
昨年、音威子府駅構内の『天北線(鉄道)資料室』を見ているうちに、お目当ての音威子府蕎麦が売り切れてしまうという痛恨のミスを犯してしまったのを教訓に、11時に音威子府駅を訪れたのに…

【常磐軒】が、まさかの定休日…!!!
な、なんてこった…。

しかし捨てる神あれば拾う神あり?
道の駅【おといねっぷ】が営業を再開していて、レストランも新たに【天北龍】(リンク先は【食べログ】です)がオープンしていました!

音威子府蕎麦もありましたが、ラーメン屋さんとのことなのでラーメン、それも一番人気という醤油ラーメンにしました。
(音威子府蕎麦自体は昨年【一路食堂】で食べたので)
スープにコクがあって美味しいんだけど、何かが足りない気がして…。でも、それが「何か」は判らないという残念な舌なのでありました(´・ω・`)

もうひとつの今年のお目当ては、砂澤ビッキ記念館【エコミュージアムおさしまセンターBIKKYアトリエ3モア】。
以下、砂澤ビッキ - Wikipediaより抜粋。
1931年、アイヌの両親のもと旭川市に生まれる。
1953年、22歳の時に木彫を始め、鎌倉へ移住してモダンアート協会に所属。読売アンデパンダン展などにも出展し、阿寒と鎌倉を製作拠点にしていた。
1959年に旭川市に戻り、北海道と東京を中心に多くの展覧会に出展。1978年には上川支庁北部、音威子府村筬島(おさしま)に移住して小学校跡地に自身のアトリエを構え、亡くなるまでの十余年、精力的に木彫作品の制作を行なった。
北海道を中心に屋外彫刻も多数手がけるなど、土産物の木彫から出発し、大胆にして繊細、原始的にしてモダンな独自の作風を確立した。その作品は国際的にも評価が高い。
1989年に骨髄癌で死去した。

多くは語りますまい。さぁ、いざ参りましょう。

昔の北海道(阿寒湖)旅行写真を探したら、どこかに写ってるかも知れません。

スケッチも緻密です。

味のある版画のほか、絵画も展示されています。

圧巻の木彫り作品が、たくさん展示されています。
ここに載せているのはほんの一部に過ぎません。是非、実際に足を運んで見ていただきたい。

作品と同じくらい、「道具」を見るのが好きです。
それ自体が芸術作品のよう。

道具には、魂が宿っているとすら思える。
今は主を亡くして静かに休んでいます。

繊細なんだけど、「精巧」というのとは、違う気がする。
Wikipedia解説文中の「大胆にして繊細」という表現がしっくりくる。

可動部分に触ってみたくなる。

ユーモアあふれる「いないいないばぁ」。

この雰囲気に浸りながら、コーヒー片手にゆったりとした時間を味わってみては。
【エコミュージアムおさしまセンターBIKKYアトリエ3モア】
開館期間/4月26日〜10月31日(冬期間閉鎖)
開館時間/9:30〜16:30
休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)
入館料/200円

*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2012年07月23日【敏音知岳(ピンネシリ岳)に登ってきました】
・2013年08月13日【中川町を満喫】
・2018年07月05日【音威子府・絶滅危惧グルメと八幡神社】
アイヌ木彫りに興味のある方は、阿寒湖アイヌコタンにある【熊の家 藤戸民芸品店】へも訪れてみてください。
・2018年07月16日【3年ぶりに阿寒湖でのんびり】
*はじめての方はこちらもどうぞ*
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