2020年09月23日

藍の生葉染めにチャレンジ

いつもお世話になっている【池田農園】の奥様、由美さんは染織家(【第37回 くらしの工芸展2019】グランプリ・熊日賞 受賞)で、藍染めをはじめ草木染めに精通しておりワークショップも(現在は少人数で)行っています。
かねてから草木染めに興味があり、このたびワークショップを受けることとなりました!

藍生葉染め(01)

その前に、自宅で藍を育てている【ギャラリー櫨かずら】さんから「生葉でも染められるよ」って教えていただいていたのですが、ちょうど本業のブドウ出荷時期と被るので忙しくてワークショップができないとのことで、生葉を販売していただいて、それを使って由美さんに教えていただくことに。

藍生葉染め(02)

まず、この葉っぱを茎から外すだけで2〜3時間もかかりました!(´▽`;)
後で聞いたところによると、茎でも染まらないことはないそうで、その色の違いも来年は試してみたいところ。

藍生葉染め(03)

葉っぱの上に布を被せて、石などでトントン。

藍生葉染め(04)

これでも染まる!!!可愛い!!!
ランチョンマットやコースターなどへのワンポイントにいいですね♪

藍生葉染め(05)

生葉に水を足しながら砕いて搾ります。

藍生葉染め(06)

染まりやすいのは、やっぱり絹。次いで羊毛、麻、綿など。化学繊維はうまく染まりません。
タンパク質を補うと染まりやすくなるということで豆乳などに浸してから染める方法もあるらしい。

藍生葉染め(07)

家田農園に集う女性達も興味津々で参加してくれました(*´▽`*)

藍生葉染め(08)

ひたすら葉を砕いて搾って。
たっぷり一人2枚づつくらい染めることが出来ました。

藍生葉染め(09)

布の質にもよりますが、やっぱり最初の方が色が濃かったです。

藍生葉染め(10)

液に浸して〜空気にふれさせて〜を繰り返し、最後に水に晒して完成です!
右側と、左側のポイントは藍で追い染めしたもの。二段階に染めるとデザインに幅が出来ていいですね(*´▽`*)

クサギの実

今年の春先、クサギ染めも体験させていただいていました。
クサギの実は晩秋〜冬、ちょうど今ごろに採集します。それを冷凍保存しておいたものを使用させていただきました。

クサギ染め(1)

クサギの実を集めるのが、まず大変な重労働です。貴重なものを、ありがとうございます(-人-)

クサギ染め(2)

緑がかった紺色、日本の伝統色でいう「紺鉄」って感じ。

クサギ染め(3)

液に浸して、空気にふれさせて〜

クサギ染め(4)

すっごく綺麗な空色に染まりました!ヾ(*´▽`*)ノ
この日は、ちょうど初夏の陽気だったので爽やかな夏の風を感じるストールに仕上がりました。

染めに関して素人のわたしがブログに詳細に書くことはできないので、興味のある方はワークショップについて池田農園さんにお問い合わせくださいね〜。


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posted by しう@SOTO at 00:00 | TrackBack(0) | ものづくり
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