
相変わらず、あまり予備知識を仕入れずに行き当たりばっ旅なわたし。
青森のDパパさんから「青い池をレポして!」とリクエストをいただき、地図だけ見て行ってきました。
間違って【ビルケの森】(白金インフォメーションセンター)に入る(爆)
だって看板に「青い池」って書いてあったんだもん…。ここから2kmでした。
木立に囲まれた遊歩道やレストラン、雑貨屋さん、パークゴルフ場などがあって休憩にちょうどよかったです。


さ、気を取り直して。
2012年Apple社のMacBook Proの壁紙に採用され、話題のスポットになった『青い池』(リンク先は【美瑛観光スポット検索】)へ。ちょっとだけ砂利道になります。
平日の、しかも午後16時近くだというのに、老若男女、外国の方まで次から次へと凄い観光客の数!
観光バスだけでも5〜6台は来てました。
【青い池】の存在は何年も前から知っていたのに、どういうわけかいつも見ることなく離道してしまっていたのですが…こうなると、なんでちゃんと計画を立てて見に来なかったのかが悔やまれます。


この池は、1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったもので、偶発的にできた人造池です。
「白金の青い池」「美瑛白金青い池」などとも呼ばれています。
この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成されます。
水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われています。
(青い池 - Wikipediaより)


美瑛川を横切る形で施工され、本流から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られたため美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになり、周囲に自生していたカラマツや白樺などの樹木は水没し立ち枯れてしまいました。
色合い・風景としては綺麗なのですが、どことなく造りものっぽいというか、もの哀しいというか、高揚感は湧いてこなかったです。
個人的には【神の子池】や【オンネトー】の方がぐっときます。
*過去ブログ*神の子池(2012)


青い池と、美瑛川のパノラマ。スマホカメラ [ Xperia Z SO-02E ] の方が青色がより鮮やか!
他の観光客もつぶやいてましたが、実物よりも「写真で見る方が綺麗」です(笑)

道すがら、【名水の里 美郷不動尊】の看板に惹かれて立ち寄りました。
こちらのお不動さんには不思議な由来があります。詳しくは【Ekinavi北海道】へ!
【青い池】から【ビルケの森】まで約2km、【美郷不動尊】まではさらに1kmくらいです。
ほか【白金不動の滝】【白ひげの滝】【十勝岳望岳台】などなど、見どころ満載。
入浴は【白金温泉】や【吹上温泉】が定番です☆
今日は時間が押し迫っちゃったので、今年中にもう1回来れたらいいな。
撮影:Nikon D60
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