一度も会ったことがない方々との登山、ドキドキで前夜は遅くまで眠れず(小心者/笑)
道の駅【よってけ!島牧】で待ち合わせて、ごあいさつ。
アレ?「おじさんが来る」と聞いてたけど…若いよ!? 小学5年生の息子さんと一緒。知り合いの娘さんと、娘さんの同級生の4名。
………もしかしなくても、わたし最年長じゃね?
年齢の話が出ませんように…(T人T)
道の駅から登山口(千走新道コース)までは約16km、クルマで約30分。しかし【賀老高原キャンプ場】を過ぎたあたりから道幅が狭くなって、気持ち的にすごく遠く感じました。
駐車スペースは普通車10台分もないので、満車だった場合はもっと手前の駐車場から歩くことになります。
トイレはありません。さらにケータイも圏外(賀老高原キャンプ場も圏外)。
案内図。
ちなみに【賀老の滝】は数年前に台風で遊歩道が崩れたため、今なお通行止めとなっています。
狩場山(かりばやま)は、狩場茂津多道立自然公園に指定されていて北海道せたな町、島牧村にまたがる第四紀火山である。(狩場山 - Wikipediaより)
標高は1,519.9mで一等三角点(点名「狩場岳」)の山。狩場山地の主峰で、道南の最高峰でもある。
アイヌ語の「Karinpa(桜皮)us(が群生する)nupuri(山)」に由来する。
登山口そばを流れる川は、たぶん賀老の滝に続いていると思われます。
10:30、いざ登山開始!
まさか「1合目」からスタートするとは思わなかった…(´Д`;)
登山口の標高は約700m。つまり山頂までの高低差は約800m。
倒木の、めくれ上がった根っこ付近からマイヅルソウがたくさん芽吹いてた!
植物ってたくましい。
下界は快晴だけど、狩場山山頂付近は雲に隠れてました。
ここは、まだまだ雲の下。遠くの山々まで見渡せます。
何がどうしてこうなった? 曲がりくねった白樺。ダケカンバかも?
黒っぽい濃紺色のブドウマイマイ。殻の大きさだけで直径5cmくらいあった!
11:30、3合目。
この日は、ずっと先導役のSさんに任せっきりで、まったく時間を見てませんでした。
後々、焦る事態になるとはつゆ知らず。
左上:ニッコウキスゲ、左下:カラマツソウ、右上:マイヅルソウ、右下:サンカヨウの実
(間違ってたらごめんなさい)
11:50、4合目。
少し開けているので休憩にもってこい。
しかし前日までの雨で地面はかなりぬかるんでいます。
だんだん雲に近づいてきました。
茎が折れても全力でタネを実らせるエンレイソウ。
5合目を過ぎたあたりからハイマツが広がる森林限界へ。
平らなところはほとんどなく、勾配がきつくてゴツゴツした岩場ばかり。
そして、だんだん登山道が獣道と化してゆく…
13:10、6合目通過。雪渓が近づいてきた!
と思ったら、いつの間にか雪渓が眼下に! どれくらい急勾配の登山道かが分かります。
草原に出ました〜。素晴らしい眺め!
ここから植生も一気に変わります。まだ春の花が咲いてるし!
雪解けとともに一斉に芽吹き開花するので、春から夏の花がいちどきに見られます。
左上:木イチゴの一種?、左下:ウコンウツギ、右上:フギレオオバキスミレ、右下:ショウジョウバカマ。
フギレオオバキスミレが満開でした!
13:45、8合目を通過したところで大雪渓あわらる。登山道を完全に覆っています。
誰もアイゼンを持ってきていないので、雪渓を迂回して登ることに。
雪渓を超えると、登山道がどんどんと獣道化してゆき… 足の幅くらいしかないところも。
これ、一人で来てたら絶対に迷ってた。というか、雪渓で引き返しただろうな。
左上:ナナカマド、左下:ミヤマアキノキリンソウ?、右上:キンバイ(「なにキンバイ」かは分からず…)、右下:ゴゼンタチバナ。
9合目! おぉぉ〜、ついに開けたぞ!
…って、まだ登るんか〜〜〜い!!(;つД`)
この山の頂上がきっと狩場山山頂ね!?
