初めて行くという方には分かりづらい場所に鎮座しておられます。(記事の最後に地図を載せてます)
道路は竜門ダム直下の行き止まりで、駐車場というよりも路肩に停めるような感じです。普通車10台分くらいかな? トイレもありません。

石造りの鳥居、額束には『神龍八大王』の文字が。

注連縄が個性的! ちょろっと出た穂先が可愛い(´ω`*)

珍しい「下り宮」です。このブログでも新旧あわせて何度も紹介してますけど(笑)

石碑『神龍八大龍王神様の由来』によると、
この神竜八大竜王神様は宇宙最高の神である。今より約三百八十年前、即ち天正三年(西暦1575)旧五月六日、世界の平和を祈念され此の地に天下られる〜(略)なんと<宇宙最高の神>なのでございます。

愛染明王さま(左)と十一面観音さま(右)。

拝殿の背後には、樹齢350年超の夫婦杉が佇んでます。

菊池川支流、迫間川の上流に竜門ダム。ダムができる前の風景を見てみたかった。

雄龍と雌龍が棲んでいたという淵『男瀧』と『女瀧』があります。わたしには、この写真がどちらの滝か分からないのですが…。
大正12年に、神社上の県道(現在はダムができており行き止まり)第一鳥居のところから大蛇(?)が田んぼの中を通って女瀧の方向に行ったような跡があらわれ、ずいぶん話題になったそうです。

帰りしな、拝殿の御幕に誤字を見つけてしまったあぁァーーーーー!!!
誰も気づかなかったのか?(´Д`;)
湿度が高いせいか、ずいぶんと苔むしているので作り直さないと…。
ところで、話は脱線しますが過去ブログ(2011年08月10日【神龍八大龍王神社】)より抜粋。
昨今のパワースポットブームで神社を訪れる人が増えたのはいいことかも知れませんが、ご神木とか参道の巨木とか、やたらと「パワーをもらおう!」「ご利益をいただこう!」って触ったり抱きついたり、酷いと皮を剥いで持ち帰ったり、幹に小銭をねじ込んだりしてるのを見かけます。
ヒトの手のひらにはいっぱい色んな菌がくっついてますし、いくら樹齢ウン百年の巨木でも、弱ってしまうと思うんですよ。たまには自分のパワーを分けましょうよ。ご苦労様って労ったり、感謝しましょうよ(´・ω・`)
それから水のあるところにお賽銭を入れたくなるようですが、お賽銭は活かさなきゃ意味がないので、お賽銭箱に入れることをおススメします。拾い集めるの大変ですから(^_^ゞ
お賽銭は「願い事への対価」ではなく、清掃とか維持費、修繕費などなどに活用してこそ価値があるのです。
見返りに願い事を叶えるのは悪魔と相場が決まっているのです★
神様仏様にはお金は必要ないので〜。投げ込まないで〜。
あと、人形とか置いて行く人がいるみたいですが、お祓いしていただくなら、ちゃんと社務所に届けましょう。龍王神社の拝殿の中にもシーサーが置いてあってビックリしたよ!
ここには社務所がないから、たぶん地域の方がお掃除とかしてくれてるんだと思うのですが、お供え物も「お供えしたら持ち帰って、ご参拝の喜びを分かち合ってください」と書いてあります。
龍王神社の由緒書にはこんな一文があります。
天正3年(1575)、世界の平和を祈念され此の地に天下られた。
「真心をだせよ。真ありてこそ神に通ずる。」
まごころですよー。したごころはだめよー。

*関連する過去ブログ記事*
・2011年08月10日【神龍八大龍王神社】
・2017年01月09日【竜門ダム散策〜神龍八大龍王神社へ初詣】
・2018年01月15日【年始のあれこれ】
*はじめての方はこちらもどうぞ*
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タグ:神社