
ひっそりとホトトギスの花が咲いております 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
キンモクセイは、姿よりもまず、その香りで主張してくるので「香りはすれども姿は見えず…」なんてことも?(笑)
父は「ギンモクセイも植えたハズだ」と言ってましたが、今のところキンモクセイしか見当たりません(^_^ゞ

山小屋の下の段(もと棚田なので、こういう呼び方をしています)には滅多に行かないので気づきませんでしたが、紫釣り船草がい〜っぱい咲いてました!
“群生”って言ってもいいくらいです。
下の段は砂利で乾いていることがほとんどですが、川に近いから、端っこの方は湿度がちょうど良かったのかな?

モタモタしているうちに、葛の花がすっかり枝豆みたいな実になってしまったので、ゲンノショウコだけでもお茶にするのだ!…と、張り切って摘み取りました。
本来は夏に採取するのだそうですが、それは有毒植物のキンポウゲやヤマトリガブトと間違わないためだそうです。
葉っぱが柔らかそうなところを取って水洗いして、陰干しします。
ゲンノショウコ茶乾燥した茎、葉を煎じて下痢止めとして使われてきました。主成分のタンニンの強力な収斂作用により、下痢改善や整腸作用に優れた働きをします。
最近ではフラボノイドの一種、ケルセチンに抗アレルギー作用や、免疫力強化作用があるとされ、花粉症やアレルギー症状改善、便秘解消に効果的だといわれています。また、タンニンの抗酸化作用が、高血圧改善にも効果があります。(
健康茶の効果について大学名誉教授が解説 - ゲンノショウコ茶)
その他、煎液の冷めたものは、かぶれ、湿疹、カミソリ負け、股ずれ、靴ずれなどの患部に湿布したり、扁桃炎などのうがい薬として使えます。
あせも、湿疹、かぶれには浴料としても使えます。
(
『健康茶』のサイトより)
葛根にはダイゼインという物質が含まれており、解熱、血管拡張、脳血流量の増加などの作用があることから、葛根の皮を剥いて乾燥させたものを煮出して服用するのが、ご存知『葛根湯』。
葛根を叩き潰して水に溶かしながら水に晒し、乾燥させたのが『葛粉』。
そして葛の花を乾燥させて煎じて飲むと二日酔いに利く、って聞いたので試してみたかったのですが、前述の通りタネになっちゃったんで…(早いよ!)葉っぱじゃダメなんだろうか?
−−−と思って、またネット検索で調べてみたんですが、なんと『葛の花酒』なんて薬膳酒もあるんですね!
し、しまったぁ−−−!!!Σ(=ロ=lll) ←酒好きだな、ホントに…
気を取り直して。
葛の葉茶は、若葉がいいんだそうな。
増血作用、血栓の予防、血圧降下、コレステロール低下、炎症の沈静、解毒、整腸、細胞賦活などの作用が期待できるのだそう。
ふぅむ、これは冬には根っこを掘り起こして葛根湯、春には若葉でお茶を作り、秋には花でお茶と薬膳酒を作ると完璧ですな!
何しろ“蔓延る”という字の表すごとく、山小屋の周辺に葛はいくらでも生えているのですから。
山小屋の栗の樹は、ちょっと元気がありません。
あんまり実をつけてないし、粒も小さめです。
写真はご近所の栗の実。すんごい大粒で立派!
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posted by しう@SOTO at 22:45
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自然・植物や生き物