2012年07月03日

着いていきなり大爆走

津軽海峡フェリー 大間発14:20〜函館着16:00の予定をちょっと過ぎた頃、2年ぶりに北海道に降り立ちました。

縄文ロマン南かやべ(1) 縄文ロマン南かやべ(2)

まず目指したのは、道の駅『縄文ロマン南かやべ』!
ここは2011年10月1日にオープンしたので、わたしは初なのです。

でも到着したのは17時過ぎ。
国宝『中空土偶』をはじめ、地域の縄文文化遺産を展示公開しているのですが…既に閉館。ガラーン。
わたしの大好きな縄文がー。また来なきゃならん。

今回の旅の目的は、第1に道の駅制覇。第2は湿原廻り〜なんで、一気に道北を目指すことに決めておりました。
何しろ北海道の山野草・高山植物の花の時期は短い!
もう既に遅いくらいなのです。

ここからだと温泉併設の道の駅はしばらくないので、国道278〜鹿部温泉に入ってから道の駅『つど〜る・プラザ・さわら』に停泊するのが時間的にも順当なんですが。
なんか霧がもの凄くなってきまして。
海沿いだから、しっとりしすぎて嫌だなぁ、と先へ進みまして。

道の駅『YOU・遊・もり』の方に、確か駒ヶ峯温泉『ちゃっぷ林館』ってあったよなぁ。どこだったっけ?
なんて考えるうちにもどんどん走って行き。

しまったな、こんなんだったら『川汲(かっくみ)温泉』か『大船温泉上の湯/下の湯』に入って『縄文ロマン南かやべ』に停泊してたら明日、縄文ロマンに浸れたのにー。
などとブツブツ悶々としながらも、どんどん走って行き。

そもそも道の駅『YOU・遊・もり』を過ぎたら50km走っても道の駅はないのです(爆)

えーい、こうなったら道の駅『くろまつない』まで行っちゃえ!=3

しかし、ここでふと気づいた。黒松内温泉『ぶなの森』は何時までやってるんだろう?
昨日お風呂に入りそびれたから、今日は絶対に入りたい。
急いでケータイで定休日と営業時間を調べる。21時までだったので、どうにか間に合いそう。

というわけで、めでたく入浴→道の駅へ。
フェリーの中で寝てたとはいえ、さすがに疲れた…。

撮影:Nikon D60


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2012年07月04日

神威岬・積丹ブルー

遠くに見える神威岬 神威岬 駐車場

今日は、わたしの大好きな神威岬へ♪

写真(左)遠景(笑)
写真(右)駐車場の写真は、戻る途中の丘の上?から撮りました。

神威岬 遊歩道案内板 神威岬 入口

駐車場から岬の突端まで徒歩約20分です。
昔は女人禁制でした。たぶん、危なかったからだと思います。

神威岬 通行止め 神威岩の伝説

ところが… なんとここから通行止め!
昨年9月の台風の影響による大雨で、先端付近の遊歩道が崩れてしまったそうです。
すんごい意気揚々と来ただけに… む、無念…!
あとで遊歩道の案内板を見たら「通行止め」って書いてあったΣ(´Д`lll) ←節穴

写真(右)日高地方の首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで義経一行の後を追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを知って身を投げ、神威岩になったという言い伝えがあり、チャレンカの嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから、岬一帯が女人禁制の地になったとされる。
もっとも現実は、和人が岬から奥地へ定住することで、ニシン漁を始めとした権益を損なうことを恐れた松前藩による規制と考えられている。
神威岬 - Wikipediaの解説より

神威岬 念仏トンネル 神威岬 念仏トンネルの由来

念仏トンネルは大正7年(1918)11月8日開通。
大正元年(1912)、灯台守の家族がワクシリ岬付近で荒波にさらわれ死亡するという事故が起きたのを契機に、大正3年(1914)に着工。
両側から手掘りで掘り進むうちに食い違いが生じ工事が中断したが、村人たちが念仏を唱えて鐘を打ち鳴らしたところ、その音で掘り進む方向が分かり工事が再開できたと言われている。
このため、途中で2度折れ曲がっており、内部は真っ暗である。念仏を唱えながら通ると安全であると言い伝えられている。
神威岬 - Wikipediaの解説より

