2014年01月29日

数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(前編)

不動岩(1) 不動岩(2)

山鹿市三玉(みたま)地区の蒲生(かもう)にある【不動岩(ふどういわ)】へ行ってきました。
熊本県のHPでは「ふどういわ」山鹿市のHPでは「ふどうがん」とフリガナが分かれていて、どっちが正しいのかどっちでもいいのか不明。

写真:左=一の鳥居。ここを潜って、二の鳥居付近は第22番札所の凡導寺(ばんどうじ)です。

不動岩(3) 不動岩(4)

不動岩を支える小山は、一面みかん畑。普段はみかんを食べないんですけど、ここで育ったみかんは食べてみたい。どこに出荷してるんだろう?

不動岩(5) 不動岩(6)

3つの巨大な岩(前不動、中不動、後不動)と連なっていて、最も大きい前不動は高さ約80m、根回りが約100mに達します。

不動岩(7) 不動岩(8)

山の中腹に「金比羅神社参道←」の看板が。金比羅神社のほか、作之神/穴観音/足手荒神/宮地嶽神社がご鎮座されているらしいので、もちろんお参り。
お水場があったので、ちょうど持っていた500mlペットボトルに汲ませていただきました(-人-) このところ雨も少ないし乾燥しているせいか、チョろチョロっとしか出ていませんでした。

不動岩(9) 穴観音

神楽殿?と【穴観音】。
動画にノイズが!Σ(・ロ・lll)

不動岩(10) 金比羅神社

金比羅神社

足手荒神 足手荒神

足手荒神

鳥居 宮地嶽神社

宮地嶽神社

不動岩(10) 不動岩からの眺め

前不動岩のすぐそばに【不動岩展望台】と称した駐車場(普通車5〜6台程度)とトイレ(ぼっとん/手洗いナシ)があり、ここが行き止まり。菊池平野を一望する絶景スポットです!【熊本二十五景】【山鹿八景】にも選ばれています。

不動岩は、5億年以上も前のまだ日本列島の形すらできていない時代(!)の【変はんれい岩】の「れき」を主とする礫岩(れきがん)層でできています。いわゆる【細(さざれ)石】です。
これらの岩石が、気の遠くなるような年月をかけて崩れて水に流され、洗われ、丸い石や砂になり、厚く積み重なって強い圧力を受け、岩盤となり陸地になりました。さらに、雨や風、地震や断層によってしだいに崩れ、残ったのが今の不動岩です。
熊本県 - 地域発 ふるさとの自然と文化>不動岩より)

【不動岩】という名称は、平安時代に山伏達がこの山に篭り不動明王を本尊として修行したことに由来しているそうです。
不動明王 - Wikipedia

不動岩(11) 九州自然探索コース

前不動岩の直下には不動明王が祀られていました。
一帯は【九州自然遊歩道】コースに含まれ、中不動〜後不動岩を廻って蒲生池へと続いています。その模様は【後編】で!


不動岩にまつわる伝説
「山鹿市三岳の彦岳と不動岩は異母兄弟で、母は実子の不動岩を可愛がっていた。ある日、母は『首引きをして勝った者に宝物の3つの玉を与える』と約束した。そこで二人は一生懸命力をふりしぼって戦ったところ、彦岳の方が強く、不動岩の首がとんでしまった。これが、今の『首石』であり、その時の出血で三玉の土は赤土となった。首引きの時、二人の力で土が盛り上がってできた山が、今の震岳であり、この山の頂上の2つの凹地は首引きの際の縄跡である。」


撮影:Nikon D60


・2009年05月01日【石のかざぐるま】(一本松公園)
・2009年09月16日【相良寺(相良観音)
・2010年04月24日【アイラトビカズラ】(相良寺)
・2011年01月13日【一ツ目神社と一ツ目水源


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posted by しう@SOTO at 22:22 | TrackBack(0) | 熊本
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