
撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)
最近ものづくりに興味を持って、竹製品などもよく見るようになりました。
写真は、曾祖母が使っていたらしい文箱です。
父の祖母ですから、たぶん百年くらい前のもの?
少々傷んではいますが編み目はしっかりしているし、叩いても跳ね返す弾力があるのに驚きます。
昔のものは長持ちで佳いものが多いですね。
竹製品に限らず、いわゆる伝統工芸品はモノは素晴らしいですが、それだけに高価でなかなか手が出ません。
今はある程度のモノは100円ショップで手に入り、使い捨てが主流です。
確かに小さなお子さんがいる家庭などでは、危なっかしくて高価なものをおいそれと使えないですよね。
それなりの年代になって、精神的・金銭的な余裕がないと“一生モノ”を手元に置きたいとは思えないのかも知れません。
しかし、こうした佳いモノを手にすると、手触りというか触り心地というか、モノの持つ波動みたいなものが違います。
プラスチックなどの製品だと何も伝わってこない、ホントにただの“モノ”って感じですが、木工品や陶器やガラスなどは何となく手に馴染む気がするのです。
衣類でも、化学繊維よりはだんぜんウールや木綿の方が肌触りが好くて暖かいですしね。
今はモノでも、元は生物だったと考えれば納得?(^_^ゞ
元々備わっていた温かみ・生命力みたいなものが伝わって来るのかなぁ。
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