗ってて旨味たっぷり、身もフワフワ(´▽`*)
〆はスープにしていただきます。これがまた、いい出汁がでて最高なんです〜。ネギたっぷりなのも飲んだ後にはいいですね(笑)

店長さんが利酒師なだけあって、日本酒の品揃えも豊富です。今日は特別純米山田錦「於茂多加(おもたか)」、純米吟醸「伯楽星(はくらくせい)」をいただきました(^人^)
あ、最初はヱビス黒でした(笑)

とっても美味しかったです。ご馳走さまでした!

大日本道中細見記(1) 大日本道中細見記(2)

*おまけ*
Yさんは歴史好きなので、いつも色んなお話を聞かせてくれます。本日のネタはこちら、【大日本道中細見記】(復刻版)。
これは幕末に木版色刷りで刊行された日本列島の道中図(旅行案内図)で、国(藩)名、藩主名、江戸からその藩までの距離、城下、名所・寺社、国境、宿名などなどが記されています。
イラストマップになっているので地図としてはデフォルメされてますが、山々も描かれ雰囲気を損なわないように工夫されています。

面白いのは石高(こくだか)が明記されていること。Yさん「名物に美味いものなしと言うけど、これを見たら二〜三万石で美味しいものを提供できるわけがない」なるほどー!(笑)
「なんでこれが名物?」と思うものはいっぱいあるけど、貧乏藩の精一杯の贅沢だと思うと切ないですね(´▽`ゞ

物資を運んでいた街道は今でも道幅が広く、敵対していた藩と藩の間には道がない。未だに「これが国道?」と思うところは、この地図でも道がないかかなり大雑把。連綿と繋がってるんだな〜って、見てると面白いです。


撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2013年10月26日

かじか鳴く里山の一軒宿・鎌倉温泉

鎌倉温泉(1) 鎌倉温泉(2)

道の駅【村田】から約4km、【鎌倉温泉】で日帰り入浴。
電話番号をネットで調べて、カーナビ任せで行ってみたのですが途中から道が消え・・・私道なのでしょうか、道幅がものすごく狭い。画面上ではあと500mくらいだったので歩いて行こうかとも思ったのですが、停めておける場所もないので宿に電話確認。
すると宿の駐車場でUターンできるというので意を決して進入。ホントに農道かというくらい、キャンピングカーの幅ギリギリ。2カ所ほど待避所がありました。対向車が来なくてよかった。

谷間に佇む姿はまさしく「里山の一軒宿」。隣の小高い丘には祠があったりして、紅葉や小雨も好い雰囲気を演出しています。

鎌倉温泉(3) 鎌倉温泉(4)

建物も鄙びた木造で「古きよき温泉宿」感満載。カラカラっと戸を開けて受付を済ませ(大人300円!)浴室へ。もあっと蒸気が!あつっ!換気が行き届いてないようで脱衣所がサウナ状態。貴重品ロッカーなし、籠のみ。ドライヤー1個。
そして浴室は・・・木造でも石造りでもない、フツーでした。あれぇ?(´▽`ゞ でもリフォームしたばかりのようで綺麗です。

洗い場は3カ所(シャワー付き)、リンスインシャンプーと石けんのみ。内湯のみで、ちょっと広い他所様のお宅のお風呂って感じ。温泉が無味・無臭の強アルカリ泉なので、よけいにフツーに感じてしまうのかも。

時間が早かったので空いてるだろうと思っていたのですが、最初は2人だけだったのが15時半くらいから急に4〜5人入って来たのでゆっくりする間もなく上がってしまいました(´д`; 地元にも人気なのでしょうね。

鎌倉温泉は、鎌倉権五郎景政が夢の中で女神から教えられ傷を治したという伝説に由来する秘湯で、アトピーや皮膚病に効果的だといわれているそうです。
長逗留の湯治にはよさそうですね。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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2013年10月27日

鹽竈神社と志波彦神社

塩竃神社(案内図)

ただいまお世話になっている友人Aさんファミリー&Kさんに、塩釜〜松島観光へ連れて行っていただきました♪
まずは【陸奥国一宮 鹽竈(しおがま)神社】。初めて参拝します。

鹽竈神社は全国にある鹽竈神社(塩竈・塩釜とも表記)の総本社で、鹽竈神社・志波彦神社の二社が同一境内に鎮座しています。志波彦神社は式内社(名神大社)、鹽竈神社は式外社、陸奥国一宮。神紋は「塩竈桜」です。
鹽竈神社 - Wikipedia より

塩竃神社(鳥居) 塩竃神社(茶屋)

(左)駐車場から博物館の前を通って第一の鳥居。
(右)茶屋がありました。参拝後、甘酒を頼んだらまさかのワンカップ大関がでてきた!(笑)

塩竃神社(神馬 金龍号) 塩竃神社(厩舎)

(左)神馬 金龍号は神様のもとに旅立ちました。
(右)心なしか厩舎が寂しそう。

塩竃神社(石段と巨木) 塩竃神社(楼門)

(左)東神門。
(右)楼門。菊もたくさん飾られている最中でした。

塩竃神社(狛犬) 塩竃神社(参道の石段)

(左)狛犬さんが個性的♪
(右)本来は、この表参道の石段を登ってくるのが習わしなのですが・・・(´▽`ゞ 七五三の参拝者も多かったです。

塩竃神社(本殿) 塩竃神社(別宮)

(左)遷宮により、左右宮拝殿は改修中!Σ( ̄ロ ̄lll) でも鏡が正面に置いてあったので、きちんとお参りしました。ご祭神は左宮:武甕槌神(たけみかづちのかみ)、右宮:経津主神(ふつぬしのかみ)。
(右)別宮にもお参り。こちらの主祭神は塩土老翁神(しおつちおぢのかみ)。

志波彦神社 塩竃神社駐車場からの眺め

(左)【志波彦(しわひこ)神社】。
元は鹽竈神社のみが鎮座していたんだけど明治時代に志波彦神社が境内に遷座したので、現在は正式名称を「志波彦神社鹽竈神社」として1つの法人となっているそうです。公式サイトやWikipediaもそうですが、表記の順番が 志波彦神社 鹽竈神社 なんですよね。創建の由来が「鹽竈神社は、武甕槌命・経津主神が東北を平定した際に両神を先導した塩土老翁神がこの地に留まり、現地の人々に製塩を教えたことに始まると伝えられる」ので、「先導した」ってところがミソなのかな。
(右)駐車場への帰り道、こ〜んな眺めが堪能できるとは気づかなかった!

国指定天然記念物・鹽竈桜(シオガマザクラ)や巨大な塩釜などもあり、ゆっくり見て廻ると時間が経つのも忘れてしまいます。
日本三大船祭【塩竈みなと祭】の際には鹽竈神社が出発点となって、志波彦神社・鹽竈神社の神輿が塩竈市内を練り歩き、御座船をはじめ約100隻の船を従えて松島湾を巡幸するそうです!壮大だろうなぁ〜。

余談ですが御朱印帳を持って来なかったので購入したら、御朱印(それも塩竃神社と志波彦神社の両方)の初穂料込みで1,000円でした!(´▽`*)


この後、【マリンゲート塩釜】でお買い物をして松島へ移動。さすがに混んでて駐車場が空いてるか心配でしたが、5分ほど待って停められました。女性陣は先に降ろしてもらってパパさんが並んでくれたのですが(^o^;
ちなみに【マリンゲート塩釜】は【松島ベイクルーズ】の発着場でもあるので、ここから船で松島まで行ってもOK。

>明日に続く。

撮影:Nikon D60


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