というのも、湖畔の駐車場での車中泊が全面禁止になったからです。それは仕方ない、湖畔にはキャンプ場が複数あるんですもの。
駐車場泊 500円なんで何度か利用したんですけど、お一人様だからキャンプ行為をしないし、もったいないな〜と思っちゃって。

道の駅【そうべつ情報館i】から国道453号線で洞爺湖を目指します。
正面に見える山、左側は昭和新山、右側は有珠山。


道道2号線で湖畔に出ました。湖畔に出た丁字路から右折すると道道132号線、左折はそのまま道道2号線。
左折して5〜6kmで、洞爺湖温泉街です。
写真:左=真正面には羊蹄山。山頂はうっすら雪化粧!
写真:右=ホテル【サンパレス】の庭が綺麗に紅葉してました。まるでパンフレットのような写真(笑)
ここでハッ!と「左ハンドルなんだから反時計回りの方が眺めがいいじゃん!」
Uターンしました(笑)


写真:左=丁字路まで戻って、振り返ったところ。昭和新山と有珠山がチラっと。
写真:右=ちなみに昭和新山にも行く氣満々だったんですが、駐車場がキャンピングカーだと大型車料金なので諦めました…。キャブコンなら普通車料金だったんだろうけど。
ロープウェイも1,500円だから、昭和新山を歩くだけでけっこうお金かかっちゃう。
観光バスがどんどん入ってくるし観光村!って感じで、ちょっとしたテーマパークみたいでした。


写真:左=小さな島に赤い鳥居が建ってたのを見逃しませんでした!
でもさすがに額束までは見えず。GoogleMapにも載ってないし、詳細不明です。
写真:右=日暈が出てました♪


写真:左=仲洞爺温泉キャンプ場を過ぎて7〜8kmで洞爺水辺の里財田キャンプ場、それを過ぎると【夕日の見える渚公園】があり、周囲を【水辺の森の小径】として遊歩道が整備されています。
写真:右=駐車場にはトイレあり。道向かいには洞爺八幡神社が鎮座されております。


写真:左=昭和7年9月15日の例大祭日に奉納された狛犬さん。
鼻穴が強調されててユーモラス♪
写真:右=明治22年創建、御祭神は応神天皇/誉田別命(ほんだわけのみこと)。拝殿の左側に「神人和楽(しんじんわらく)」と刻まれた石碑と小さな祠が建っていました。
ネット検索したら、【洞爺まちづくり観光協会】のブログ記事を見つけました。
・洞爺八幡神社例大祭終了!(2009/9/15)
「神人和楽」とは、神と人とが祭礼を通じて同一となることで、神の力を得る神事のことだそうです。


写真:左=元の形がどうだったのか、かなり風化しています。これ1つしかなかったけど、灯籠かな?
洞爺八幡神社を創建したのは、香川県から入植した開拓民たち。
鳥居横に立っていた由緒書きを読むと、当時の苦労は並大抵のものではなく、神社を創建することで村民の団結をはかり、心の拠り所としたそうです。
写真:右=イチイの実が真っ赤に色づいてます。なんだかクリスマスツリーみたい(*´▽`*)


公園に戻って、湖畔をちょっとお散歩。ジェットスキーを楽しんでる方がいました。ここってクルマ乗り入れられるのね!
「テント禁止」の看板があちこちにありますが、たぶん「テント泊禁止」のことだと思います。


写真:左=夕日の見える渚公園から1〜2kmで、【とうや水の駅】。
物産館とお食事処があります。シソソフトクリームもありますが、ここのところ冷たいものを食べ過ぎたせいか胃が痛くて断念(涙)
写真:右=「いのちの樹」ポプラ。
樹齢約120年あまり、現存するポプラでは道内最高齢と推定されています。
自動車がなかった時代、洞爺湖周辺の交通手段は主に船でした。
かつて定期船が通っていた頃、この樹が湖畔周辺でもっとも背が高く目立つので、船長にとって灯台のような役割を果たしていたそうです。


写真:左=水の駅の正面に洞爺湖を望む中央公園があります。
写真:右=中央公園のトイレ。実はここが初・洞爺湖での車中泊場所でした。もう20年くらい前、あの時はレンタカーだったかな。水の駅もなくて、普通の公園でした。


水の駅から1kmちょっと、湖畔に迫り出すような砂州に二重の塔【浮見堂】が建っています。
案内板「浮見堂・聖徳太子像の沿革」より↓
大正のはじめ、北国行脚の旅の僧が聖徳太子像を背にして洞爺村を訪れ、市街の松橋邸にしばらく逗留したのち、旅僧いわく「この太子像を大切に祀れば産業は栄え豊かな村になるであろう」と言い残し、太子像を託して村を去った。
その後、松橋家は転出し、太子像は法昭寺に祀られるようになったが、住民の発願によって昭和12年に二重塔『浮見堂』を建立し安置、毎年7月下旬に聖徳太子祭が催されるようになった。
その浮見堂は平成15年10月18日夕刻、落雷の直撃を受け太子像もろとも焼失してしまいました。
太子像が住民の身代わりになられたものと住民有志が立ち上がり浮見堂再建期成会を設立、村内外の多くの方々から心温まるご協賛をいただき、平成17年7月、太子像と浮見堂が見事に再建されました。


写真:左=洞爺湖畔の公園あちらこちらに彫刻が設置されています。洞爺湖町内、壮瞥町内あわせて58基。
写真:右=ススキの穂に可愛らしいスズメちゃん(´ω`*)


写真:左=ウィンドサーフィンしてる人がいた!
写真:右=こっちはラジコンボート! 洞爺湖ってなんでもできるのね。
そう言えば人生初カヌー体験も洞爺湖じゃなかったかな?


浮見堂から先はだんだん道幅が狭くなります。
国道230号線に合流するまで約7〜8km、曲がりくねっているし対向車と離合するのにも気を遣うので安全運転で。
洞爺湖一周は約34kmほどなので、サイクリストやジョギングしてる人もいます。
国道230号線に入ったら3kmほどで洞爺湖温泉街です。
一部、紅葉がきれいなところもありますが、全体的にはまだまだかな〜。
それにしても改めてネットで調べてたら、何度も来てるのにまだ見てないとこあったわ…。
撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2006年08月30日【洞爺湖畔でキャンプ】
・2007年07月07日【写真で綴る洞爺湖。】
・2008年09月04日【洞爺湖を満喫】
・2010年10月02日【洞爺湖『とうや水の駅』】
・2012年08月30日【洞爺湖のロングラン花火】
*はじめての方はこちらもどうぞ*
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