熊本大神宮は初めてだったのですが、そのお隣に熊本城稲荷神社、さらに熊本城を挟んで向かい側に加藤神社があり、結局ハシゴしてしまいました(^▽^ゞ



【熊本大神宮】
主祭神:天照皇大神、豊受大神
明治3年(1876年)の大教宣布の詔を受けて、同9年に神宮教院(後の神道神宮派(神宮教))の熊本本部として伊勢神宮の神璽を迎えて熊本城内に鎮座。(略)
大正15年(1926年)には現在地に神殿、拝殿等を新設して翌昭和2年(1927年)1月24日に遷座しました。
(熊本大神宮 - Wikipediaより)
熊本城稲荷神社が目立ちすぎて、熊本大神宮の存在に今日まで気づきませんでした(爆)“大神宮”なのに…orz
美術館の駐車場が満車だったので熊本大神宮の駐車場を利用したのですが、2時間¥400でビックリした! たっ高ぇ〜!!
値段を聞いてやめるのも気が退けたので、そのまま停めたのですが… チラっと隣の熊本城稲荷神社の駐車料金表を見てみたら、<最初の1時間¥200 以後30分ごと¥100>(たしか)で更にビックリ。恐るべし熊本市内。
だったら3号線沿いか上通り近くのコインパーキングに停めて歩いて来ればよかった。(ちょっと離れれば1時間¥100)


こちらがくだんの、目を惹く【熊本城稲荷神社】。通称「白髭さん」。
主祭神:倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)
加藤清正が天正16年(1588)に肥後国(熊本県)へ入国するにあたり、熊本城の守護神として稲荷神を勧請したことに始まります。
(熊本城稲荷神社 - Wikipediaより)
白髭大明神(生活守護の神)
緋衣大明神(火伏・学業・芸能の神)
玉姫大明神(良縁・縁結びの神)
通力大明神(金運・勝負の神)
辰巳大明神(安産の神)
猿田彦大神(開運・交通安全の神)
子安大明神(子育ての神)
白菊大明神(商売繁昌の神)
貞広大明神(土木・建築の神)
源作大明神(五穀豊穣の神)
などを配す、オールインワン的神社。
2月3日は【福迎え御神幸祭】、2月9日は【初午祭】です。


熊本城稲荷神社から、長塀に沿って行くと肥後名花園があるのですが、今日は橋を渡ってお堀(坪井川)の外側、長塀通りを歩きます。


東の平御櫓(ひらおんやぐら)から西の馬具櫓(ばぐやぐら)まで約242mの長塀は、現存する城郭の塀の中では最長だそうです。
秋の【お城まつり】では、ここ長塀前河川敷で【武田流騎射流鏑馬(たけだりゅうきしゃやぶさめ/県指定重要無形文化財)】が披露されます。


市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)が見えたら右折、行幸坂(みゆきざか)を登って左手に【桜の馬場 城彩苑】、右手にお堀や宇土櫓を眺めつつ、熊本城の正面入り口を通過。


【加藤神社】
主祭神:加藤清正公
配祀神:大木兼能公、韓人(朝鮮人)金官(きんかん)公
元は慶長16年(1611年)の清正の歿後に清正を祀った浄地廟であった。慶長19年(1614年)、火災で焼失した本妙寺が浄地廟に移された。
神仏分離により明治元年(1868年)、浄地廟の儀式を神式で行うこととなり、同4年、浄池廟・本妙寺より神社を分け、熊本城内に社殿を造営。(略)
(加藤神社 - Wikipediaより)


写真:左=本殿に向かって右側に鎮座する白鬚神社。猿田彦神/菅原道真公/大国主神/恵比寿神が祀られています。
写真:右=本殿裏手からの眺め。


写真:左=慶長6年(1601)〜慶長12年の熊本城築城の際、大天守前の銀杏と共に加藤清正公がお手植えされたものと伝えられている大銀杏。
写真:右=加藤清正公の嫡子、忠広公ゆかりの松。説明板によると、寛永9年(1632)出羽国庄内(山形県)に配流。丸岡館から眺望される金峯山にあった松の実生を持ち帰って移植したらしい。

加藤神社の鳥居あたりから見た熊本城(中央)。
<熊本城周辺のMapFanWebの地図はこちら>
そういえば、【藤崎八旛宮】にも久しく行ってないなぁ。
撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)
*関連する過去ブログ*
2008年01月04日 新年会と熊本城稲荷神社
2009年05月02日 熊本城と加藤神社と恋みくじ
2010年01月05日 本妙寺(熊本市)/2010年03月27日 写真で綴る『本妙寺桜灯籠』
2011年08月31日 写真で綴る熊本城・本丸御殿
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