1992年に今の遊歩道ができるまでは、往復2時間かけて海岸線沿いに念仏トンネルを通って岬の先端まで歩いていたそうです。

神威岬 電磁台 神威岬 電磁台(説明板)

戦争の名残の電磁台。
(電波探知塔/昭和17年(1942)、太平洋戦争中に設置されたレーダーの跡)

こんなに美しい海岸を眺めてたら、虚しくならなかっただろうか。

神威岬 神威岬

更に先へ登った展望所からの眺め。
期待していたエゾカンゾウも、ちょっと花の時期を過ぎてしまっていました。

今まで神威岬には何度か来た事あるけど、こっちから見たのは初めてです。
通行止めのお陰ですね(笑;)

奇岩 お花

写真(左)気を取り直して、国道229号を余市方面へ走行中に目に止まった奇岩。
動物っぽい何かが伸び上がって海を眺めてるように見える(笑)
写真(右)名前は判らないけど、とっても可憐な花。

神威神社 神威神社(説明板)

3kmほど走ったところに、神威神社を発見したので思わずUターンしてお参り(笑)

源義経公が蝦夷地に落ち延びて今の神岬村神威岬にさしかかった際に風浪が激しく船を進めることができなかった為、岬の遙か沖合にたつ衣冠姿に見えた神威岩に大綿津見神(おおわたつみのかみ)/志那戸神を奉斎し航海の安全を祈願したところ通過できたと伝えられているそうです。
北海道神社庁より)

神威神社 巨木 神威神社 拝殿

写真(左)特にご神木とかではないのですが、巨木好きとしては撮っておきたかった(^_^ゞ
写真(右)社殿は神明造で、説明板によると絢爛豪華なハズなのですが…外観からは想像つきません。
正直、境内も草ボーボーだし狛犬は陰に隠れてしまっているし、もうちょっと管理してほしいなぁ。

撮影:Nikon D60

参考:積丹観光Web Site:積丹観光ガイドカムイ岬ガイド

過去ブログ: 2007年08月29日『神威岬〜神恵内〜岩内〜蘭越〜黒松内〜島牧


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タグ:絶景
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2012年07月05日

北海道総鎮守 北海道神宮

昨夜は神威岬〜積丹半島をぐるっと廻って道の駅『スペース・アップルよいち』に停泊したのですが、その手前でお祭りをやっていました。
「平日なのに珍しいなぁ」と思いながら通り過ぎたんですけど…
幟に『美国神社』と書いてあったので調べてみたら、なんと『天狗の火くぐり』なる神事が行われていたではないですか!!!
な、なんでその晩のうちに検索しなかったんだー(T皿T)

北海道神宮(1) 北海道神宮(2)

そんな事とはつゆ知らずに過ごしてしまった翌日は雨。
昼過ぎまで車内でPC作業していたのですが、やがて雨が止んですっきり晴れたので『北海道神宮』に向けて移動。
しかし、小樽あたりから雲行きがアヤシくなりはじめ… 札幌は雨(T_T)
でもせっかくなのでモチロン参拝してきました。
そこらじゅう中国?韓国?の観光客だらけでビックリ! 日本人はわたしだけなんじゃないだろうか、ってなくらい異国語が飛び交ってました…。

北海道の開拓当時、樺太・千島に進出を進めていたロシアに対する守りの意味を込めて、大鳥居が北東を向いているんだそうです。
蝦夷国新一の宮でもあります。
北海道神宮 - Wikipediaの解説より)

北海道神宮(神門) 北海道神宮(拝殿)

