





竹駒神社(たけこまじんじゃ)は宮城県岩沼市にあり、人皇54代仁明天皇の承和9年(842年)、小野篁(おののたかむら)が陸奥国司として赴任した際、伏見稲荷を勧請して創建したと伝えられています。
竹駒というと、竹馬の事かな?と想像したのですが、お稲荷さんとは意外でした。
別名・竹駒稲荷、旧称・武隈明神(たけくまみょうじん)。旧社格は県社で、戦後は神社本庁の別表神社となりました。日本三大稲荷の一つとされることがあります。
倉稲魂神(うかのみたま・稲荷神)を主祭神とし、相殿に保食神(うけもち)・稚産霊神(わくむすひ)を祀っています。
(つまり、衣・食・住の神様)
明治の神仏分離により、明治2年(1869年)、竹駒寺は少し離れた現在地に移転しました。
この際、国家神道の流れの中で、明神思想に基づく武隈明神が否定され、これ以降、稲荷神が主祭神とされました。
明治7年、竹駒神社は県社に列格。


かつての社殿は、仙台藩の5代藩主伊達吉村によって造営されたものでしたが、平成2年(1990年)に放火により焼失し、平成6年(1994年)に再建されました。
(写真左が、その社殿跡)
竹駒という社名は、現岩沼市域の旧称「武隈」の転訛であり、もともとは、市内を流れる阿武隈川に由来するそうです。
(竹駒神社 - Wikipediaの解説および由緒書きを参考にさせていただきました)
撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)
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