道の駅『厚岸グルメパーク』から、『ルパン三世』のラッピング列車が走って行くのが見れました。(浜中町は原作者モンキー・パンチ氏の故郷)
さて今日からは、夏休みといいつつ一人旅に戻りました。ここ数日、誰かしらとキャラバンしていたので少しヘンな感じ?
以前はマリリンもオフ会が終わると寂しそうにしていたのですが、今年はまったく余裕です(笑)


道道14〜別寒辺牛湿原のパイロットフォレスト散策路を目指すものの、ダート道に入ってから案内板がなくなり不安に。「あと2.6kmって書いてあったけど、そろそろじゃないだろうか」と思いつつ誰〜も通らない砂利道をソロソロ走るが…それらしいところに着かない。途中いくつか分かれ道があったけど、その都度広い方を選択したんですが…。


ケータイは圏外だし、Uターンできる場所がなくなったらどうしようという、むかーしの記憶が蘇り(1kmくらいバックした)ここで断念。キャンピングカーで来るところじゃなかったね… 無念。綺麗な遊歩道があるくらいだから、もっと行きやすいんだと思ってました(-_-;
蛇足ですが、別寒辺牛=ベカンベウシと読み、アイヌ語で「菱(ヒシ)の実がたくさんあるところ」という意味だそうです。
中茶安別(なかチャンベツ)に戻ってR272〜中標津(なかしべつ)で給油&お洗濯。1週間前にもここでお洗濯しました(笑)
Homacでマリリンのゴハンとオヤツも調達した頃には16時近くに。ちょっと迷ったけど、せっかく天気が保ちそうなので『神の子池』を目指す。


中標津から道道13〜養老牛(ようろううし/ようろうし)で『牛』マークを撮影(笑)
もっと時間が早ければ、開陽台も立ち寄れたんだけどな〜。いつも行き当たりばったりの思いつき旅だからペース配分ができてない。


清里峠を越し、町道?〜『神の子池←』の看板が出たら左折してダート道に突入。また砂利だー。
ここは前にも来たことあるけど、こんなに砂利道が続いたっけ。2km近く走って、やっと駐車場に到着。ぼっとんですがトイレもあり。
前は同じ時期でアブが凄かったんですが、今日はもう17時だし肌寒いくらいだったお陰であんまりアブがいませんでした。よかったー!


神の子池は、摩周湖の北、約6〜7kmに位置します。
摩周湖は湖に流れ込む川も湖から流れ出す川もないのに、雪解け水が流れ込む春でも水位が変わらない。ということは、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているのだろうという言い伝えのもと、「神の子」池と呼ばれているそうです。
周囲220m/水深5mの小さな池ですが、1日12,000tも伏流水が湧出しています。透明度が高いことで知られる摩周湖の伏流水だけあって、神の子池も素晴らしい透明度! また独特なエメラルドブルーが周囲の緑と相まっていっそう美しいです。
水温が年間通して8℃と低いためか、倒木も腐らずにそのまま残っているのがより幻想的な雰囲気を醸し出しています。


ここにはオショロコマが生息しています。70cmくらいあると思われる魚がいるのですが、最初は倒木かなと思ってたらヒレがひらひら動いていました(^_^; きっと神の子池のヌシに違いない。


*オマケ*
(左)別寒辺牛で見た日暈 (右)養老牛で見た彩雲 …ということは? そう、明日は雨(爆)
撮影:Nikon D60
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