掲示板で教えていただいた、
羽幌神社例大祭を見に行ってきました!
9日だけ見るつもりが、メインは10日だと教えていただいたので、翌日も(^_^ゞ(8日〜10日の3日間開催)
羽幌町内を、オロロン太鼓/本神輿/女神輿/子ども神輿/加賀獅子などが練り歩きました。
今日はいつにも増して写真だらけでお送りします!(笑)

ご祭神は、豊御食津能大神(トヨミケツノオオカミ)。五穀豊穰、大漁満足、商売繁盛の神様(お稲荷様)です。
なので狐さんなら解るのですが、天狗さんはナゾなのです(笑)
どうやら天狗さんに子どもを抱っこしてもらうとご利益があるようです?

トラックの荷台をステージにした『オロロン太鼓』は、フェリー乗り場まで演奏に行きました!
フェリーの乗客の皆様、ラッキーでしたね☆

9日は小雨〜曇り。10日も天気予報では曇りだったのですが、ご覧の通りの快晴!(≧∇≦)
道の駅『
ほっと・はぼろ』(サンセットプラザはぼろ)前も練り歩きました。

もちろん町内くまなく。
本神輿は、ところどころお店なども廻ります。
その都度、水をかけられたり振る舞い酒を浴びたりしてぐっちゃぐちゃ(^o^;

ここで、羽幌神社の歴史↓
明治19年頃わずか漁民十数名が羽幌にきて漁業を営んでいた頃、この漁場内に一小社を建て稲荷大明神を祀っていた。(略)
明治33年南大通6丁目に移転し、翌34年無格社羽幌神社と社号を公称する。
京都伏見稲荷大社から御分霊を奉斎して海路はるばる当地前浜に到着した日が7月9日であったことを記念して翌年から例祭日と定め現在まで続いている。(
羽幌神社公式サイトより)
明治20年代、石川県・富山県から集団入植が行われたが、内灘町からも多くの移住者が羽幌町に移り、漁業(捕鯨・ニシン漁)や農業に従事した。
大正11年(1922)頃、内灘町出身者が加賀獅子を羽幌神社に奉納し、以後今日まで羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財)として伝えられている。
明治33年(1900)、富山県南砺市平村より羽幌町平地区に獅子舞道具がもたらされて平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財)が始まり、現在まで伝承されている。
羽幌越中赤坂奴舞(羽幌町指定無形文化財)は、大正12年(1923)頃、富山県出身者によってもたらされ、羽幌神社に奉納されたのが始まりといわれている。(
羽幌町 - Wikipediaより)
大正期に優良な石炭を産出する羽幌炭鉱が発見されて以来、石炭中心のモノカルチャー都市として発展。昭和40年の国勢調査では人口30,266人世帯数6840戸を数えた。
しかし、炭鉱閉山の1971年(昭和46年)以降は過疎化が著しい。(
羽幌町 - Wikipediaより)
とありますが、この活気と熱気!
今まで見ていた羽幌町の様子とはまったく違っていました。

女神輿・艶龍(写真:左)の担ぎ手は、絶対多すぎると思う(笑) もうびっちり。足を曲げるのも大変だから、ちょっとずつしか進まない。こういうものなのか?



見どころは何といっても、辻辻で行われる本神輿と加賀獅子の練り合い!
ちなみに昔々、『辻(十字路)』は行き交う人が多いため辻芸・辻説法・辻商などが盛んで、おのずと事件や事故も増えたために“魔”が溜まりやすい、なんて考え方がありました。
そのため四つ辻に魔除けの石を配している地方も多いと思います。
(って、調べてみたらコレ西日本に多いみたい?)
この場合、辻だと回りやすいってことなんでしょうが、“魔”を霧散させる意味もあるのかなぁ、なんて思って見たり。

最後の大仕事の前に、鳥居前で小休止中も担ぎ手さんたちは一気飲みのし合いをはじめた。
急性アル中とかならないでよー。
あぁ、女性まで神輿に上がってラッパ飲みしちゃったよー。
おばちゃんハラハラしちゃうよー。
ここで越すに越されぬ大鳥居。神輿を帰らせないように?後ろに引っ張る役目がいます。
この攻防を5〜6回くらい繰り返します。
その間もバンバン水をかけられ、見物人もとばっちりを食います(笑)

やっと本神輿が鳥居を通過。
次いで、獅子が臨戦態勢でスタンバイ。

あぁっ!獅子に気をとられているうちに境内では餅撒きが!間に合わーん!!
次はまた獅子舞がー!
これは本神輿と獅子の喧嘩が始まる合図。

最後の練り合い喧嘩のあとは、本神輿をお納め。三々七拍子でシメです!

町内神輿も続々と帰ってきました。わっしょーい!

かくして神様は本殿に戻られました。
「あ〜楽しかった♪」
実は幌加内からそのまま国道275号を北上して豊富を目指すつもりだったんですけど、何故か曲がって国道239号〜霧立峠を越えて日本海側に出てきちゃったんですよね(^_^;
で、その夜に掲示板でお祭りのことを教えてもらったんで、もしかしたらこの為だったのかな〜とか思いました。
予想以上に勇壮でダイナミックで、見にきてよかったです(*^_^*)
教えてくださったKさん、ありがとうございました。
撮影:Nikon D60
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羽幌町 - Wikipedia*
羽幌神社公式サイト
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羽幌町観光協会*
今年も熱気にあふれた羽幌神社祭(羽幌町ホームページ)
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オロロン太鼓公式サイト
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posted by しう@SOTO at 23:43
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