写真(左)俵が特徴的な神門
写真(右)拝殿

ご祭神は、大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ=大国主命【おおくにぬしのみこと】の別名)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、明治天皇(めいじてんのう)。
大国主=大黒様=俵、なのかな?
北海道神宮(当時は『札幌神社』)の創建は明治2年ですから、神社としてはかなり新しい方です。

ちなみにこの場所(円山)に鎮座したのは、明治4年9月14日。
明治天皇が増祀(お祀りする神様が増えること)されたのは昭和39年で、それを期に社名も『北海道神宮』と改称したんだそうです。

社殿は昭和49年に放火に遭い、昭和53年に復興されたんだそうです。
社殿に放火するなんて、どういう気持ちだったんでしょうね(^_^;

北海道神宮(島義勇の像) 北海道神宮(3)

開拓判官で北海道開拓の父・島 義勇(しま よしたけ)の像。
島義勇 - Wikipediaの解説

北海道神宮には、開拓に関わった多くの方々がお祀りされています。


余談ですが、駐車場から表参道に入る手前に六花亭が出店していて、参拝客に焼き菓子『判官さま』とほうじ茶を振る舞ってくれますヨ。

撮影:Nikon D60


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タグ:神社
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2012年07月07日

江部乙神社の笑う狛犬

江部乙神社(1) 江部乙神社(2)

道の駅『たきかわ』から徒歩約2分、江部乙(えべおつ)神社を参拝♪

ご祭神は、天照大神(あまてらす)と大国主神(おおくにぬし)。
明治27年5月、屯田兵募集に応じ400戸がこの地に入殖。守護神に天照大神を奉斎し『江部乙神社』と称し、9月11日に祭典を執行したのが創祀と伝えられています。
(北海道神社庁HPより)

江部乙神社(3) 江部乙神社(4)

「江部乙神社には笑う狛犬がいるよ〜」と教えていただいたのです。たしかに笑ってる〜(^□^)
我が家の狛犬もよろしくね♪

撮影:Nikon D60


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タグ:神社 狛犬
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2012年07月08日

幌加内そば『政和三頭山』

道の駅のお蕎麦屋さん道の駅『森と湖の里ほろかない』のお蕎麦屋さんが、なんと6〜7月の2ヶ月間も休業!Σ(´Д`lll)
なんということでしょう。
まぁ、前にも食べたことがあるし、併設の『清和温泉ルオント』レストランでも幌加内蕎麦は食べられるのですが… 道の駅前の国道275に「十割そば」の看板があったので、ちょっと行ってみることにしました。


政和三頭山(外観)屋号は『政和三頭山』(リンク先は幌加内町観光協会)。老夫婦だけで切り盛りしている、ごく普通の民家っぽい建物です。
駐車場がほとんどないに等しく、脇の方に停めて「すみません、そこに停めても…」と言い終わらないうちに「ええのよ、ええのよ、停めてええのよ」と女将?さん。
すっごく優しそうなご夫婦なのです。いい雰囲気にホっとしつつ、店内へ。
それも玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えるという、まるで親戚の家に来たような感じで(笑)

テーブルも椅子も間に合わせというか寄せ集めたようなチグハグさが、昭和の海の家を思い出させます。


政和三頭山(もりそば)ここのお蕎麦は、幌加内産原料の石臼挽き粉を使用した十割そば! めっちゃ期待。
もちろん、もりそば(¥500)にしました♪
おぉ、山ワサビではないの〜(*^m^*)

お豆腐はニガリが効いたタイプだったので山ワサビは合わなかった。しまった。


政和三頭山(蕎麦のアップ)まずは何もつけずにツルっといただく。
………ん?
なんか、こう…ぼやけてる…(-_-;;;

1.茹で過ぎた
2.締め方が足りない
3.茹でる温度が低い

どれかではないだろうか…。そういえば、「もういいの?」という女将さんの声が聞こえたけど、茹であがるタイミングを聞いてたんだろうか。まさか、まさかね。あはは、うふふ。

蕎麦湯、美味しかったよ。
とにかくご夫婦がとっても柔らかい人柄だったよ。



撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)