…って、違ったぁ〜。
南狩場山(1,464m)だったぁ〜。
そして南狩場山を超えると、お花畑があらわれたぁ〜ヾ(*´▽`*)ノ
こんな山の上なのに、湿原のような植生に。
左上:ミツガシワかと思ったらミツガシワの仲間のイワイチョウだった。
左下:カンスゲ、右上:ハクサンチドリ、右下:アオノツガザクラ。
雪解け水が溜まって、湿原のようになっているみたい。
「親沼」があるなら「子沼」もあるんだろうな、って予想していたら…
子沼、ちっちゃ!!!(笑)
親沼・小沼の辺り一面、イワイチョウの群生が広がっていました!
これからどんどん咲いて、7月下旬〜8月初旬が見頃なんじゃないかな。
なんと〜〜〜キバナシャクナゲがまだ咲いてたぁ〜〜〜.。・:*:・°`☆、。・:*:・°`
(小さくて黄色い花はキンポウゲかな?)
花たちに見とれながら歩いていたら、にわかにガスってきて…
あっ、山頂だ!?
何だかあっけなく山頂に到達。
(この時は知らなかったけど、なんと既に15時…)
鳥居には事比羅(ことひら)神社のお札が祀られていました。祠はなし。
実は瀬棚区にある事比羅神社の奥宮だったのです!
(2019年07月10日【せたな町瀬棚区の見どころ食べどころ】)
ということは、本来は真駒内コースが参道ってことなのか?
過酷すぎる…
山頂には8畳分くらいのスペースがあります。
ヨツバシオガマが咲いていました。薄いピンクと濃いピンク(紫)、株によって色がまったく違ってた。
けっこうのんびりしているうちに、うっすら霧が晴れてきた。海もチラっと見えました。
雲がなかったら、すんばらしい眺めなんだろうなぁ。
名残惜しみつつ下山開始。
あの急勾配を降りるのかぁ…。ヒザが保つかなぁ(;つД`)
ぜんぜん時計を見てなくて、何だか太陽がだいぶ傾いてる気がするね、ってこのとき初めてスマホ見てみたら…
じゅうごじはん。
焦る一同!
でも、焦っても足はそうそう動かない…イテテテテ
みずみずしい苔に癒されながら…
あぁ…飛んでいきたい。
わたしの足が遅いせいで、皆さんに迷惑をかけてしまって…
登山口に帰り着いたのは薄暗くなった19時半頃!!!(≧人≦;)
【ドラゴンウォーター】は、またの機会に…
・日本の滝百選!島牧村「賀老の滝」と「ドラゴンウォーター」を求めて|北海道ファンマガジン
お礼も早々に皆さんと別れて、日帰り入浴に急ぐ。
道の駅【よってけ!島牧】隣接の【漁火温泉】、復活してくれないかなぁ…
今夜中に大成に戻らなければならなかったので、【千走川(ちはせがわ)温泉旅館】(道の駅から約6km)に行くよりは先を急いで道すがらに入浴しようと思ったのがいけなかった。
瀬棚区の【せたな町公営温泉浴場 やすらぎ館】に到着したときは20:50。ぜんっぜん間に合わず(入浴料400円、10:00〜21:00)。
北檜山の【温泉ホテルきたひやま】にも間に合わず(入浴料400円、10:30〜22:00)。
受付は21時で終了…。21:30になってたけど、「22時までには出ますから!」って言ってみればよかったなぁ…。
結局、今夜お世話になるIさんに電話して「すみません…シャワー貸してください…(T_T)」と泣きつく。
快諾してくれて、晩ご飯もご馳走になりました(T人T)
明日はお手伝いがんばります…!
たくさんの方に迷惑をかけてしまって、反省しきりの一日でした。
でも狩場山に登れて、本当によかった。感謝、感謝です。
*近郊に関連する過去ブログ記事*
・2012年09月02日【まだまだ瀬棚は夏真っ盛り!】
・2012年09月03日【R229で奇岩ロード・大成〜熊石〜乙部】
・2013年06月13日【瀬棚のドライブイン わっかけ岩】
・2018年05月20日【天気待ちの理由は太田山神社】
・2018年05月21日【道南五大霊場のひとつ太田山神社(本殿)へ参拝】
・2018年05月22日【円空仏堂と臼別温泉】
・2018年05月23日【大成から瀬棚へ】
・2019年07月09日【せたな町北檜山区のお蕎麦屋さん】
・2019年07月10日【せたな町瀬棚区の見どころ食べどころ】
*はじめての方はこちらもどうぞ*
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