菊池市から玉名・天水と有明海に出て、宇土からJR三角(みすみ)線と並走するように国道57号線で三角方面へ向かいます。


写真:左=道の駅 宇土マリーナの食堂で、我が家定番の貝汁(大/300円)♪
写真:右=西港から見た、建設中の熊本天草幹線道路・新天門橋。だいぶできてきた!
天草五橋(あまくさごきょう)は昭和41年(1966)に完成、つまり2016年は【天草五橋架橋50周年】!
天草五橋を含む約15kmのルート【天草パールライン】は、日本の道100選にも選ばれています。


その天草五橋で大矢野島〜永浦島〜池島〜前島を経て、天草上島へ。道の駅【上天草さんぱーる】で休憩後、両端がループになっている天草瀬戸大橋を渡り天草下島に上陸したら、いつもはそのまま国道266号線を行くのだけど、今日は海岸沿い国道324号線を廻ります。
写真:左=「よく来るルート」ではないにせよ何度か通っているはずなのに、初めて「富岡城」の存在を知りました(^x^;
以前は石垣の一部が少し残っている程度で何もなかったけど、二の丸・本丸の石垣をはじめ櫓、高麗門などを整備し、平成17年に【熊本県富岡ビジターセンター】が本丸跡に完成。
遠目にも立派な勇姿が復元されました。
写真:右=城の東南、真下には天然の掘・袋池。


写真:左=池のほとりには、小さな祠(袋池神社)が鎮座しております。
【袋池の伝説】看板より↓
この袋池は深い樹々に囲まれていますが、不思議と木の葉が一枚も落ちていません。それには深い訳があるのです。
昔、あるお米屋さんに美しい娘がいました。
その父親が、お米を仕入れる時は大きな枡で買い、売る時には小さな枡で売っていました。
娘はやめてくれるよう何回も頼みましたが止めてくれません。悲しんだ娘は、この池に身を投じて龍となり、この池の主になりました。それからというもの、毎朝、まだ暗い早朝、娘の姿になり、水面を掃除しているということです。
写真:右=池を囲む森には、たくさんの白鷺が羽を休めていました。


写真:左=左側が袋池、右側が富岡湾。この道をどんどん登った終点が富岡城です。
写真:右=富岡城史案内板。
富岡城は天草下島の北西、砂州で繋がった陸繋島の富岡半島の南東部の丘陵上にある梯郭式の平山城。
キリシタン弾圧による島原・天草一揆の舞台でもあります。
・富岡城 - Wikipedia


おとーさんがあんまり歩けないので、いつも行けるところまで車で行くんですが(^x^; ビジターセンターの裏口?に着いちゃって、そのまま正面からの写真を撮り忘れてしまいましたm(_ _;)m
館内には富岡城にまつわる様々な資料と、天草の豊かな自然・海の様子などを見ることができます。
写真:左=富岡城(ビジターセンター)からのパノラマ! 砂嘴(さし)に囲まれた巴湾・曲崎もバッチリ見えます。
写真:右=城壁には「狭間」も造られています。


写真:左=狭間からの眺め。手前から袋池、富岡港。中央に砂州、左側は内海である島原有明海、右側は外海である天草灘。ちょっと函館を思わせるような地形ですね。
写真:右=本丸(ビジターセンター)への門。逆から入っちゃったので、ここから二の丸、三の丸・・・と行きたいところですが時間がなかったので、またの機会に(ToT)
近くに富岡海水浴場、富岡海中公園展望所、四季咲岬公園、白岩崎キャンプ場などがあって【あまくさ温泉ホテル四季咲館】では日帰り入浴もできるみたいです。
・熊本県富岡ビジターセンター 富岡城 - 熊本県天草観光ガイド

天草下島の西海岸沿い、国道389号線を南下。下田温泉の付近に撮影スポット「とるぱ」があります。
ちなみに「とるぱ」とは、「撮る」「パーキング」という意味です。近年スマホとかでも気軽に写真を楽しめるようになって、あちこち路上駐車してるケースも散見されるので、「とるぱ」の存在はありがたいです。


こ〜んな感じ。夕陽スポットなので、下田温泉に浸かりながら眺めを楽しみたいところですね♪
しかし今日の宿泊地は下島の南端・牛深なので、そのまま国道389号線を南下し、国道266号線へ。


写真:左=本日のお宿は、奮発しまして【牛深温泉やすらぎ荘】でございます! 外観の写真を撮り忘れてしまったので、数年前のもので失礼します(^_^ゞ
写真:右=足腰が弱いおとーさんには布団よりもベッドがいいので、和洋室にしました。


写真:左=和室の居間と洋室の寝室に、縁側があるって感じ?
写真:右=窓の向こうは田園風景。野鳥も遊びにきました♪ かすかにツクツクホウシの鳴き声も聞こえてきたりして、ん〜長閑〜♪(´ω`*)
静かなだけに、幹線道路に近いため車の走行音がちょっと気になるかなぁ。


ただいま【天草伊勢えび祭り】開催中! というわけで、もちろん伊勢えび(1人1匹コース)+アワビもつけちゃいました!ヾ(*´▽`*)ノ
夕食の詳細な内容を知らなかったから、鯛の塩焼きや天草牛まで出てくるとは思わなくて食べきれませんでした(´Д`;)
写真に写ってる以外にもトマトとアボカドのサラダとか茶碗蒸し、伊勢えびの味噌汁もついてたし。
でも残ったらパックに詰めて持ち帰りOK♪
部屋で二次会するか〜と思ったけど、疲れて寝てしまいました(笑)
撮影:Nikon D5100/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
*関連する過去ブログ記事
・2016年08月04日【天草へ日帰りドライブ♪】
・2016年03月02日【南九州3泊4日の旅・天草からスタート】
・2015年01月31日【宇土城跡と轟水源】
・2014年01月14日【住吉海岸公園(長浜海岸)】
・2014年01月13日【宇城市・三角西港】
・2011年09月23日【道の駅『有明』〜『宇土マリーナ』】
・2011年09月22日【牛深で豪華ディナー☆】
・2011年09月21日【熊本・天草の2大天主堂】
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