ほろかない蕎麦マップ


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タグ:蕎麦 幌加内
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2012年07月10日

写真で綴る、羽幌神社例大祭。

掲示板で教えていただいた、羽幌神社例大祭を見に行ってきました!
9日だけ見るつもりが、メインは10日だと教えていただいたので、翌日も(^_^ゞ(8日〜10日の3日間開催)
羽幌町内を、オロロン太鼓/本神輿/女神輿/子ども神輿/加賀獅子などが練り歩きました。

今日はいつにも増して写真だらけでお送りします!(笑)

羽幌神社例大祭(練り歩く・1) 羽幌神社例大祭(天狗さん)

ご祭神は、豊御食津能大神(トヨミケツノオオカミ)。五穀豊穰、大漁満足、商売繁盛の神様(お稲荷様)です。
なので狐さんなら解るのですが、天狗さんはナゾなのです(笑)
どうやら天狗さんに子どもを抱っこしてもらうとご利益があるようです?

羽幌神社例大祭(オロロン太鼓) 羽幌神社例大祭(フェリー乗り場)

トラックの荷台をステージにした『オロロン太鼓』は、フェリー乗り場まで演奏に行きました!
フェリーの乗客の皆様、ラッキーでしたね☆

羽幌神社例大祭(ほっとはぼろ前) 羽幌神社例大祭(練り歩く・2)

9日は小雨〜曇り。10日も天気予報では曇りだったのですが、ご覧の通りの快晴!(≧∇≦)
道の駅『ほっと・はぼろ』(サンセットプラザはぼろ)前も練り歩きました。

羽幌神社例大祭(練り歩く・3) 羽幌神社例大祭(本神輿・1)

もちろん町内くまなく。
本神輿は、ところどころお店なども廻ります。
その都度、水をかけられたり振る舞い酒を浴びたりしてぐっちゃぐちゃ(^o^;

羽幌神社例大祭(本神輿と獅子・1) 羽幌神社例大祭(獅子・1)

ここで、羽幌神社の歴史↓

明治19年頃わずか漁民十数名が羽幌にきて漁業を営んでいた頃、この漁場内に一小社を建て稲荷大明神を祀っていた。
(略)
明治33年南大通6丁目に移転し、翌34年無格社羽幌神社と社号を公称する。

京都伏見稲荷大社から御分霊を奉斎して海路はるばる当地前浜に到着した日が7月9日であったことを記念して翌年から例祭日と定め現在まで続いている。

羽幌神社公式サイトより)

羽幌神社例大祭(練り合い・1) 羽幌神社例大祭(練り合い・2)

明治20年代、石川県・富山県から集団入植が行われたが、内灘町からも多くの移住者が羽幌町に移り、漁業(捕鯨・ニシン漁)や農業に従事した。
大正11年(1922)頃、内灘町出身者が加賀獅子を羽幌神社に奉納し、以後今日まで羽幌加賀獅子舞(羽幌町指定無形文化財)として伝えられている。

明治33年(1900)、富山県南砺市平村より羽幌町平地区に獅子舞道具がもたらされて平越中獅子舞(羽幌町指定無形文化財)が始まり、現在まで伝承されている。

羽幌越中赤坂奴舞(羽幌町指定無形文化財)は、大正12年(1923)頃、富山県出身者によってもたらされ、羽幌神社に奉納されたのが始まりといわれている。

羽幌町 - Wikipediaより)

羽幌神社例大祭(練り合い・3) 羽幌神社例大祭(練り合い・4)

大正期に優良な石炭を産出する羽幌炭鉱が発見されて以来、石炭中心のモノカルチャー都市として発展。昭和40年の国勢調査では人口30,266人世帯数6840戸を数えた。
しかし、炭鉱閉山の1971年(昭和46年)以降は過疎化が著しい。

羽幌町 - Wikipediaより)

とありますが、この活気と熱気!
今まで見ていた羽幌町の様子とはまったく違っていました。

羽幌神社例大祭(女神輿・艶龍) 羽幌神社例大祭(子ども獅子?)

