2011年07月12日

霊場・恐山

恐山(湧水) 恐山(案内板)

またもや写真メインでお送りする霊場『恐山』(おそれざん/おそれやま。入山料¥500)。
2006年06月29日以来、2度目のお参りです(-人-)

恐山(リンク先は『むつ下北観光案内』)は、下北半島の中央部に位置する外輪山(釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰)に囲まれた霊場で、高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場のひとつ。下北半島国定公園に指定されています。
恐山 - Wikipediaの解説

写真(右)は、恐山に向かう途中にある冷水(ひやみず)。
1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返るといわれています。
もちろんポリタンクに詰めさせていただきました!

恐山(1) 恐山(2)

山門をくぐると菩提寺の境内。
本坊はむつ市田名部にある曹洞宗円通寺です。
開山は貞観4年(862)。開祖は天台宗を開いた最澄の弟子である慈覚大師 円仁です。
「東へ向かうこと三十余日、霊山ありその地に仏道をひろめよ」との夢のお告げに従い、諸国を行脚して辿り着いたのが、ここ恐山であるといわれています。

元は天台宗の修験道場だったのですが、いったん室町時代(1457)に廃れたものの同じ室町時代(1530)に再興され、以後、曹洞宗の寺として栄えました。山号は『恐山菩提寺』です。

地理でいう恐山山地とは下北半島のまさかり部分にある山地全体を指すので、いわゆる『霊場 恐山』とは区別されているそうです。
あたりには硫黄臭が立ちこめているのですが、九州の硫黄臭とはちょっと違う感じがします。
よりタマゴの黄身臭が強いというか。

恐山(3) 恐山(4)

こちらは山門の左側にある本堂。
ちょうど、管理人の方?が出てこられて、中に入らせていただく事ができました。

イタコの口寄せが有名ですが、恐山大祭(7月20〜24日)、恐山秋詣り(10月)以外では、普段からいるわけではないそうです。

恐山(5) 恐山(6)

写真(左)供養堂
写真(右)謎の亀石

恐山(男湯) 恐山(女湯)

写真(左)男性専用内湯『古滝の湯(こたきのゆ)』
写真(右)女性専用内湯『冷抜の湯(ひえのゆ)』
ほか、混浴の『薬師の湯(やくしのゆ)』、『花染の湯(はなぞめのゆ)』があります。

白濁した硫化水素含酸性緑ばん泉で、冷抜の湯は神経痛/リウマチなどに、古滝の湯は胃腸病などに、花染の湯は吹き出物/切傷などに、薬師の湯は眼病などに効能があるといわれています。
昔は、まずこの温泉で身を清めてからお参りしたそうです。

前回チャレンジしてみたのですが、お湯が熱過ぎて、かけ湯だけして出てきてしまいました。
今日は気温も暑いし相変わらずお湯も熱々だったので、手だけ入れて断念(爆)

恐山(地蔵殿 説明板) 恐山(地蔵殿)

地蔵殿には、ご本尊である延命地蔵菩薩が安置されています。

恐山(7) 恐山(8)

写真(右)は奥の院に向かう途中の坂道から撮りました。
手前の建物が地蔵殿、その向こうにあるのが山門、さらに向こうが宇曽利湖(うそりこ)。

恐山(奥の院 説明板) 恐山(奥の院)

奥の院・不動明王像。『奥の院』といっても建物はなく、不動明王像が鎮座するのみです。
木漏れ日の中、ちょっとしんみりしてしまう静けさでした。

恐山(大師堂) 恐山(9) 恐山(10)

写真(左)大師堂
写真(中)永代供養塔

火山岩に覆われた『地獄』と呼ばれる風景と、蒼い湖面も美しい宇曽利湖『極楽浜』のコントラストが不思議な光景です。
いたるところに噴気現象や温泉の湧出が見られ、立ち入り禁止の箇所もあります。

恐山(11) 恐山(八角円堂)

写真(左)「人はみな、それぞれ悲しき過去持ちて賽の河原に小石積みたり」
写真(右)八角円堂

恐山(血の池地獄) 恐山(12) 恐山(13)

写真(左)血の池地獄 全然赤くない! 前回(2006年06月29日)訪れたときは真っ赤だったのに。不思議。

宇曽利湖の向こう側にそびえるのは大尽(おおづくし)山。
賽の河原には風車がカラカラと廻る音と、時折ぴゅうと風が渡る音が荒涼と続きます。

恐山(うそりこ) 恐山(三途の川)

こちらは帰りがけに撮りました!
宇曽利湖はとっても綺麗です〜。あちこちからポコポコ湧いていましたが、何が湧出してるのでしょうか。
透き通った蒼い湖面をカモ達が優雅に泳いでいましたよ。

三途の川(正津川)に架かる太鼓橋は、伝説によれば罪ある人は渡れないらしいのですが、もちろんワタシはしっかり渡ってきました★

写真は撮りませんでしたが、橋のたもとに真新しい『奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんねおう)』の像が建っています。
亡くなった人が三途の川に来ると、まず奪衣婆が衣服を身ぐるみはがし、懸衣翁がその衣服を柳の木に懸けて枝の垂れ具合によってその人の生前の悪業の軽量がはかられて、三途の川の『山水瀬』『江深淵』『橋渡』どれを渡るかが決められます。
その後、十王様の前に引き渡されて、地獄/極楽どちら行きか判決が言い渡されるそうです。


むつの夜景*番外編*
むつ市内にある『むつグランドホテル』11階ラウンジから見た夜景です★
むつのSさんにお願いして、写真を撮るためだけにラウンジバーに入れていただきました(-人-;)
ありがとうございました!

併設の『斗南温泉 美人の湯』が、すっかりリニューアルしてて見違えました!



撮影:Nikon D60


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posted by しう@SOTO at 23:59 | TrackBack(0) | 青森
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