2013年10月15日【八幡平アスピーテライン】と合わせてご覧いただけると幸いです(*^_^*)


まずは国指定特別天然記念物【焼走り熔岩流】観察路へ。隣接して【岩手焼走り国際交流村】(焼走りの湯/キャンプ場/オートキャンプ場/キャビン/サニタリーハウス/グラウンド/天文台など)があります。
ゴロゴロした溶岩(含かんらん石紫蘇輝石普通輝石安山岩)の中、決められたコースのみ立ち入ることができます。ペット禁止。
Wikipediaの解説↓
岩手山は山頂部に爆裂カルデラと中央火口丘を持つ円錐形の成層火山であり、1686年から1934年の間に複数回、爆発と熔岩流噴出の火山活動記録が残されているが、焼走り溶岩流はこれら山頂部の噴火活動とは違う、中腹部にできた噴火口、いわゆる寄生火山から流出したものである。焼走り溶岩流が形成された火山活動の年代は従来より1719年(享保4年)正月(旧暦)とされているが、近年の研究では1732年(享保17年)とする説もある。


この種類の苔って、よく硫黄分を含む岩場・砂礫なんかで見かけます。こうした苔がやがて森を形成していく礎になるんですね。富士山の樹海も、昔々はこんな姿だったのかも。
(この角度からの岩手山、富士山そっくり)
この先から、第1噴出口跡・第2噴出口跡も見えます。
「焼走り」という名称の由来は、真っ赤な熔岩流が山の斜面を急速な速さで流下するのを見た当時の人々が「焼走り」と呼んだのが始まりといわれていて、地元では古くから「焼走り」と称していたそうです。


いきなりワープしますが(´▽`ゞ 先日と同じく、御在所沼遊歩道へ。今日はお天気も好いし【赤沼】まで行ってきました! 【御在所湿原】というだけあって足元がかなりぬかるんでいたので、それなりの靴を履いてないとグチャグチャになります(´д`; 後半は木道が整備されているので快適でした。


【赤沼】の隣の【御在所沼】は、茶色くなかった。不思議。野鳥がたくさん寛いでいました。


写真:左は岩手山。途中、橋脚跡も見えました。鉱山跡地は道路を挟んで反対側なのに・・・こっちにも何か造ってたのかな。
ギボウシや山アジサイ、バイケイソウなどの花殻がたくさん立ち枯れていたので、初夏〜晩夏あたり花を目当てに来るのもよさそう♪


更にアスピーテラインを登っていくと、昨日は路面凍結のため通行止めになっただけあって道路脇に雪が!
幸い天気が好いし風もないので寒くはありません。【熊沼】も一昨日とは違って水面に太陽が反射してキラキラしてます・*:.。. .。.:*・゜゚・*


いよいよ【八幡平レストハウス】に到着! 一昨日の教訓を活かし、手前の無料駐車場から歩いてきました(笑)
展望台からの眺め、素晴らしい〜♪


駐車場のすぐ目の前に県境の道標、見えますか? 右が岩手県、左が秋田県。ここから八幡平頂上までの登山道が続いています。


約1.9kmなんてすぐじゃーん! なんて大間違いだった。かなり雪が残っててシャーベット状になっていたりして、滑りやすく歩きづらい。
時間的にも頂上は諦めて、鏡沼だけ見ようと左折。しかし、どれくらい歩けばいいのか分からないというのは不安なもので・・・。
「鏡沼ってコレじゃないよね?」とか思ったり。


はい、これが【鏡沼】でした! 確かに静かな水面が鏡のよう。これで対岸に紅葉があったら最高だったんだけどなぁ〜。針葉樹が多かった。


太陽の周りにかかる雲が虹色に反射してて(彩雲)とっても綺麗でした。写真だと、ちょっと判りづらいですね。
帰りもペンギン歩きでヨタヨタして、変な筋肉痛になりそう(爆)

帰ってからマリリンも車外に出してみました。
眩しそうに目を細め「いつの間に冬に・・・?」って感じ?(笑)
(明日に続く)
※アスピーテラインは10月21日(月)より、17:00〜翌朝8:30まで夜間通行止となります。
撮影:Nikon D60/ラストのマリリンだけスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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