女神輿・艶龍(写真:左)の担ぎ手は、絶対多すぎると思う(笑) もうびっちり。足を曲げるのも大変だから、ちょっとずつしか進まない。こういうものなのか?

羽幌神社例大祭(獅子・2) 羽幌神社例大祭(獅子・3)

羽幌神社例大祭(練り合い・5) 羽幌神社例大祭(本神輿と獅子・2)

羽幌神社例大祭(喧嘩神輿・2) 羽幌神社例大祭(喧嘩神輿・1)

見どころは何といっても、辻辻で行われる本神輿と加賀獅子の練り合い!
ちなみに昔々、『辻(十字路)』は行き交う人が多いため辻芸・辻説法・辻商などが盛んで、おのずと事件や事故も増えたために“魔”が溜まりやすい、なんて考え方がありました。
そのため四つ辻に魔除けの石を配している地方も多いと思います。
(って、調べてみたらコレ西日本に多いみたい?)

この場合、辻だと回りやすいってことなんでしょうが、“魔”を霧散させる意味もあるのかなぁ、なんて思って見たり。

羽幌神社例大祭(鳥居前・1) 羽幌神社例大祭(鳥居前・2)

最後の大仕事の前に、鳥居前で小休止中も担ぎ手さんたちは一気飲みのし合いをはじめた。
急性アル中とかならないでよー。
あぁ、女性まで神輿に上がってラッパ飲みしちゃったよー。
おばちゃんハラハラしちゃうよー。

ここで越すに越されぬ大鳥居。神輿を帰らせないように?後ろに引っ張る役目がいます。
この攻防を5〜6回くらい繰り返します。
その間もバンバン水をかけられ、見物人もとばっちりを食います(笑)

羽幌神社例大祭(鳥居通過) 羽幌神社例大祭(鳥居前・獅子)

やっと本神輿が鳥居を通過。
次いで、獅子が臨戦態勢でスタンバイ。

羽幌神社例大祭(餅撒き) 羽幌神社例大祭(獅子舞)

あぁっ!獅子に気をとられているうちに境内では餅撒きが!間に合わーん!!
次はまた獅子舞がー!
これは本神輿と獅子の喧嘩が始まる合図。

羽幌神社例大祭(ラスト喧嘩) 羽幌神社例大祭(本神輿納め)

最後の練り合い喧嘩のあとは、本神輿をお納め。三々七拍子でシメです!

羽幌神社例大祭(町内神輿) 羽幌神社例大祭(ワーッショイ!)

町内神輿も続々と帰ってきました。わっしょーい!

羽幌神社例大祭(締め・1) 羽幌神社例大祭(締め・2)

かくして神様は本殿に戻られました。
「あ〜楽しかった♪」


実は幌加内からそのまま国道275号を北上して豊富を目指すつもりだったんですけど、何故か曲がって国道239号〜霧立峠を越えて日本海側に出てきちゃったんですよね(^_^;
で、その夜に掲示板でお祭りのことを教えてもらったんで、もしかしたらこの為だったのかな〜とか思いました。
予想以上に勇壮でダイナミックで、見にきてよかったです(*^_^*)
教えてくださったKさん、ありがとうございました。

撮影:Nikon D60

羽幌町 - Wikipedia
羽幌神社公式サイト
羽幌町観光協会
今年も熱気にあふれた羽幌神社祭(羽幌町ホームページ)
オロロン太鼓公式サイト


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2012年07月11日

雨の北海道は7月でも寒い。

道の駅しょさんべつ 道の駅しょさんべつ(岬の湯)

昨日とのギャップも激しく、今日は曇のち雨。さ、寒い。
道の駅『ロマン街道しょさんべつ』は、広々とした公園、パークゴルフ、ゴーカート、キャンプ場、海水浴場、天文台、そして温泉入浴施設を併設という至れり尽くせり。
しかし、ひとつだけ難点を挙げるとするならば、初山別にはスーパー/コンビニがない。
道の駅にも売店と軽食くらいしかないし、『岬の湯』にレストランはあるけどテイクアウトものはないのです。

