

今日は、地区の小さなお祭り『馬売り祭り』が執り行われました。
藁(わら)を編んで造った馬の置物を子ども達が各家庭を届け回って、代わりにお餅やお菓子を貰うというものです。
山小屋は『菊池市龍門』という住所になるのですが、その中でもいくつかの地区に別れていて、この地区は“どんどや”がないけど隣の地区はある、とかけっこう違いがあります。
『馬売り祭り』も隣の地区ではやってないのですが、馬の注文があるとお届けに行くそうです(笑)
※“どんどや”は九州地方の方言で左義長(三毬杖・さぎちょう)のこと。
(左義長 - Wikipediaの解説)


この馬を造る作業は男性のみ。女性は手伝ってはいけない決まりなんだそうです。
男の子も細い竹を切って馬の足を造っています。スマフォで音楽を聴きながら作業してるあたりは現代っ子ですね♪
ワラを編むのはコツが要るので、大人達が担当していました。見ているほど簡単にはできないんでしょうね。
写真(右)こんなに立派なお馬さんが完成しました!
どこに飾るとか、いつまでとか、焼却するのか、川に流すのか、各家庭で様々だそうで決まりはないようです。
玄関だと風に持ってかれそうだから、土間か居間かなぁ。
ちなみに、どうして馬なのか、どんな意味があるのか、今となっては分からないそうです(^_^ゞ
配り歩く子ども達に水をかけるそうですが、この寒いのに!と心配になります…。
盛大にぶっかけられることはないんでしょうが、昔はびっしゃびしゃになってたそうです。ヒエェ〜〜〜!Σ(*Д*lll)
お届けするのは15歳まで。高校生になったらお役御免です☆
我が家はちょっと離れているので、今回はお菓子を持って自分で取りに行ったのですが(笑)、遠いところは車に乗せて行くんだそうで、来年は山小屋で待ちます♪


お祭りのあとはお決まりの宴会です♪
うち、何もしてないけどいいのかなぁ(^x^ゞ←お酒だけ差し入れ
女性達が宴会の準備をしてくださいました。きっと、それで馬造りは男性のみなんでしょうね。
鳥刺、ホルモン焼き、レッド&グリーンカレー、手作り蒟蒻のお刺身、肉巻きゴボウなどなど多種多様!
地区の方々の多くは農業や林業に従事されてるので、お野菜や椎茸などよくいただきます。ありがたや〜(*-人-*)
写真(右)は、エリンギの菌床だった木屑を山に捨てたら、勝手にポコポコ生えてきたんだそうです(笑)
栄養たっぷりのお山で育ったエリンギ、歯ごたえがポクポクしてて美味しかったですよ!
手作りの蒟蒻は芋の味がするし、水田ゴボウは柔らかくて筋もなく風味がいいし、とっても恵まれているなぁ〜。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
薪も分けていただけることになりました!(≧∇≦)b
ワタシのできること(パソコン関係とか)でお返しさせていただきたいです。
とっても嬉し楽しい宴に、おとーさんもすっかり酔いつぶれ、男性陣に抱えてもらいました(爆)
(ワタシじゃビクともせん…)
たいへんお世話になりました。ご迷惑をおかけしました…m(_ _;)m
お祭りの模様は、『もぎゃわんブログ』に掲載されると思います♪
たぶん、熊日新聞にも載ると思うんですけど… 超ローカルだから、どうなんだろう(爆)
撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)
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