

あの武田信玄が農業用水をめぐる争いを鎮めるため三角石柱を築き、三つの村に均等に水を行きわたらせたという逸話がある『三分一湧水』へNさんが案内してくれました。
湧水量は1日/約8500t!
夏はとても涼しいので、けっこう水遊びに来るファミリーも多いそうです。


以前はもっと鬱蒼としていたらしいのですが、すっかり公園になっちゃって見違えたとNさん。
歴史ある『史跡』的な風情はまったくないです(^_^ゞ
写真(右)『大荒れの碑』
この石は昭和18年9月5日、山津波のために押上げられたものである。
付近一帯の土石流の跡もその時のもので家は流され人も死んだ。三分一も埋められて田畑も押し流され惨憺たるものであった。
旧六ヶ村の人々は水元坂本家と力を協せて三分一を掘り出し元の通りにした。


確かに三角形の石はありますが、たぶん水路は後世に作り替えたのでしょう、これでは三分の一も何もあったもんじゃないです(爆)
どうせなら、三分の一に流れるようにもういちど作り直してほしいなぁ。
この日は快晴でしたが林の中はヒンヤリと肌寒く、水は凍るように冷たかったです。
小海線『甲斐小泉』駅からすぐ。
道向かいには『平山郁夫シルクロード美術館』もあります(なぜか子ども遊具公園も併設)。
撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)
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タグ:湧水