しまったー、すっかり忘れてた。お買い物してから来るんだった。
慌てて冷凍しておいた保存食を解凍しました。まだ残っててよかった〜。

道の駅てしお しじみコロッケ

雨の日は、まったりのんびり。地味〜に北上して道の駅『てしお』で小腹を満たす。
『しじみコロッケ』¥120♪コロッケは揚げたてに限ります(*^m^*)
サクサクホクホク、まったく油っこくありません。シジミの旨味よりも生姜の方が効いてる気がしました。

そう、天塩と言えば有名なのはシジミ。ちょうど、今が旬!
売店で活きシジミを詰める作業をしていたので、思わず購入。1kg単位ですけど(爆)
天塩のシジミはアサリくらいの大きさです。『大』と『中』があったのですが、『中』にしておきました。1kg¥1,330ナリ。(『大』の値段は忘れました…)
砂抜きしてから冷凍保存です。二日酔いの朝はシジミの味噌汁ですね!(笑)


しかし、日が暮れると更に寒い。
九州の感覚から言うと3月並みに寒い。
風邪ひきそう(T△T)


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2012年07月13日

写真で綴る、雨のサロベツ原野。

サロベツ湿原センター サロベツ湿原センター案内板

サロベツ湿原センター館内 サロベツ湿原センター標本

サロベツ湿原センター説明板 サロベツ湿原センター花案内

アイヌ語のサル・オ・ペツ(葦原を流れる川)が語源だといわれている、サロベツ原野を散策してきました。
と言っても、新しくできた(2011年4月28日オープン)『サロベツ湿原センター』の散策路(木道)を歩いただけなんですけど(^_^ゞ
何しろサロベツ原野は200平方kmにも及ぶのです。
(旧サロベツ原生花園自然教室は、2010年10月末に閉鎖、今は跡形もありません。)

2005年11月8日、ラムサール条約に登録されました。

サロベツ原野 - Wikipedia

浚渫船 木道からセンターを振り返る

写真:左=泥炭の浚渫船(しゅんせつせん)
写真:右=木道をしばらく歩いて、センターを振り返ったところ。

泥炭採掘の歴史

泥炭採掘の歴史。この川のように見えるのは穴です。湿地帯なので、穴を掘ると水が溜まるのです。
黒く見えますが澄んでいるという不思議な印象。黒曜石みたいな感じ?

ツルコケモモ(2) ツルコケモモ(1)

ツルコケモモ。可愛い。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

ツルコケモモ(花) トキソウ

写真:左=ツルコケモモの花。1輪だけ見っけ♪
写真:右=トキソウ。これよりも濃い紫色のサワランも見つけましたが、綺麗に開いている状態の花を撮ることができませんでした。

やしゃぶしに似てる

これはヤシャブシに似てるけど、名前が判りません。
風に乗ってどこからか甘い香りがするのはこの実じゃないかな? ヤシャブシの実もそういう匂いがします。

モウセンゴケ(1) モウセンゴケ(2)

苔好きのワタシのお目当て、モウセンゴケちゃん♪
食虫植物だからって毛嫌いしないでっ。

モウセンゴケ(4) モウセンゴケ(3)

どこかに1輪くらい咲いてないかと思ったけど、見事に蕾ばっかし(T▽T)

木道の脇 説明板

木道の脇をくまなく観察して歩いたんですけどね〜…
フカフカ水苔も瑞々しく、苔好きにはたまらんエリアです(*^m^*)

展望台 展望台2

カキツバタ(1) カキツバタ(2)

展望台付近はノハナショウブ、カキツバタが見頃かな。ドクゼリも。
残念ながら、エゾカンゾウもワタスゲも、すっかり散ってしまっていました。やっぱり湿原は6月だなぁ〜。
あ、ギボウシがこれからです。


水たまり1 水たまり2

*オマケ*
水たまりに浮かぶ、謎の物体。ぷにぷにしてクラゲみたい。藻の一種だろうか?

