2017年07月25日

美瑛神社の那智美瑛火祭り

美瑛町の美瑛神社にて7月24日(※曜日に関わらず、毎年同日)に開催された【那智美瑛火祭り】を見に行ってきました。

那智美瑛火祭り(01) 那智美瑛火祭り(02)

松明12本を白装束姿の勢子たちが代わる代わる担ぎながら、小高い丘の上にある丸山公園を出発し町内の美瑛神社まで、美瑛白金(びえいしろがね)太鼓の勇壮な演奏、「オウリャ」というかけ声とともに練り歩きます。

那智美瑛火祭り(03) 那智美瑛火祭り(04)

到着したのが20時近かったので、すでに町内を歩いて来ていました。
丸山公園から下りてくる炎の列を見たかった・・・最初からお伝えできなくてすみませんm(_ _;)m

那智美瑛火祭り(05) 那智美瑛火祭り(06)

燃え盛る大松明の重さは40kg!
公園から神社までの約700m約30分、そのままただ燃えるに任せていたら燃え尽きてしまうので、火力を調整するため水をかけたり大松明を回転させて燃え方を均等にするなどの工夫をしているのだとか。
ただ持って歩くだけでも大変なのに!

那智美瑛火祭り(07) 那智美瑛火祭り(08)

このお祭りは第29回目。発端は、昭和63年(1988)12月におこった十勝岳の大噴火でした。
大きな被害を受けた町の有志が、翌平成元年(1989)、町に活気を取り戻そうと始めたもので、火山の沈静を祈るとともに、自然の恵みに感謝する神事なのです。

那智美瑛火祭り(09) 那智美瑛火祭り(10)

神社に着いたら、また新たに大松明12本が点火されます(つまり全部で24本)。
よく見ると、この松明の外周にある木(カラマツ)には願い事が書かれていました。松明は11月頃から作り始めるそうで、地元の方々があらかじめ奉納していたようです。

那智美瑛火祭り(11) 那智美瑛火祭り(12)

美瑛町のおこりは明治29年(1896)、和歌山県東牟婁郡旧太田村(現:那智勝浦町)から田仲儀太郎が団長となり現在の北町・大町・扇町に入植、基礎を築きました。

入植者の一人である木下四郎が旧官幣大社・熊野坐神社から「家都御子命(けつみこのみこと)」の御分霊を受け、敷地内の大木に「小祠」を建立し、仮の社殿として祭ったのが美瑛神社のはじまりです。
美瑛神社 | たびらい北海道 より)

那智美瑛火祭り(13) 那智美瑛火祭り(14)

祭りをはじめるにあたり、先人たちの故郷・和歌山県の熊野那智大社で千年以上続く「那智大社火祭」より正式に「火」を貰い受けたそうです。
なぜ「那智#瑛火祭り」なのかと思っていたら、そういう訳だったのですね。

那智美瑛火祭り(15) 那智美瑛火祭り(16)

2回目の松明は境内にて、太鼓の山車を中心に何度も廻り続けます。
鳴り響く太鼓の音と、観客も一体となって一定のリズムを刻むかけ声、かかる水しぶき、時おり金網に松明を叩きつけては上がる火の粉、それが30分近くも続きます。

那智美瑛火祭り(17) 那智美瑛火祭り(18)

松明の炎が収まってきたところで、神社へ「火」を奉納。
なんと、この火、宮司さんら関係者が水をかぶって禊を行い、本殿で昔ながらの摩擦熱を利用した方法で熾したのだそうです!

那智美瑛火祭り(19) 那智美瑛火祭り(20)

美瑛神社の御祭神は、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)、そして天照大神(あまてらすおおかみ)、家都御子神(けつみこのかみ)、大國主神(おおくにぬしのかみ)。
縁結びの神様としても信仰を深めており、「北海道三大パワースポット」のひとつともいわれています。

また次回は御朱印をいただきに参拝しようと思います。
(すっごく可愛いらしい!)

那智・美瑛火祭 - ダイドー祭りドットコム

撮影:Nikon COOLPIX P900



*関連する過去ブログ記事*
・2013年10月08日【上富良野・美瑛の景色
・2017年07月17日【美瑛・富良野の花めぐり

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タグ:神社 お祭り
posted by しう@SOTO at 21:35 | TrackBack(0) | 北海道
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