旅生活のはじめは道の駅『あっさぶ』で停泊したのですが、『レクの森』で知り合ったボランティアガイドの方から「駐車場に停まってるだけなら無料よ!」と教えていただいて、それ以来ちゃっかり利用させていただいております(^_^ゞ


写真:左=レクの森 森林展示館 右=駐車場とトイレ


バンガローやアスレチックフィールドの先に自然観察林が広がっています。
自然観察林に入林する前に、森林展示館に届け出ましょう。レクの森でもヒグマが出没したことがあるので、ひとりで散策する勇気がない場合はコーディネーターの方に案内していただくといいですよ♪ わたしもお願いしました。
レクの森は、1985年に『北海道の自然百選』、2002年に『日本の遊歩道百選』に選定されています。
ちなみにレク=レクリエーションです。
撮影:↑ここまでケータイカメラ(DoCoMo SH-02A) ↓ここからNikon D60


前回はお天気があまりよくなかったのですが、今日は快晴で木陰とはいえちょっと蒸し暑く、汗がダラダラ;; なのに飲み物を準備してなくて後悔しました…。
コーディネーターのMさんとの話も弾んじゃって、体力ないのにお喋りしながらのトレッキングは効いた(^o^;
写真:左=展望台から見た乙部岳 右=稜線の左側は広葉樹、右側は針葉樹で占められてます。不思議!
この森は今でこそ保安林ですが、元々はヒバなどの伐採を行っていたそうです。ヒバはヒノキの仲間なので成長が遅く、また山火事にも見舞われたりしてヒバが枯渇寸前になったために明和7年(1770)『留山』に指定され、托伐などの管理が行われるようになったいきさつがあります。
全国的にも明治以降(特に戦後)かなり森林を伐採しているので、そんな中で樹齢ウン百年の樹木が残っていることは感慨深いものがあります。
「文明が栄えると森が消え、文明が崩壊すると砂漠が残る」と言いますよね。世界的にも文明の跡地は砂漠化しているところが多いです。


名前は解らないけど、チョウチョ。地味だけどたぶんチョウチョ。うまく自分と似た色のササの枯れ葉に止まるんですよね。自分がどんな色(模様)をしてるか、どうして知っているんでしょうね。
写真:右は、5〜6年前にレクの森で見つけたトンボの孵化シーンをハガキにしたもの(笑)タイトルは『Re-Birth!』お気に入りです♪
森の中にはたくさんの野鳥もいるのですが、なかなか撮影は難しいです;;
落ちている鳥の羽や、鳥の声、木の幹をつつく音などで想像が膨らみます。鳥の名前も覚えたいけど、かなりの難関っぽい(^x^;


こちらはお子さんに大人気の「望遠鏡の木」。うまい具合に真ん中の枝?に穴が開いてるんですよ。傾き具合といい、まさに望遠鏡。
ど〜してこうなったのか!? 興味は尽きません。
名前が付けられた木がいくつかありますが、自分の目線と感性で勝手に名付けちゃうのも楽しいと思います☆


「青年の木」「ブナ婆さん」を差し置いて(笑)ヒバ爺さんと記念撮影♪ 樹齢およそ500〜600年。誤差が多すぎるんですけど(笑)これだけ枝分かれしていると、正確な樹齢を測るのは難しそうです。


ヒバ爺さんのアップ☆


写真:左=ぐりぃ〜んと曲がった枝がカップの取っ手のようだから「コーヒーカップの木」。「ジェットコースターの木」でもよさそう。
写真:右=横ばいになっている木はブナ、その上にちゃっかり根付いちゃったのはヒバです。まだブナの木は頑張ってますが、いずれ力つきて倒れて、土に還るでしょう。
百年後にも文明が存続していて、この写真が残っていたら、「かつてはこんな状態でした」って紹介してもらえるかなぁ(笑)
花やキノコ、コケや菌類の写真も撮ったのですが、今回は割愛させていただきましたm(_ _)m
カエデも多いので、今月下旬くらいからは紅葉も楽しめそうですね♪
『レクの森』では、夏はセミの羽化観察、冬はスノーシュートレッキングなどの単発イベントも行っているそうです。
・『レクの森』ブログはこちら☆
↓過去ブログ↓
・2006年07月05日 厚沢部『レクの森』
・2006年07月06日 写真で綴る『レクの森』
今、読み返してみたらビックリするくらいアッサリ終わってたよ!(爆)もうちょっと書くことあるだろう…(ToT)
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