しかし羅臼温泉〜登山道までのバス料金が560円だったのを考えると無駄な出費だ。下りなんだし、2時間もあれば歩いて行ってもいいんじゃないかな?な〜んて、ちょうど団体さんを迎えに来たマイクロバスの運転手さんに言ったら「それは無謀だよ!」と(^o^;
「うちが羅臼方面だったら乗せて行けるんだけど、ウトロ方面だからね〜」と、運転手さんが自ら親指を立ててヒッチハイク! 1台目で停まったー!(何事かと思ったんだろうな…)
「ボクすごくないですか!?この素晴らしいスマイル!」とか何とか、とっても面白い人でした(笑)お陰さまで、見ず知らずの観光客の方に羅臼方面まで乗せていただくことができました。ありがとうございましたm(_ _*)m


乗せていただいている間、確かにこれを徒歩で下りるのは無謀だったなと反省(^_^; 羅臼温泉の手前、ちょうど覆道のあたりで降ろしていただき、今度は熊越えの滝を目指す。看板には[0.4km]と書いてあり、ずいぶん近いんだなと胸を撫で下ろす(笑)
(左)こんな草むらを行くのか!?と思ったら、看板の後ろに階段がありました。
(右)樹齢200年!イタヤカエデ


またげるくらいの小さな橋から、左:下流、右:上流を眺める。すんごく綺麗な清流です!バイカモみたいな水草が揺れていました。


樹齢70年のアオダモの木の先から、滝の下流へ行く左の道と、上流を眺める展望所へ行く右の道に分かれています。まずは、展望所へ。


展望所は狭いながらも木製のテーブルと椅子が2組ありました。うーん、ちょっと遠い。


分岐点まで戻って、今度は下流の方へ。温泉が近いせいなのか、こちらは水が茶色く淀んでいます。木道はところどころ傷んでいて安定していません。長靴でよかった。


滝壺まで行けるのかと思いきや、ここまで! なかなか全体を見渡せるポイントがないです。川の中にじゃぶじゃぶ入って行けば見られるとは思いますが(笑)←そのための長靴じゃないのかよ


“熊越えの滝”と名付けられた由来。いい話…なんだよね。うん。
羅臼で熊に襲われたら熊の沽券に関わるので、誘引しないようにこちらで気をつけよう。

オマケ*羅臼温泉 熊の湯
熊越えの滝から500mほど下流にある無料の公共浴場。その昔は秘湯だったけど、今ではすっかり観光地で利用者が後を絶たず、一時期は観光客のマナー違反が問題になりました。
毎日、地元の方が管理してくれています。道向かい高台のキャンプ場の利用客もボランティアで清掃などを行っているそうで、みんなに愛されている温泉です。
男性露天風呂は森の中の遊歩道から丸見えな感じですが、女性露天風呂には仕切りがあるようです。すみません、入っていません(爆)
駐車場は普通車7〜8台くらいでしょうか。無理な路駐は危険ですので、キャンプ場の駐車場に停めさせていただいてはどうでしょうか。
撮影:Nikon D60
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