

先月末あたりに小清水〜斜里町を通ったのにまたこっちに上がってきたのは、斜里町来運にある『いずみの森 来運公園(来運神社)』へ行くため。ここは一昨年、道の駅『しゃり』にチラシが貼ってあるのを見てから気になっていたのです。
(MapFan Webの地図はこちら)


案内板によると、来運地区が開墾されたのは明治32年。それ以来ずっと大切にされてきたこの湧水は斜里岳の伏流水で、水温は年間を通して6℃と一定しており夏は冷たく冬でも凍りません。
『来運』という地名の由来は、アイヌ語の「ライクンナイ」=「死者の沢」。なんかちょっと怖い感じですが(^_^;アイヌ民族特有の思想で、死者は恵みの神の後継者を意味しているそうです。


かなり味のある年季の入った鳥居をくぐって、まずは神社にお参り。湧水汲み場からちょっと小高い丘?を登ったところにこぢんまりと鎮座しています。


参拝後、いそいそポリタンクに給水させていただきました♪
湧出量は毎分5t! 周辺はフワフワ青々とした苔が瑞々しい絨毯のようで、とっても美しいです。
この水を飲むと、運が来て良いことや願いごとが叶うといわれているそうですよ☆
美味しいお水が飲めるのはそれだけで幸せです(*^_^*)
撮影:Nikon D60
参考リンク
・来運の水(斜里町 産業部 商工観光課)
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