

昨年末に復旧した【菊池阿蘇スカイライン】。今も崖崩れ修復中で、3ヶ所ほど片側通行になっています。


菊池渓谷は、今夏シーズンも間に合わないんじゃないかな・・・。


ところ変わって別の日。地震後、初めて【揺ヶ池(ゆるぎがいけ)】へ。
(2014年01月20日【霊水・揺ヶ池】参照)
すっかり池の水が涸れてた! 地震後、水が涸れたというのは知っていたけど、復活したとも聞いていたんだけど・・・。
居合わせた方の話では「お正月に来たときは水があった」というので、湧いたり涸れたりしているようです。
前々から「阿蘇山の噴火活動が活発になると濁ってくる」と言われており、阿蘇山の伏流水であるからこそ敏感に連動するのでしょうね。
つい先日、阿蘇山の警戒レベルが「1」に引き下げられたので、また水位も戻るかも知れません。


揺ヶ池の道向かいにある【俵山交流館 萌の里】も、レストランのみ復活しました!
以前はビュッフェ形式でしたが、今のところ「だご汁」や「うどん」「そば」に限られています。それでも、お昼時は再開を心待ちにしていたお客さんで賑わっていました。
ソフトクリーム屋さんも営業を再開していましたよ。
農作物は、今も仮設の方で販売しています。


桑鶴大橋(通称:X橋)は、まだ修復作業中、ちょっと迂回します。
この迂回ルートを造っただけでも相当です。


復旧した俵山トンネルに合流。このルートが開通した事で、かなり交通の便が良くなりました。
国道57号線の阿蘇大橋が崩落したため、菊池方面からだと「二重の峠」ルート、熊本市内からだと「グリーンロード(地蔵峠)」ルートが渋滞するようになったのですが、これでだいぶ分散されたと思います。


この日(2/4)は立春ということで、阿蘇神社に参拝しました。
【日本三大】と謳われた楼門や「一の神殿」「二の神殿」などは国庫補助の対象ですが、重要文化財に指定されていない「拝殿・斎館」などに関しては自力で費用を賄わなければならないそうです。
今月からようやく復旧に着手、その事業費を「熊本地震復旧寄付金制度」を利用し事業費に充てる寄付金を募集しています。
(阿蘇神社 指定寄付金とは)
写真:右=阿蘇神社周辺の湧水は、わたしの知る限り涸れることなく湧き続けています。
とても甘くまろやかです。湧水汲み場もありますので、参拝の際はペットボトルをお忘れなく(^_^)

正面の山、大規模な崖崩れの下に、崩落した阿蘇大橋が架かっていました。
遠くからでも、その被害の甚大さをまざまざと見せつけられます。
規模が大きすぎて、あっけにとられるほど。
国土交通省は昨夏、架け替え後の橋梁形式を「PC3径間連続ラーメン箱桁橋」とすると発表しましたが、具体的なスケジュールなどは未だ分かっていません。
撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
*関連する過去ブログ記事*
・2011年04月07日【阿蘇國造神社(国造神社)】
・2012年04月10日【阿蘇中岳大噴火口】
・2013年02月28日【揺ヶ池(ゆるぎがいけ)】
・2014年01月20日【霊水・揺ヶ池】
・2014年03月05日【阿蘇・手野の名水〜国造神社〜福の神地蔵尊】
・2015年01月19日【平成の名水百選・南阿蘇村湧水群】
・2016年01月05日【阿蘇神社へ初詣】
・2016年02月10日【俵山湧水そばで昼食→二重峠へ】
・2016年05月17日【阿蘇神社と国造神社へ参拝】
・2016年07月28日【阿蘇神社おんだ祭】
・2016年08月21日【阿蘇一の宮・旧洋裁女学校跡】
・2016年09月13日【阿蘇のススキは今から見頃です♪】
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