

今日は20度に達するほどの陽気!
南阿蘇・西原村にある【萌の里】までドライブしてきました。
桜の蕾が、もう今にもほころびそうなくらいに膨らんでましたよ!


こちらは、その【萌の里】の道向かいにある、揺ヶ池(ゆるぎがいけ)神社。
ご祭神は、龍神のご霊体:揺ヶ池大神です。拝殿の中には、白蛇の抜け殻がいくつも綺麗に額に納められています。


阿蘇伏流水のひとつ揺ヶ池(ゆるぎがいけ)は直径5mほどの小さい池で、古くから「お池さん」の名で親しまれ、弁財天も祀られています。
阿蘇山の伏流水だけあって、白水方面を震源とする地震が起こった後はこの水が濁るんだそうです。
枯渇する恐れがあるとのことで、汲むのはひとり20リットルまでです☆


時は大正三年、脚の病気に悩まされていた村内某氏に「この池の水を服用せよ」との夢のお告げがあり、某氏がそれに従い患部に塗ったり飲用したりしたところ、1ヶ月ほどで平癒したそうです。
この話は瞬く間に広がり、交通網の発達していない当時でさえもこの水を求め訪れる人で賑わい、旅館などが建ち並び線香の煙が絶えなかったそうです。


この池からは翡翠(ひすい)の大珠(縄文中期:4000〜5000年前)が出土し、その原産は新潟県ではないかと推定されています。
どのようにしてここまで運ばれてきたんでしょうね!?
(『揺ヶ池(ゆるぎがいけ)』熊本県HPより)

駐車場は小さいので、水汲みしないのでしたら一の鳥居の前(【萌の里】お向かい)にある公園の駐車場に停めて歩いてもいいかも。
300mくらいだし行きは下り坂なのでラクですが、帰りはキツいかな…(^x^;
*過去ブログ*『阿蘇周遊〜』(2007年03月31日)
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