2017年07月21日

やっと出会えたナキウサギ・然別風穴地帯

忠類から、どこへ行くという目的もなく適当に「暑いから道東に行こうかな〜」と考えていたのですが、地図を見ていたらふと然別湖が目に入った。
川湯のエゾイソツツジが見頃を過ぎていた先月下旬(2017年06月25日【川湯〜硫黄山 つつじヶ原自然探勝路】)、然別湖だったら川湯より寒いしまだ咲いてないんじゃないか?(然別湖の標高は810m)という意見もあって行く気になっていたものの、何故か道北に向かってしまった。
いつも思いつきなんだよなぁ。

然別湖(01) 然別湖(02)

写真:左=然別湖畔公園駐車場(無料)に停めて、てくてくお散歩。
※余談ですが現在、糠平方面へは通行止めとなっています。

写真:右=手前の建物には【然別湖ネイチャーセンター】と、カフェ、お土産屋さんが入っています。
奥の建物、【ホテル福原】は休業中です。

然別湖(03) 然別湖(04)

写真:左=【ホテル風水】。日帰り入浴1,000円。
然別峡野営場に併設の無料温泉施設【鹿の湯】があるから、設備にこだわらなければそちらに行くのも手です。
ちなみにわたしは道の駅【しかおい】近くの【トリムセンター】で入浴しました。440円、備品あり、狭いです。脱衣所にクーラーがないのが残念ですが(今の時期、これが大事!笑)。

写真:右=ホテル風水の向かって右側が湖畔公園として綺麗に整備されています。

然別湖(05) 然別湖(06)

湖畔には足湯もあります。観光遊覧船乗り場もこちら。

当初の予定では東雲湖トレッキングをする気満々だったのですが、朝から調子が出なくて・・・午後になってやっと行動を開始したのです。
あんまり無理をするのは避けて遊覧船に乗ろうかな〜とも思ったんですが、とりあえず湖畔を散策してから決めようと先へ進む。

然別湖(07) 然別湖(08)

カヤックで湖畔散策もいいなぁ〜(´ω`*) 気持ち好さそう。
然別湖は本当に美しいです。

然別湖(09) 然別湖(10)

初めて然別湖を訪れた20年前からある、傾いた白樺。わたしにとって然別湖のシンボルです。
湖畔が綺麗に整備されて、この木もいつ倒れるか分からないからって伐られちゃうんじゃないかと心配しましたが、今も絶妙なバランスを保ちながらぐぐっと耐えてます。

冬の間は湖も凍って雪景色になるんだけど、白樺の上にも雪が積もるんだろうなぁ。持ちこたえてほしいな。
冬の然別湖も見たいけど・・・いつになるやら(´・ω・`)

しかりべつ湖コタン 冬にのみ現れる幻の村 | たびらい北海道

然別湖(11) 然別湖(12)

写真:左=湖畔には自由に休憩できるベンチがいくつか設置してあるので、のんびりできますよ。
写真:右=湖畔から階段で旧道に出ました。今はトンネルでショートカットしてる部分です。昔はこ〜〜〜んなに道が狭かったのね!

然別湖(13) 然別湖(14)

写真:左=ウバユリが咲き競っています(´ω`*)
写真:右=道道85号線に出ました。いい眺め♪

然別湖(15) 然別湖(16)

そのまま鹿追方面に歩いて行くと左に分かれ道があり、およそ200mくらいで東雲湖への登山道入り口に到着。
「あ〜、ここだ!」と、3年前の記憶が蘇った。でも今日はやめておきます。もう13時過ぎてるし。

普通車5〜6台くらい停められるスペースがあり、ここが行き止まりです。
クルマは通行止めだけど道が続いていたのでどこまで行けるのか歩いてみたら・・・。

然別風穴地帯(01) 然別風穴地帯(02)

あっけなく道道85号線に合流しました(笑)ちょうど然別橋の手前です。
ここも思い出した。ナキウサギが生息しているという然別風穴地帯。この日もカメラを提げた方がうろうろと見回っていました。

男性が立っている方の道を進むと・・・また思い出した! 岩塊斜面(ガレ場)に続く山道があるんだった。

然別風穴地帯(03) 然別風穴地帯(04)

写真:左=山道へ入ると、去年の台風のせいなのか倒木がかなり多かったです。
写真:右=森の中も至る所に穴が空いています。地面を苔が覆っていて、幻想的な雰囲気です。

然別風穴地帯(05) 然別風穴地帯(06)

10分くらいで、ガレ場に到着。誰もいないと思いきや男性2人がナキウサギを待っていました。
ここでは大声を出さず、歩くときも抜き足・差し足・忍び足。
まぁ、そうそうナキウサギが見れるとは期待せず、腰を下ろして岩場を眺めながら休憩タイム。

