2018年05月22日

円空仏堂と臼別温泉

まずは太田山神社 拝殿(里宮)の補足です。

太田山神社(案内板) 太田山神社(遠景1)

一昨日の記事に掲載した写真、もっと分かりやすいように注釈を入れました。

太田山神社(遠景2) 太田山神社(遠景3)

本殿にズームイン!
すごいところを登ったんだなぁ。

本殿上の岩壁から水がポタポタと落ちて来ていたのですが、ネット検索して他の方々のブログなどを読んでいたら、それは「御神水」と呼ばれ、飲むとご利益があるんだとか。
登る前に、もっと調べておけばよかった…。いっぱい浴びたから祝福を受けたと思おう。

太田山(1) 太田山(2)

写真:左=本殿が鎮座している岩窟の右上にも、もっと大きな岩窟がありました。ズームで見ていて、こっちが本殿だと勘違いしたくらい。ちょうと岩が折り重なっているのが屋根に見えたし(^▽^;

写真:右=よ〜く見ると奇岩があちこちにあります。

太田山(3) 太田山神社(説明板)

左の写真とか、綺麗な三角錐に見える。昔の修験者は、山中をくまなく歩いたんだろうなぁ。

太田山神社例大祭は、6月27日〜28日(曜日に関わらず毎年同日)です。
船渡御(ふなとぎょ)と、観光ポスターにも起用されている【御山掛(おやまか)け】(本殿)は1日目に行われるそうです。2日目は拝殿にて御祈祷と松前神楽の奉納があります。
ふだんは社務所に誰もいませんが、例大祭ではお守りの授与もあるようですよ。

余談ですが「太田神社」「太田山神社」2つの呼び名があり、神社本庁に登録されている社名は「太田神社」。「太田山神社」は通称なんだそうです。

円空仏堂(1) 円空上人 案内板

さて本題。太田山神社 拝殿の近くに円空仏堂があります。こちらの写真も一昨日と同じですが注釈を入れました。

円空仏堂(狛犬) 円空仏堂(勢至菩薩)

写真:左=狛犬さん。円空さんの彫り方は独特ですが、この狛犬さんはアイヌ文様の影響を受けてるような感じもします。

写真:右=勢至菩薩

円空仏堂(阿弥陀如来) 円空仏堂(十一面観音菩薩)

写真:左=阿弥陀如来
写真:右=十一面観音菩薩

残念な事に本物の円空仏は大正時代に火事で失われており、こちらは円空ゆかりの地・岐阜県丹生川村の円刀会がせたな町大成区の杉材を使って復元したものなんだそうです。
それにしても火の不始末で山火事を引き起こしてしまった行者さんは、その後どうされたのでしょうね…。後悔してもしきれなかっただろうなぁ。

臼別温泉(1) 臼別温泉(2)

太田山神社 本殿に参拝後、疲れ切った身体を癒すべく臼別温泉(湯とぴあ臼別)へ向かいました。
国道229号線からダート道で3kmくらい奥地へと入って行きます。

町営の無人温泉で、まさに秘湯という雰囲気。
壁に開いた小さな穴に入浴料(清掃協力金)100円を投入。芳名帳のようなものもあります。

臼別温泉(3) 臼別温泉(4)

写真:左=ご利用にあたっての注意事項と、臼別温泉にまつわる「大人(おおひと)伝説」。
【臼別の大人(おおひと)伝説】蝦夷喧辞辣(えみしのさえき)菅江真澄より
むかし旅人が鰊番屋の人たちと臼別の温泉へ行った。老人が云うには「この湯に、知らない旅人がうっかり来てはならない」。疑問に思うと、耳元に口を寄せ、臼別には大人(おおひと)がいる、大人は口は耳まで裂け、身の丈が高く、恐ろしい形相をしている怪物。あの高い崖からドンドロ(大木を三尺くらいに切ったもの)や大石を転がし落とし、湯に入っていようものなら大変。また、温泉に入っていると、いつの間にか普通の人に化けた大人がいる。うっかりしていると、人の身の筋を抜き取ってしまう。
臼別には、このようなものが住んでいるので、大人と罷(しし)のことは決して口にしてはならないと旅人に囁いた。

いや、しれっと「罷」とか出てきたけど罷って何よ(´Д`;)

写真:右=脱衣所です。シャンプーなどの備品類は一切無し、電気もないのでドライヤーを持ち込んでも使えません。

臼別温泉(5) 臼別温泉(6)

半露天と、露天風呂のみ。左側は男湯で、板で仕切られていますが隙間から見えてしまうらしく、ブルーシートが掛けられていました。露天の方へ出るとコミュニケーションがとれちゃうらしい(笑)

どうやら排水はそのまま川に流れているようなので、ボディソープやシャンプーなどを使用するのはやめました。
あったまって身体をほぐす♪ ちょっとしょっぱい塩化物硫酸塩泉でした。

このとき(日曜午後15時半〜)女性はわたしのみ。男性も2〜3人くらいが入れ替わり立ち替わり、という程度でした。

臼別温泉(7) 臼別温泉(8)

写真:左=まだ八重桜が満開でした**
【秘境 いで湯の臼別温泉】
俊嶺遊楽部を源に峡谷を蛇行、流れも疾(はや)し清冽な水、蕩々(とうとう)と臼別川を流れる。
春は樹々が若芽が吹く、夏は蒼翠(そうすい)滴るが如し、秋は彩り鮮やか錦なす、冬は樹氷の花ひらく。
四季移ろいの景観を湯舟に浸かり堪能す、蝦夷地の秘境、ここは伝説つたわる臼別の温泉。
−寛政元年(1789)民俗学者 菅江真澄
 この温泉で湯浴し、歌を詠み文を記す。

深い谷の底を流れる渓流にたぎり混じって
湧き出る湯 二十尋ばかりの高岩にかかって
滝のように流れ落ちる湯 小屋も無し自然に湧き出た温泉
熱さが身にしみるような湯

いずる湯の けぶりの末に さくら花
こずゑは はるの 色にかすみて


北海道せたな町・臼別温泉への道】(しう@SOTO - YouTube)

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)




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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2010年10月06日【瀬棚〜大成・太田神社〜熊石・鮪の岬〜元和台
・2018年05月20日【天気待ちの理由は太田山神社

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タグ:神社 温泉 お堂
posted by しう@SOTO at 21:54 | TrackBack(0) | 北海道
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