あげいもセット

*オマケその2*
隣接の『レストハウスサロベツ』にて、あげいも&いももち&豊富牛乳セット¥300♪
その場で揚げてくれるのでホカホカ♪
衣がホットケーキみたいなホクホクあげいもウマー、いももちモチモチー。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
牛乳って久しぶりに飲んだけどコクがあって美味しい〜。
ただ、今日は寒かったからホットミルクにしてほしかった(笑) できないかなぁ。聞いてみればよかった。

撮影:Nikon D60


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2012年07月14日

しばし、写真をお楽しみくださいm(_ _)m

初山別の夕景

初山別(しょさんべつ)天文台の夕景

風車群

オロロンライン沿いの風車群

増毛の夕陽

増毛(ましけ)の夕景

秩父別の時計台と日暈

秩父別(ちっぷべつ)の時計台と日暈

撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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2012年07月15日

増毛を満喫☆その1

2年ぶりに、札幌のTさんファミリーと再会! 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
久しぶりなんだけど、娘さん含めてあんまり変わってないから久しぶりな気がしない(笑)
何だか不思議な感じです(^_^ゞ

まずは酔っぱらう前に観光した(笑) 増毛(ましけ)の町並みをご紹介します♪
時系列で並べるとケータイカメラとデジイチで撮った写真がごっちゃになってるので、今回はデジイチから↓

増毛小学校(1) 増毛小学校(2)

Tさんに教えていただいて、北海道遺産でもある(旧)増毛小学校へ。
「ホントにココなの〜?」と疑いながら見回してみたのですが、どこにも『北海道遺産』とか書いてない。
しかもけっこう廊下に賞状とかが貼ったままの状態なので、閉校したのか現在進行形なのかも判らないまま帰ったのですが、調べてみたら確かにココでした。
ちょうど前年度(2012/03/21 修了式)で閉校となったそうです。

1936年に建築された戦前期都市木造校舎で、今となっては北海道内最古、現存しているのも唯一ここだけ。
体育館が台形みたいなどっしりした造りです。たぶん、積雪に備えてのカタチなのでしょうね。
残念ながら一般公開はしていませんので、外から眺めて終了。

増毛 厳島神社(1) 増毛 厳島神社(2)

続いて、ちょうどお祭りをしていた厳島(いつくしま)神社
そう、あの広島・安芸の宮島に鎮座する厳島神社より御分霊をいただいたのだそうです。

ご祭神は、
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
保食神(うけもちのかみ)
神龍宇賀之霊神(しんりゅううがのみたまのかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
小彦名神(すくなひこなのかみ)

増毛 厳島神社(3) 増毛 厳島神社(4)

社殿は唐破風造、本殿は総欅造! この彫刻を見よ! びゅーりほー! 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
本殿は増毛町有形文化財指定第1号だそうです。
天井画も素晴らしいと書いてあるブログを発見してしまった。み、見損じた…!

増毛駅 線路

ちょっと海側に下りて、留萌本線の終着『増毛駅』へ。鉄道ファンにはきっとお馴染みでしょうね。
この日も写真を撮っている人がけっこういました。

甘エビの浜漬け 旅館 富田屋

写真:左=駅構内で販売していた甘エビの浜漬け。ちょっとピリ辛だけど甘エビがねっとりトロける甘さでカバー、めっちゃウマー!これで¥350はお買い得。まとめ買いしたいけど、賞味期限が短いのです。3〜4日くらいかな。

写真:右=駅前にある『旅館 富田屋』(営業はしていません)。このほか『旧商家丸一本間家』や『国稀酒造』『増毛館』など、駅前の歴史的建物群がまとめて北海道遺産に指定されているようです。

増毛の夕陽 参照
増毛町ホームページ
北海道遺産 公式サイト
増毛町 - Wikipedia


撮影:Nikon D60


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