然別風穴地帯(ナキウサギ/1) 然別風穴地帯(ナキウサギ/2)

写真:左=ん? なんか動いた?
写真:右=な、ナキウサギだ−−−!!!Σ(°ロ°;)

到着して20分も経たずに姿を現してくれるなんて!
今まで大雪山系でも声はすれども姿は見えず・・・で、見えてもチョロっと。初めてカメラにバッチリ収めることができて嬉しいより先に呆然としてしまいました(笑)
居合わせた男性も「この暑い日中に出て来るのは珍しい」と言ってました。14時半でした。

然別風穴地帯(ナキウサギ/3) 然別風穴地帯(07)

次に姿を見せたのは15時過ぎ。けっこう素早くてカメラで追うのが大変!
そして、意外と体がニョロ長いことも初めて知りました(笑)

然別風穴地帯(駒止湖) 然別風穴地帯(08)

岩場を背にすると、駒止湖が眼下に見えます。
3年前にここで出会った方に「湖までは下りられない」と聞いたのですが、今日出会った方は「えっ? 下りられるはずですよ? さっきもトレッキングのグループが通って行ったし」って、エーーーーー!?Σ(°ロ°;)

3年前も、ここで引き返したから次は先へも行ってみよう。
この時点でもう15時半。お腹も空いたし(朝昼兼用で10時頃に食べたきり)、帰ろうかなと言ったら「おにぎり余ってるから、どうぞ」っていただいてしまった!
図々しく遠慮なく有り難くいただきました(-人-;)

然別風穴地帯(豹紋蝶) 然別風穴地帯(ナキウサギ/4)

だいたいボケーっと岩場を眺めて待ってるんですが、この待つというのが苦手なわたし。
しかし、もう帰ろうかなとバッグを背負ったりチョウチョなど他のものを撮っていると鳴き声がしはじめるんですよ。
鳴き声がするということは外に出てきているということ。(ナキウサギはガレ場の中の穴に棲んでいます)

あっちで鳴いた、こっちで鳴いた、とソロソロ移動するんですが、なかなか都合よくはいかないものです。
居合わせたのは50代くらいと、60代くらいの男性二人。ナキウサギがすばしっこいのと小さくてガレ場の色と同化しやすいのと、目視できてもカメラに捉えられないのとで60代男性は「なかなか撮らせてくれないんだものなぁ」と意気消沈していました。
その男性のすぐ足下に出没したりしたんだけど、優しい性格なのでしょうね、脅かさないようにカメラを構えずじっとしてるんですよ(´ω`*) いいひとだ。

然別風穴地帯(ナキウサギ/5) 然別風穴地帯(ナキウサギ/6)

いや〜可愛い。背中も可愛い(笑)
だいたい1時間おきくらいに出てきてくれました。

氷河期の生き残りなので涼しくなった頃からが本番なのですが、あんまり粘るわけにもいきません。
森の中は暗くなるし、サングラスだし、ここから然別湖畔公園駐車場まで歩いて帰らなければならないし。
16時半を過ぎ、諦めて「もう帰りますよー」ってガレ場に向かって呟いたら、「キッ」「チッ」「キキッ」「チチーッ」って大合唱! 帰れってか!(笑)
いやいや、きっとあれは「バイバーイ」って言ってくれたに違いない。
また来るね〜(*´▽`*)

然別風穴地帯(09) 然別風穴地帯(ナキウサギのフン)

写真:左=ここは苔好きとしても、たまらんスポットです(´ω`*)
写真:右=ナキウサギのフン。仁丹くらいの大きさの丸いつぶつぶです。鹿とかヤギとかもそうだけど、なんでコロコロになって出てくるんだろう???

然別湖の橋の欄干 木の幹に丸い穴

*おまけ*
写真:左=橋の欄干には、ナキウサギのモチーフが。
写真:右=キツツキ系が開けたであろう穴。よくこんな綺麗に丸く開けるよなぁ。虫さえ捕れれば丸じゃなくてもよさそうなのに。

撮影:Nikon COOLPIX P900

※然別湖周辺(道道85号線)におねだりキツネ≠ェ出没しています。わたしが見た限りでは2頭。無防備に道路に出てきますのでご注意ください。決してエサをあげたり、触ったりしないでくださいね。



*関連する過去ブログ記事*
・2014年07月29日【然別湖の秘湖・駒止湖
・2014年07月28日【然別湖〜東雲湖〜天望山トレッキング


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posted by しう@SOTO at 23:19 | TrackBack(0) | 北海道
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