【鷲の宿】さんから【羅臼町観光協会】、さらにそこから次から次へと紹介していただいて、ふだん怠けた暮らしをしている身からは考えられないくらい毎日が充実しまくって、夕食後はバタンきゅう(死語きわまりない)でございます。
もっとしっかり文章も入れたいのですが、取り急ぎダイジェストでお送りします。


8月からこっち、ずーっと雨か曇りという羅臼。この1週間でも晴れたためしがありません。ので、天候に左右されない【羅臼ビジターセンター】へ(笑)去年も来たのですが、じっくり見てなかったので。
時代を追って知床の歴史と自然を紹介するコーナー、シャチの骨格標本をはじめ、ヒグマ・エゾシカ・シマフクロウなどの標本(剥製)が並んでいます。
大画面のハイビジョン映像【知床・羅臼の四季】(26分)も迫力があって見応えがありました。


久々の晴れ間!いつ天気が崩れるか分からないので、急いで写真を撮りに道道87号線を相泊(知床岬方面)へ走ります。
(左)天狗岩 (右)セセキの滝


ホントは帰りに立ち寄った【クジラの見える丘公園】。行きだとV字に左折するので曲がりづらいのです。それに、かなり道が狭くて急勾配なのでキャンピングカーには厳しい。木の枝が屋根に当たるし。
でも眺めは素晴らしいです!【知床ネイチャークルーズ】の船長が言ってた長崎大学の学生とおぼしきグループが望遠鏡で観察していましたが、この日この時点では鯨を発見できていませんでした。
ハートの形をした岩も見えると聞いたのですが、発見できなかった…。干潮時にしか見れないとか?
学生さんに聞いてみればよかったかな。


【セセキ温泉】(左)と【相泊温泉】(右)にも立ち寄り写真撮影。セセキ温泉は「ただいまの時間は立ち入り禁止」でした。満潮になると海の中になっちゃうので、干潮時にしか入浴できないんですよね。
この日は時間がなかったので、相泊温泉も見ただけ。相泊温泉の小屋は、積雪に備えて取り壊されます。そして来春、雪解けの頃にまた建てられるのです。
(観光協会の案内では9/23以降に取り壊されるはずでしたが、9/3に撤去されました)


(左)相泊港にあった【熊の穴】は2年前にご主人が亡くなられ営業を終了したそうです。建物は地元の方が購入し、改装中でした。「別荘にする」って言ってました(^o^;
(右)ここは道道87号線の終点でもあり起点でもあります。羅臼から約25km。
ここから観音岩まで歩いて行けるので、近いうちにチャレンジします!
あと、観光漁船にも乗る予定です〜♪
その日に【ルサフィールドハウス】も立ち寄ろうと思ってます。


つい最近はじめたという羅臼漁港の見学にも参加。約1時間です。
ホッケ、つぶ貝、ボタン海老、キンキ(メンメ)などなど次々と水揚げされる魚貝類の数々が目の前に。美味しそー!(笑)
セリ(ここは「下げセリ」だそうです)の様子も見れ、声をかける体験?もできました。恥ずかしがる一同(笑)
羅臼港は、多い日は1日2〜3回もセリが行われるほどの漁獲量を誇ります。
ここでは衛生管理のため、床一面に海洋深層水を惜しげもなく流しっぱなしにしています。だからか、魚市場なのにまったく生臭くないんです。
あまり重油くさくもないので、ニオイに弱いわたしでもまったく酔いませんでした。


羅臼昆布の製品化体験にも参加。こちらも約1時間で、羅臼昆布漁の第一人者みずからレクチャーしてくれました。
まず羅臼昆布の説明から入って、昆布の形を整えるため両サイドを切り落とす作業をします。これがけっこうコツが要る。ハサミはよく切れるんですが、昆布のうねりにひっかかって割っちゃったりして(T▽T)
昆布界の王様・羅臼昆布は、洗ったりせずそのまま料理に使えます。さらに2番・3番ダシまで出るほど肉厚でしっかりしてるのが特徴。
いつも北海道旅行のお土産に昆布を大量に買って帰るのですが、実は【日高昆布】…。羅臼昆布は最高級品なので、お値段も張ります。でも、こうやって実際に見て触れて味わってみると買いたくなりますよね。
おとーさん、今年のお土産は羅臼昆布だよ!(笑)


*おまけ*
見学/体験している様子も撮っていただきました(笑)
羅臼の体験はまだまだ続く・・・
撮影:Nikon D60
SOTO Home Page┃Twitter┃Facebook
