
撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)
3月とはいえ20℃を越え初夏の陽気となった菊池では、虫達が活動を始め、睡蓮鉢にもボウフラがわくようになりました。
ボウフラと言えば蚊、蚊と言えばフィラリアです(?)。
愛犬マリリンも今月末には我が家の一員となって16年でございます。
人間に換算すると、およそ80歳に到達する勢いです。こんなに愛くるしいのに!
毎年かかりつけの動物病院で、4〜5月に混合ワクチンの接種と1年分のフィラリア薬を処方していただくのですが、確か混合ワクチンは1年以上空けないと接種できないと聞いたような覚えがあったので、ネットで検索してみました。
すると、1年以上どころか
「生後2ヶ月で1回、生後3ヶ月で1回、その1年後に1回、あとは3年に1回です。
高齢(10歳以上)になるとワクチン接種は控えたほうがいいでしょう。」
的なことが書いてあるではないですか。
更にフィラリア薬に関しても
「フィラリアの予防薬も治療薬も科学的に言えば駆虫/殺虫剤。副作用で愛犬が亡くなるケースもあります。」
とか、ノミ・ダニ予防薬に関しても
「ノミ駆除剤フロントラインの主剤のフィプロニル(Fipronil)はゴキブリ駆除剤と同じ薬剤。ゴキブリが死ぬのだから、ノミが死ぬのは当たり前。」
なんて記述も。
つい先日、フロントラインを1年分購入したばっかり…。それも、初めて(爆)
ちなみに今回、フロントラインにしたのには訳があります。
過去、ホームセンターなどで安価で販売しているノミ・ダニ予防薬を滴下していたんだけど、どうもマリリンの肌に合わないようで赤くなっていたので、やめていたのです。
でも山野をこよなく愛するマリリン、芝生でゴロゴロするのが大好きなマリリン、気がつくとダニがくっついてたりするので、わたしとしては予防薬を投与しておきたい。
それで、名の知れたフロントラインを試してみようと思ったのです。高かったけど。←1回分だけ買え
(今のところ、肌に赤みはありませんし異常も見られません。)
診察だけより薬を処方する、それも治療薬より予防薬を売った方が儲かるという図式は容易に想像できます。
人間の病院も同じだもん(爆)
これらの問題は、ネット上だけでも多くのサイトで取り扱われているので、興味のある方は検索してみてください。
しかし、最後に選択するのは我々【飼い主】です。
誰々が言ったから、ネット・テレビ・雑誌で指示されてたから… それを参考にこそすれ、心の拠りどころにしてはいけません。
人間の医療だって日進月歩、ほんの数年で“常識”が“非常識”になるんですから。
誰か/何かの所為にするのは容易いしラクだけど、すべては選択した自分の責任です。
よく吟味して、自分の信念に自信と責任を持つことが大切です。
ーーーさーて、どうすっかなぁー(爆)
天道 是か非か(てんどう ぜか ひか)-「史記」伯夷伝より -
公平とされるこの世の道理は、果たして正しいものに味方していると言えるのだろうか。
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