2018年07月23日

岩尾別とフレペの滝とプユニ岬と…ヒグマ。

知床に来たら、やっぱり岩尾別へ行かないと。というわけで、ぶらりとドライブ。
昨年は休業していた【ホテル地の涯(はて)】、今年は営業を再開していました。が、日帰り入浴が1,000円に値上がりしたのは痛いなぁ…。

岩尾別(1)

混浴野天風呂【三段の湯】は、まだ放ったらかしです。

岩尾別(2)

その奥にある露天風呂(滝見の湯)は、今も登山客がそれぞれ管理しているのか、きれいな湯が張られていました。

岩尾別(3)

この辺りからは立ち入り禁止区域。その先には、滝があります。

岩尾別(カワガラス)

おすましカワガラスちゃん。

岩尾別(トンボ)

羽化したばかりのトンボ、よく見ると抜け殻がひっかかってるようです。
羽根がツヤツヤ、キラキラしてました。抜け殻は、そのうち外れるでしょう。

岩尾別(木下小屋)

1年ぶりに、木下小屋へ遊びに行きました♪
覚えていただいて嬉しい限り(´ω`*) 野鳥の写真や、昆虫の標本などを見せてもらって楽しいひとときを過ごしました。

岩尾別(ヒグマ)

帰り道、ホテルの脇くらいのところにヒグマが!
地面を掘ったり草を食べたりしていました。登山客も数名来たけど、みんな慌てることなく息をひそめてそーっと観察。

岩尾別(ヒグマ)

気付いてから、15分くらい。たまにこちらを見てたけど、特に威嚇するようなこともなく、やがて上の方へ登って行きました。そっちは木下小屋の方なんだよな〜って思いながらも、みんな「さ、帰ろ♪」(笑)

羅臼岳登山道では毎日のようにヒグマが目撃されていますが、慌てず騒がずじっとしていれば、ヒグマが人間を襲うなんてことはまずありません。
そうした心得は木下小屋や知床自然センター、ビジターセンターなどで教えてくれますので、まず立ち寄ってみてください。

フレペの滝遊歩道(1)

続いてフレペの滝遊歩道へ。
地図には、廃墟跡への地図も掲示されてた。去年だいぶ苦労したけど…うん、場所がぜんぜん違ってたな(笑)

フレペの滝遊歩道(2)

雨が降った後はぬかるみがいくつもできるので、サンダルなどで行くと難儀します。

フレペの滝遊歩道(3)

5本の白樺が仲良く育った、希有な姿。

フレペの滝遊歩道(逆さ虹)

逆さ虹が出てました!

フレペの滝遊歩道(アマツバメ)

とっても素早いアマツバメ、数うって撮影してみた。うーん、やっぱり難しい!

フレペの滝遊歩道(4)

フレペの滝(乙女の滝)に到着、夕陽がいい感じに映えています。

フレペの滝遊歩道(5)

滝のアップ。さすがに、虹は出ないか?

フレペの滝遊歩道(パノラマ)

知床連山に、雲が龍のようにのびのび〜〜〜っと横たわっていました。

フレペの滝遊歩道(野鳥)

ゴジュウカラの幼鳥かな? 巣立ったばかりなのか座り込んでいるように見えたので、もしかして怪我でもしてるのかなと心配したけど、元気に飛んで行きました。

フレペの滝遊歩道(6)

だいぶ太陽が傾いてきました。ここでは夕陽が岬の向こう側に落ちるし、もたもたしてると森が暗くなるので帰ります。

フレペの滝遊歩道(アカゲラ)

帰り道、水たまりでアカゲラなどの野鳥が水を飲んだり水浴びをしている姿が見られました(*´▽`*)

フレペの滝遊歩道(7)

森の中は、だんだんと幽玄の世界へと姿を変えつつありました。ここからは、野生動物の独壇場です。

プユニ岬の夕陽(1)

ウトロ市街地へ下りる途中、プユニ岬で夕陽を眺める事ができました。

プユニ岬の夕陽(2)

薄霧が幻想的に包むウトロ港、その先はチャシコツ崎、弁財崎。

プユニ岬(ヒグマ)

夕陽も見れたことだし、さぁ温泉に入りに行くか〜と思った矢先、縁石の際をせっせと掘ってアリを食べているヒグマが!
ヒグマはアリを食べるのに夢中で、クルマが何台停まってもお構いなし。ご多分に漏れずわたしもつい停車してしまったのですが、なんとクルマから下りて写真を撮っている観光客が何人も。
すぐに監視員(?)が来て、至近距離でクマ避けスプレーを吹きかけて辺り一面真っ白に! クマは脱兎のごとく崖を駆け上って逃げてゆきました。

帰り際、そばを通り過ぎただけでクルマの中にも刺激臭が入って来て…こんな強力なものを至近距離で食らったヒグマは大丈夫だったのかな…。
沿道で見かければ、ついついクルマを停めて見てしまうけど、それが何台も連なれば監視員さんも放ってはおけなくなるし、観光客がクルマから降りているとなれば身の安全のためにヒグマを犠牲にしなければならなくなる事態も起こりうるでしょう。

実は岩尾別に行く途中にも親子ヒグマが出没していて、観光客のクルマが数台停まっていたのですぐ分かりました。そしてすぐに監視員(?)が空砲などで追い払っていました。


大自然と人間の関係、その距離感が「旅」という高揚感で一足飛びになってしまう知床。大自然を、ある意味「売り物」にしている現状、どう折り合いを付けていくか…観光客のひとりとしても色々と考えさせられる出来事でした。


撮影:Nikon COOLPIX P900




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*知床(ウトロ側)に関連する過去ブログ記事*
・2012年07月31日【知床観光クルージング
・2012年08月01日【ウトロを満喫しております
・2012年08月04日【ポンホロ沼トレッキング
・2012年08月05日【ウトロの料理茶屋 八重樫
・2013年08月24日【知床観光クルージング2013
・2013年08月25日【ウトロのお食事処
・2013年08月27日【岩尾別温泉〜プユニ岬
・2013年08月28日【知床自然センターとプユニ岬の夕陽と夜の自然観察
・2013年08月29日【知床・男の涙トレッキング
・2014年09月13日【摩周湖〜神の子池〜来運公園〜知床ウトロの夕陽
・2014年09月14日【知床ウトロ・岩尾別温泉
・2014年10月01日【知床ウトロ午前の部・男の涙〜岩尾別
・2014年10月02日【知床ウトロ午後の部・カムイワッカ湯の滝
・2014年10月04日【知床峠(知床横断道路)の紅葉
・2015年09月29日【知床の動物たち
・2015年10月01日【知床の動物たちを探し求めて
・2017年08月16日【写真で綴る、知床ウトロの見所いろいろ・前編(ご当地グルメとプユニ岬の夕陽ほか)
・2017年08月17日【写真で綴る、知床ウトロの見所いろいろ・後編(フレペの滝、岩尾別のヒグマほか)
・2017年08月18日【岩尾別温泉にある山小屋・木下小屋
・2018年07月20日【知床・男の涙トレッキング2018
・2018年07月21日【知床五湖・高架木道を歩く
・2018年07月22日【久しぶりにオロンコ岩に登ってみた

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posted by しう@SOTO at 23:12 | TrackBack(0) | 北海道
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