北海道最古の山岳霊場であり、山岳信仰に心惹かれるわたしとしては、ぞれがずっと心残りでした。
体力も年々衰えているし、意を決して登ってきました!
・太田山神社 - Wikipedia


写真:左=10:10、登山開始。そう、登山。それが山岳信仰(?)
写真:右=いきなり心が折れそうになる石段。奥行き?が20数センチしかないので、つま先立ちっぽくなる。


写真:左=全体的に平均して45度の斜度があります。ずーっと、こんな感じです。ロープがあるのが救い。
写真:右=振り返ると、樹々の間から海が垣間見えます。


写真:左=マイヅルソウ、まだ蕾です。
写真:右=オオサクラソウは今が見頃♪


写真:左=エンレイソウはタネができてました。
写真:右=参拝者を導くロープは、ときどき大木に巻き付けられています。何とも申し訳ない気持ちになりつつも、頼もしさも感じます。


写真:左=巨岩の陰に観音様かな? いくつかの像が祀られてました。
写真:右=倒木が2〜3ヶ所ありました。


ここに咲くシラネアオイは、紫色が薄くて白に近い感じ。


写真:左=ここは倒木だけではなく道が崩れてしまっています。迂回ルートは、さらに険しい。
写真:右=10:45、ようやく女人堂に到着!


ここが本殿までの中間地点。当初は無理をしないように、女人堂まででも行ければ…と思ってました。昔は太田山神社は女人禁制だったので、女性のために女人堂を造ったとのことですが、ここまででもかなりキツかったので満足感があると思います。


写真:左=相変わらずの傾斜度、延々と続く山道ですが、まだ頑張れる!
写真:右=やっと、やっと岸壁が見えました!


写真:左=鳥居が見えた! ゴールが近い事を期待!
写真:右=屹立する岩盤の岩肌に設置された最後の難関…ガクガク(((;゚Д゚)))


高所恐怖症を克服したとはいえ、これはさすがに足がすくむ…!!!
でも、ちょ〜〜〜眺めいい〜〜〜!!!.。・:*:・°`☆、。・:*:・°`


11:30、ようやく本殿直下に到着! ついに、ここまで来たよ〜!!ヾ(*´▽`*)ノ
でも本当の最後の難関は、この鎖場。ゴクリ…。
当然ながら、命綱など何もないんですよ。ほぼ垂直、背後は断崖絶壁。万が一、手や足を滑らせたら真っ逆さま。
下から見ていたら登れそうな気がするんだけど、鎖を手にして2〜3歩で恐怖心が大きくなり断念。
でも諦められなくて、しばらく心を落ち着かせて荷物を少なくしてみて、別の場所(鎖)から再チャレンジするも…やっぱり無理。
登るだけならまだしも、これを降りる事を考えるとどうしても足がすくむ。助けてくれる人もいない。
ここからは本殿の屋根だけがチラっと見え、「ここまで来たんだから本殿まで行きたい」という気持ちは大いにあったけど、無理をして何か起ったら、カミサマにも迷惑がかかる。それだけは避けたい。
…ということで、下から手を合わせました。
女人堂まで行ければと思っていたのだから、ここまで来れてよかったと思わなきゃ。


登りよりも下りの方が膝に負担がかかるし、一歩一歩ゆっくりゆっくり下山しました。雨上がりだから滑りやすくて、すれ違う人みんな滑ってました。わたしも、もちろん滑った(^_^;
11:50くらいに下り始めて、女人堂に着いたのが12:30頃、下り切ったのは12:50でした。本殿下でのんびりしたのを差し引いても約2時間半。
ちなみに、登りはじめる前にお話しした男性(60才くらい)は1時間半くらいだったと言ってました(笑)
わたし、おっそ!!!!!\(^o^)/
小学生のお子さんも登ってました(最後の鎖場はさすがに登らなかったそうです)。
あとは20〜30代くらいの男性が2〜3人かな。いずれも会ったのは午前中だけで、わたしが最後の参拝者だったっぽいです。
登られる際は、軍手をお忘れなく!
あ、あとムシがめっっっちゃいました!(^▽^;


【お願い】看板より
太田権現ご参拝の信者の皆様方、ご参拝ご苦労様です。
皆様方は真の心で御参拝されている事と思いますが、皆様方の帰られたあと、山道には空き箱・空袋・紙くず・タバコの吸い殻などが投げ捨てられており、とても一心に太田山へ御参拝された方々とは思われません。
今後、参拝される方々のためにも、また、自分の行った功徳積みの行いが無効とならぬためにも一人一人が気をつけましょう。
撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用

*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2010年10月06日【瀬棚〜大成・太田神社〜熊石・鮪の岬〜元和台】
・2018年05月20日【天気待ちの理由は太田山神社】
*はじめての方はこちらもどうぞ*
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