2018年06月13日

礼文島・スコトン岬と高山植物園

今回も、曇りの日と晴れた日の2日ぶんが混在しております。

スコトン(須古頓)岬とは、アイヌ語でシコトン(大きな谷)・トマリ(入江)=「大きな谷にある入江」という意味です。(スコトン岬 - Wikipediaより)

しかし【北海道ファンマガジン】には「スコタン(夏の集落)」に由来すると書かれています。どっちが正しいの?

スコトン岬(1) スコトン岬(2)

写真:左=スコトン岬、唯一の売店【島の人 礼文島本店】。ここで昆布ソフトクリームを食べました♪
「日本最北限の地 来訪記念証明書」(200円)も販売してます。ちなみに測量技術が発達し、最北端は宗谷岬であることが判明して以来、スコトン岬は「最北限」を名乗るようになりました。

写真:右=これは何だろう?

スコトン岬(5) スコトン岬(6)

写真:左=スコトン岬の展望所、水平線にはトド島。現在は無人島ですが、かつては名前の通りトド漁が行われていたそうです。海驢(トド)島灯台は1959年11月に設置。観光船が航行し、民宿もあったらしい。

写真:右=利尻富士も見えます(´ω`*)

スコトン岬(3) スコトン岬(4)

写真:左=根室の車石に勝るとも劣らない、扇形の岩。真ん中にポツンとカモメがいます。
写真:右=岩礁で羽根を乾かしている鵜。

スコトン岬(7) スコトン岬(8)

最北のお宿【民宿スコトン岬】、すごい立地! これは泊まってみたくなりますね!


↓ここから【高山植物園
お花に興味があるなら、ここで予習をしてトレッキングに行くといいですよ。自然のものと比べると、だいたい平均して10日くらい前から咲き始めるそうです。

高山植物園(1) 高山植物園(2)

写真:左=こちらが入り口。入園料300円です。トイレと自販機あり。売店はありませんが、花苗を販売してました。

写真:右=屋外のみで、敷地もそれほど広くはありません。さーっと見て廻ったら10分程度で終わりそう。

高山植物園(エゾカンゾウ) 高山植物園(レブンソウ)

写真:左=エゾカンゾウは、あちこちで咲き始めました。今月末あたりにはエゾスカシユリも見頃かな。
写真:右=レブンソウ(礼文島固有種)。

高山植物園(3) 高山植物園(4)

レブンアツモリソウ(礼文島固有種)を育てていますが、まったく咲いていない区画の方が多いです。
プロでもなかなか増やす事が難しいんですね。

高山植物園(レブンキンバイソウ) 高山植物園(エゾツツジ)

写真:左=レブンキンバイソウ(礼文島固有種)
写真:右=エゾツツジは本州北部でも見られます。

高山植物園(ミヤマオダマキ) 高山植物園(礼文ウスユキソウ)

写真:左=ミヤマオダマキ、紫花と白花。
写真:右=レブンウスユキソウ(エゾウスユキソウ)は、エ〜デルワ〜イス♪の仲間です。
礼文町の「町花」なのですが、何で礼文島固有種のレブンアツモリソウにしなかったんでしょうね?
マンホール蓋のデザインはレブンアツモリソウですけど(笑)

帰りしな、職員さんから「もし興味がありましたら、どうぞ」とタネをたくさんいただきました!!!
ここで採集したもので、チシマゲンゲ・タカネナデシコ・レブンソウ・チシママンテマなどなど固有種も含まれています。しかも、み〜んな無料!!!!!全種類もらっちゃった!(欲張り)
タダではあまりに申し訳ないので募金しましたm(_ _)m
1,000円募金すると、お花のバッジがもらえますよ♪


撮影:Nikon COOLPIX P900




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・2018年06月08日【初上陸の礼文島、まずは礼文町郷土資料館でお勉強
・2018年06月09日【礼文島の見どころをかいつまんで
・2018年06月10日【礼文島・久種湖畔キャンプ場と遊歩道
・2018年06月11日【礼文島・澄海岬をトレッキング
・2018年06月12日【礼文島・金田ノ岬のアザラシと海鮮丼

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posted by しう@SOTO at 21:36 | TrackBack(0) | 北海道
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