2018年07月03日

海藻押し花体験とウニ穫り体験

いよいよ、利尻島シリーズもラストになりました。お天気に恵まれない日が続きましたが、こんな時こそ「体験」ですよ!

島の駅(01) 島の駅(02)

沓形の町なかにある【利尻・島の駅 海藻の里】。喫茶店 兼、お食事処 兼、お土産屋さん 兼、ギャラリー。元々は海産問屋【兼上渡辺商店】で、築120年以上!
こちらで『海藻押し花クラフト体験』ができます♪

島の駅(03) 島の駅(04)

利尻島で採れた海藻や花を押し花にしたセットを使用します。しおり(2枚)、キーホルダー、葉書の中から作りたいものを選びます。わたしは葉書にしました!

押し花セットは、葉書でも3枚分くらいと思いながら作るといいですよとアドバイスを受けました。あまり何枚も(花などを)重ねると分厚くなって接着が弱くなるので、そのあたりも考慮しながら構図を考えます。

島の駅(05) 島の駅(06)

こんなんできました〜(*´▽`*) ちょっと秋っぽくなったなぁ(笑)
利尻山と雲と手前の流木?は昆布、あとは押し花の花びらをバラしました。昆布には最初から穴が空いてるので、アイデア次第で色んな使い道があると思います。

体験は1ドリンク付き1,100円です(中学生以下は700円)。所要時間は人によりますが、15〜30分くらい。

島の駅(07) 島の駅(08)

母屋の『渡辺商店タイムスリップぎゃらりー』を過ぎて外へ出て、店舗の裏手にある石蔵は『石蔵ぎゃらりー 海…エメラルド』。

島の駅(09) 島の駅(10)

『海…エメラルド』の作者、原子 修 氏の作品。

島の駅(11) 島の駅(12)

写真:左=押し花作家 たけだりょう氏の作品。いくつかポストカードとして販売されています。
写真:右=油絵の作家は…漁師さん!?

島の駅(13) 島の駅(14)

写真:左=版画家 松見八百蔵氏による包装紙の数々。
写真:右=「ネジを巻いて、オルゴールを聴きながらお楽しみください」

利尻島に芸術的なイメージはまったくなかったんだけど、豊かな自然と芸術は切っても切れない「あたりまえ」の現象なのかも知れないなぁ、と感じました。


神居海岸パーク(1) 神居海岸パーク(2)

ところ変わりまして神居海岸パーク。沓形から仙法志方面へ、利尻島を反時計回りに約3kmです。
はじめて訪れた時には駐車場と施設が離れていたから何が何だか分からなくて、スルーしてしまいました。こちらには小さな物産館と軽食、そして『ウニ穫り体験』ができるのです!

神居海岸パーク(3) ウニ穫り体験(1)

写真:左=軽食コーナーでは、ホッケのすり身汁やホタテ貝汁、昆布塩やきそば、たこカツカレー、うにぎり(ウニ入りおにぎり)などなどが味わえます。

写真:右=『ウニ穫り体験』は、こちらの船から。さー、がんばるぞ!

ウニ穫り体験(2) ウニ穫り体験(3)

写真:左=実際にウニ漁師さんが使用しているのと同じ道具を使います。ちなみに、利尻島内のホームセンターなどで買えます(笑)

写真:右=神居海岸パーク内で「いけす」っぽくなっているのですが、ヘタなせいか、なかなか見つけられず…やっと見つけた!!!

ウニ穫り体験(4) ウニ穫り体験(5)

インストラクターさんにカメラを托し、せっせと狙ったウニをタモ網で掬おうとするものの…なかなか穫れない!
ウニには、あのトゲトゲ以外にも触手のようなものがあって、岩にへばりついているのです。それが外れた!と思ったら、今度は網を避けるように逃げて行く〜〜〜(T△T)

一回つっついたらウニが傷ついたり弱ってしまうので、できれば狙った獲物は諦めず穫ってほしいと最初に言われていたのですが、コロコロ逃げちゃうのでインストラクターさんも「いいんですよ、別のに変えても…(^o^;」と優しいお言葉。しかーし!「いいえ! これを穫りますっ!」と粘って、やっと「穫ったど−−−!!!\(^o^)/」

ウニ穫り体験(6) ウニ穫り体験(7)

写真:左=箱眼鏡で見ても大きさがイマイチ分からなかったけど、けっこう立派でした!

写真:右=『ウニ割り器』の使い方を教わりつつ、まだ動いている(当たり前)ウニさんに「クチ」の反対側から一刀入魂(>人<;)
仙法志で漁師さんがウニを小刀で割ってるのを見た後だったので、この『ウニ割り器』の便利さに驚きました。すごい簡単にパカッと割れた!

ウニ穫り体験(8) ウニ穫り体験(9)

写真:左=スプーンで、ウニの丸みに合わせて優しく身を外します。海水に浸して、食べた昆布や内蔵を綺麗に取り除いたら完成です!(水道水でやると身がとけてしまうそうで、ここの水道は海水を引いてあります)

写真:右=オプションで軍艦巻き100円をオーダー! ウニ1個で、軍艦に乗り切れないほど身が詰まっていました(≧∇≦)

ムラサキウニですが、この天然生け簀で育っているためか雑味もなく、フンワリ甘くてトロける美味しさでした(*´Д`*) 利尻昆布醤油も美味しさアップ。
これで1,000円は絶対におトク! 比べちゃいけないけど利尻島の【うに剥き体験センター】はウニを剥いて食べるだけで1個800円ですから。「穫る」体験はした方が面白いし、いい想い出になること間違いないと思います♪

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)




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*利尻島に関連する過去ブログ記事*
・2018年06月16日【ついに利尻島へ〜まずは鴛泊港から。
・2018年06月17日【利尻島内の日帰り入浴情報
・2018年06月18日【利尻町立博物館と利尻島郷土資料館
・2018年06月19日【利尻島内のキャンプ場情報
・2018年06月20日【姫沼展望台〜姫沼一周
・2018年06月21日【オタトマリ沼〜白い恋人の丘〜南浜湿原
・2018年06月22日【仙法志御崎公園〜素晴らしい景色とウニ三昧
・2018年06月23日【厳島弁財天・寝熊の岩・人面岩と湧水めぐり
・2018年06月24日【野塚展望台と野鳥のみなさん
・2018年06月25日【富士野園地と夕日ヶ丘展望台
・2018年06月26日【大ポン山・小ポン山トレッキング
・2018年06月27日【沓形港〜沓形岬公園〜見返台園地
・2018年06月28日【雄忠志内川上流(たぶんヤムナイ沢)の万年雪
・2018年06月29日【利尻島の神社めぐりとお祭り(仙法志神社編)
・2018年06月30日【利尻島・地元の方との交流
・2018年07月01日【利尻島のお祭り(後編)まとめて
・2018年07月02日【利尻富士町カルチャーセンター&りっぷ館

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タグ:体験 利尻島
posted by しう@SOTO at 16:25 | TrackBack(0) | 北海道
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