
道の駅【サーモンパーク千歳】や【サケのふるさと千歳水族館】の隣に流れる千歳川には、たくさんの鮭が遡上してきていました。
インディアン水車によって次々に確保されている様は、ちょっと切ない。

一昨年はじめて参拝して以来、すっかりお気に入りの場所になった千歳神社。

千歳神社の由緒は千歳神社 - Wikipediaと神社よりいただいた由緒書きとを合わせると、以下のようになります。
万治元年(1658)に弁天堂(志古津弁天小社/のちの釜加神社)が建立され、享和3年(1803)には京都伏見より稲荷大明神を勧請し、箱館奉行の役人である高橋治太夫により【思古津(しこつ)稲荷大明神】(千歳神社の前身)が建立される。
鮭漁が盛んになるにしたがい文化2年(1805)に弁財天が勧請される。このとき祀られた御厨子の裏には、時の箱館奉行により千歳と改称された由来が書かれている。
明治8年(1875)に主祭神を豊宇気比売命として郷社に列し、大正6年(1917)には社名を稲荷神社から千歳神社と改める。
昭和51年(1976)、現社殿を造営。

狛狐さんがお出迎え。向かって左の狐さんは稲穂をくわえているようです。右側の狐さんには、お腹と背中に子狐が寄り添っています(´ω`*)
でも右目が風化してしまっているんです。どうしたものか…。

地下57mから湧き出している【幸井(さちい)の水】は支笏湖カルデラの伏流水と考えられており、「萬古の生命を湛える清めの水」と呼ばれています。

神社山および青葉公園(千歳市指定保存樹林)を散策♪
千歳地方は、かつてはアイヌ語で「大きな窪地/大きな沢」または「谷」を意味する「シコツ」と呼んでいたそうです。
裏参道に「ろうさん」と書かれた石碑があり、アイヌ語で「ここより開けていく処」「川や海に抜けていく道」を意味するのだとか。

青葉公園の案内板。哀しいことに、青葉公園の案内図に千歳神社が載ってないんですよねぇ。最初、それで随分と迷いました。

イトトンボの仲間?
森の中には「トクサ」が一面に生えていて、ここが元は湿地帯だったことを物語っています。

ヒョウモンチョウの羽根はだいぶ傷んでました。

公園内には、たくさんのエゾリスが!

しかしすばしっこくて、なかなか写真に収めることができず(´Д`;)

野鳥も同じく。このアカゲラなんて、ほぼ目の前に止ったのに…(;つД`)

サラシナショウマがたくさん咲いてます。

毒々しいマムシグサは地元・熊本では嫌われ者のイメージですが、北海道では珍しいので「赤い実が綺麗」といって持って帰る人もいました。

ナツアカネ? アキアカネ?
花はトリカブト。北海道では、割とどこにでも生えてます。

鹿の足跡、判りますか?

公園の敷地はとっても広大。図書館、多目的広場、冒険の森、野球場や陸上競技場など数々のスポーツ施設や、バーベキュー広場などなど17施設が整備されています。
・青葉公園 | ちとせの観光 - 北海道千歳市公式ホームページ
・青葉公園(北海道千歳市)| PARKFUL
ちなみに日帰り入浴には【千歳乃湯(せんざいのゆ)えん】が近いです。

*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2017年09月10日【ウトナイ湖で野鳥観察お散歩】
・2017年09月11日【清らかな水が湧く千歳神社】
・2018年08月21日【千歳神社とサケのふるさと千歳水族館】
・2019年09月11日【ウトナイ湖 自然観察路を散策】
*はじめての方はこちらもどうぞ*
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