2011年08月19日

御手水と柿原養鱒場

柿原養鱒場(入り口1) 御手水(案内板)

熊本市花園の親戚宅に集まってBBQだったのですが、ちょっと早く着いたので涼みに『柿原養鱒場(かきばるようますじょう)』へ。
もともと実家が隣町にあたる島崎というところだったので、子どもの頃に何度か連れて来てもらったことがあるのですがホント〜に分かりづらい入り組んだところにあります。

子どもの頃は『釣り堀』という認識しかありませんでしたが、歴史ある湧水『御手水(おちょうず/リンク先は『くまもとウォーターライフ』)』に隣接しています。
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神武天皇の皇孫である健磐竜命(たけいわたつのみこと/阿蘇神社の主神で地元では阿蘇大明神と呼ばれている)が火の国巡視の際、ここの冷泉で手水を使われたことから、ここを御手水と呼ぶようになったといわれています。
加藤清正公もこの水を好み、たびたび足を運んだといわれています。
また、細川家第五代藩主の綱利公は、ここにお茶屋を造ったといわれています。
この湧水は量も豊富でこれまで一度も枯れたことがなく水温も一定しており、水の都くまもとを象徴する名水として市民に愛されています。
(案内板より)
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柿原養鱒場(入り口2) 柿原養鱒場(犬OK)

犬連れOKなので、マリリンも美味しいお水をいただきご満悦♪

柿原養鱒場(東屋) 柿原養鱒場(釣り堀)

釣り堀で釣った魚は料理してもらって、写真(左)の東屋で食べることができます。
意外と、あんまり蚊がいなかったです。

柿原養鱒場(サギ) 柿原養鱒場(バイカモの花)

池の片隅、あまり人が来ない場所はサギがお魚を狙っています。
バイカモも小さい白い花を水面に覗かせて、木漏れ日に揺れる姿が可憐です☆

柿原養鱒場(ヒシ) 柿原養鱒場(藤と紫陽花)

ヒシの花も咲いてました。
写真(右)は、もう実(タネ)になってる藤と、ドライフラワー状態になってる紫陽花。
柿原養鱒場の入り口には桜もあったし、年間を通して何かしらの花が見られるように考えて植えてあるのかも。
秋にはイチョウやモミジの紅葉を眺めながらメタセコイア並木をそぞろ歩きするのも気持ちいいでしょうね。
5月下旬からは源氏ホタルと平家ホタルの舞も見られたそうですよ。

御手水(1) 御手水(2)

こちらが御手水です。
加藤清正公の石像と、観音様?を祀っていると思われる小さな祠や石像があります。
この写真の手前にも、サッシで囲われたお堂に石像が安置され、たくさんのお供え物があることから、多くの人に親しまれ大事にされているのだなぁと感じました。

撮影:Nikon D60


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posted by しう@SOTO at 17:17 | TrackBack(0) | 熊本
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