2019年04月02日

植木・田底校区フットパスで史跡めぐり

一緒に参加した(誘ってくれた)友人は思っているだろう「いつの話よ」と(2月24日…)
熊本市北区植木町の田底校区にて開催されたフットパスに参加してきました。

※「フットパス」とはイギリスが発祥の言葉で、森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からある風景を楽しみながら歩くことです。

田底校区フットパス(地図)

【植木まちづくりセンター|熊本北区役所facebook】より抜粋↓
 今回のフットパス事業は、「田底歴史の会」の活躍の機会を作り、高齢化が進み管理・整備が難しくなっている史跡を校区で協力して管理・整備を行い、次世代につなぎ、地域外との交流人口を増やすことで地域の活性化を目指し、植木温泉の観光にも一躍担いたいとの趣旨で、田底校区自治協議会が初めて開催しました。

田底校区フットパス(01)

米塚橋下の河川敷に集合。約30名が参加されました。
ちなみに、この米塚橋の近くに「平島温泉発祥地」があります。植木温泉は、かつては「平島温泉」と呼ばれていました。

田底校区フットパス(02)

新しく整備されたフットパスコースは約5km。
まずは植木温泉街を通り抜け…

田底校区フットパス(03)

かつて植木〜山鹿を通っていた山鹿温泉鉄道(鹿本鉄道)は、現在サイクリングロードになっています。
九州初の鉄橋「千歳川鉄橋」は、【水辺プラザかもと】に移設されていますので、鉄道ファンの方はそちらも見に行かれてみては?
・2014年03月09日【水辺プラザかもと

田底校区フットパス(04)

お地蔵様の足元に、どんぐりで「下方組」って書かれてた!
今も供養祭が行われているそうです。

田底校区フットパス(05)

熊野初取神社。「初取(はつとり)」の由来は、あの忍者で有名な「服部(はっとり)」から来てるらしい!?

田底校区フットパス(06)

神楽殿があり、内部には数々の絵馬が奉納されています。

田底校区フットパス(07)

絵馬は近年に修復されたようで、色彩が鮮やかによみがえっています。
小さな地区の神社で、このように絵馬が修復されるというのは珍しいですね。素晴らしいです。

田底校区フットパス(08)

およそ1500年前、5世紀初頭のものと云われている慈恩寺経塚古墳(熊本県指定史跡)は、南北直径43.4m、東西直径42.3m、高さ7.5mの円墳です。
熊本県内の円墳の中では最大級だそう。勾玉や埴輪、土器、眉庇付兜(まびさしつきかぶと)や革綴短甲(かわとじたんこう)などの鉄製品が出土しています。

田底校区フットパス(09)

「この出っ張りは何だ?」舟形石棺を興味津々で眺める面々。
石棺の中は、長さ1.95m、幅1.22m、深さ0.62m。なかなかの大きさです。
ここからの眺めも素晴らしく、一帯を治めていた豪族の首長の墓であると思われます。

田底校区フットパス(10)

熊本市指定文化財、平畠支石墓(ひらはたしせきぼ)は菅原神社の境内にあります。
支石墓とは大きな平たい上石と上石を支えるための石を3〜4ヶ所に置くもので、ちょうどテーブルのようになります。縄文時代末期から弥生時代中期頃(約2,000年前)に、朝鮮半島の影響が強いこの支石墓が九州北部地域に広がったと云われています。
熊本県内では数少なく、植木町においては現在見る事ができる唯一の支石墓です。

田底校区フットパス(11)

大昔、舟を繋いでいたと考えられている岩。

かつて菊池平野は茂賀の浦(もがのうら)≠ニ呼ばれる大きな湖であったと云われており、縄文時代〜弥生時代の遺跡を地図上に記すと(湖畔に集落を構えていたであろうことから)湖の規模を推察する事ができます。

※ちなみに、わたしが読んだのは【太古の湖「茂賀の浦」と「狗奴国」菊池 中原 英 (著) 】

田底校区フットパス(12)

二田の六地蔵。
山鹿〜二田、慈恩寺を通って熊本(中心地)へ行く、かつての往還道の辻にあたります。だいぶ風化していますが六角形をしており六面すべてにお地蔵様が彫られています。

田底校区フットパス(13)

こういう風景も珍しくなりましたね。

田底校区フットパス(14)

大橋城跡(植木町指定史跡)。
案内板(肥後國誌)をまとめると、恒武帝皇子(桓武の間違い?)葛原親王 十二代後胤(こういん)平 家貞の孫であり、貞能の子である大橋 左衛門尉 貞経の居城跡。

祖父・家貞は平 清盛の一族で平家に仕え、約800年前、鎌倉時代に筑後守(ちくごのかみ)として『治承・寿永の乱』で兵を挙げた菊池氏を討つために下向して来て、「大橋」と名乗ったのがはじまりらしい。
大橋氏の治績については記録がないため不明。

田底校区フットパス(15)

この大きな石碑が目印です。

田底校区フットパス(16)

大刀寺跡へ。
案内板には「大刀寺山(じゃーりきじやま)」という山?が書かれているけど、ネットで検索しても出てきませんでした。

田底校区フットパス(17)

植木町指定有形文化財・五輪塔群。地元の方々は「ボンサン墓」と呼んでいるそうな。
代々の住職のお墓ではないかと云われており、この中の一基に「恵巌上人 応永二十四年(1417)八月二十一日」という刻印が見られます。

田底校区フットパス(18)

加村阿蘇一宮。扁額をよく見ると、阿蘇の「蘇」の字、草冠の下「魚」と「禾」が逆になってる!
いやあ、わたしも書く時よく間違えるけどさぁ…って、そういう訳じゃないよね。
「蘓」っていう字があったんだね。

いろいろ勉強になりました!

田底校区フットパス(19)

歩くこと約2時間、ラストは【旅館 ややの湯】で、おにぎりなどいただきました♪

田底校区フットパス(20)

ちょうどお昼時だったので、のんびり無料の足湯で疲れを癒しつつ〜と思いきや、休憩時間が10分くらいしかなくて全然ゆっくりできなかった(T△T)
もうゴール(集合した場所)は目の前だし、自由解散でいいのに〜と愚痴ってたら、解散の前にちょっとした記念品と植木温泉の無料入浴券がプレゼントされるとのことなので仕方がない(´ω`*)
次回は、ややの湯まで運んでおいてください(笑)


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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2017年02月23日【菊池の古墳・史跡めぐり
・2018年01月22日【お久しぶりの、ややマルシェ♪


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posted by しう@SOTO at 00:00 | TrackBack(0) | 熊本
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