2018年06月10日

礼文島・久種湖畔キャンプ場と遊歩道

礼文島観光で大変お世話になったのは【久種湖畔(くしゅこはん)キャンプ場】。
礼文島内には、もう1ヶ所【緑ヶ丘公園キャンプ場】もあるのですが大型キャンピングカーには道幅が狭いだろうと観光案内所からご助言いただいたので、遠慮しました。チラっと見ただけだけど、確かに道が狭そうだった。

久種湖キャンプ場(2) 久種湖キャンプ場(1)

【久種湖畔キャンプ場】の公式サイトはないのですが、検索すると数々ヒットします。
テントキャンプ、オートキャンプ、コテージ、バンガローがあります。車内泊もOK、600円(大人1名)です。

利用証から抜粋すると、チェックインは13〜19時まで。チェックアウトは7〜10時まで。緊急時以外、21〜7時まで車両の出入りはできません。
花火・カラオケ・発電機の使用は禁止です。
直火・芝を焼くようなコンロの使用は禁止です。などなど…。

久種湖キャンプ場(3) 久種湖キャンプ場(4)

写真:左=炊事場。囲いがないので、すぐにカラスが察知して飛んでくるのが難点。せめてネットだけでも張ってほしい。あと、今の時季は風も強くて寒い…。

写真:右=サイトは広々として芝も綺麗。どうやらペットは不可みたい。

久種湖キャンプ場(5)

コインランドリー併設。洗濯機300円、乾燥機は残念ながら電気で、しかも30分300円。電気乾燥機で30分じゃ、ホカホカになる程度でまったく乾きません。それで300円は、わたしの知る限りでは最高値。せっかくのキャンプ場なので天日干しできれば一番ですね。

シャワーも1室だけあります。15分100円で、キッチンタイマー?を渡されますので時間厳守。
以前は近くに温泉施設があったのですが一昨年に廃業してしまったのです。唯一の日帰り入浴施設は↓こちら。

うすゆきの湯

香深港(フェリーターミナル)そばの【うすゆきの湯】までは、久種湖畔キャンプ場から約18km。
入浴料600円。リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり。ロッカー100円コインリターン。

久種湖遊歩道(01) 久種湖遊歩道(02)

久種湖畔遊歩道トレッキングに出発〜♪
まっすぐ行くと湖畔沿いのフラットな小径で、野鳥観察小屋に続いています。湖を一望したいので、森林の丘へ登ります!

久種湖遊歩道(03) 久種湖遊歩道(04)

ほとんど木が生えていないので、好天の場合は帽子が必須です。そして、暖かくて風もない日だと「絶好のトレッキング日和♪」な〜んて思いがちですが、この時期はムシがわんさか出てきます! ちょっと風が強いくらいがちょうどいい。

久種湖遊歩道(05) 久種湖遊歩道(06)

写真:左=ノビネチドリ
写真:右=エゾカンゾウも咲き始めました!

久種湖遊歩道(08) 久種湖遊歩道(07)

眼下に久種湖キャンプ場。実は団地やアパートに囲まれてます(^_^;
海岸線の向こう側は金田岬です。

久種湖遊歩道(09) 久種湖遊歩道(10)

写真:左=何だか美味しそうなキノコがあちこち生えてます(笑)
写真:右=マイヅルソウも見頃を迎えています。

久種湖遊歩道(11) 久種湖遊歩道(12)

写真:左=森林の丘展望台に到着。駐車場あり、トイレは閉鎖されていました。
写真:右=遊歩道の続きは、まず車道から。木製の階段は通行止め、矢印方向へ。

久種湖遊歩道(13) 久種湖遊歩道(14)

写真:左=車道から脇道に入ります。ここに看板がないので見落とさないようご注意を。
写真:右=久種湖に向かって草原を下りて行きます。

久種湖遊歩道(15) 久種湖遊歩道(16)

写真:左=ハクサンチドリ
写真:右=グミっぽく見えるけど、何だろう?

久種湖遊歩道(17) 久種湖遊歩道(18)

景観を楽しんだのちは、笹薮や低木の林の中に入ります。ちょっと怖いな〜と思うけど、礼文島にはヒグマもキタキツネもエゾシカもいないので、その点では安心です。

久種湖遊歩道(19) 久種湖遊歩道(20)

ふたたび視界が開け、小屋らしきものが見えてきました。野鳥観察小屋です。

久種湖遊歩道(21) 久種湖遊歩道(22)

「小屋」と言っても、ついたてだけという感じ。

久種湖遊歩道(23) 久種湖遊歩道(24)

名前は判らないのですが、この2羽は鳴き交わし(縄張り主張?)してました。

久種湖遊歩道(25) 久種湖遊歩道(26)

写真:左=ヤマブキショウマの蕾がい〜〜〜っぱいスタンバイしてますよ!
写真:右=ん〜〜〜、これはツマトリソウ???

久種湖遊歩道(27) 久種湖遊歩道(28)

写真:左=森林の丘から降りる途中に分かれ道があり、そのうちの1つがこちらに繋がっていました。水芭蕉群生地、今は葉っぱがオバケのように大きく葉を茂らせています。

写真:右=蔓製植物っぽいけど、これも名称不明。

大沼神社(1) 大沼神社(2)

キャンプ場に戻って、すぐ脇から参道が登っている神社にも参拝。うっそうとしてますが、下草は刈られているし地元の方々が管理されているようです。

大沼神社(3) 大沼神社(4)

写真:左=珍しい形状の狛犬。1体しかありませんでした。平らな背中が亀のようにもカッパのようにも見える。

写真:右=神社の名称は大沼$_社。由緒などは分かりませんでした。ちなみにクシュコとはアイヌ語で「山越えする沼」を意味します。

大沼神社(避難所) 大沼神社(避難所)

神社よりも更に丘の上にある、避難所からの眺め。写真:左=スコトン岬、右=金田岬。

キャンプ場から森林の丘経由で湖畔を戻るルートは約1時間くらいです。
大沼神社・避難所への往復なら10分程度。


撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)




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・2018年06月08日【初上陸の礼文島、まずは礼文町郷土資料館でお勉強
・2018年06月09日【礼文島の見どころをかいつまんで

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posted by しう@SOTO at 23:00 | TrackBack(0) | 北海道
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