

七ツ森古墳群は国指定史跡ながら、古墳よりも約20万本の彼岸花が咲き誇ることで有名だそうですが、説明板を読むとかなり興味深い内容なので古墳好きは是非!
この古墳群は、名称が示すように元々は七基の古墳が存在したと云われていますが、現在は四基のみで、ほぼ東西に並んでいます。昭和29年の調査で、A号とD号は円墳で、B号とC号は柄鏡式の前方後円墳であることが分かっており、古墳時代前期に造成された豊肥地区で最古の畿内型古墳と考えられ、この地域の原始古代文化を研究するうえでたいへん重要なものです。
・七ツ森古墳群 - Wikipedia


古墳群の敷地は約600坪。
調査が行われた昭和29年頃から、荒れていた敷地内を地元の方々が整備し始めたのが始まりで、彼岸花は植えたのかと思っていたら野生の彼岸花が自然に広がったのだそうです。


特に歩道が設けられている訳ではなく自由に歩けるので(何となく道筋はできています)、踏み折られた彼岸花が多数・・・。来年には柵などできるといいな。
それと、古墳=お墓なので、登らないようにしましょう。
映画「22才の別れ」(大林宣彦監督/2007)での回想シーンがここで撮影され、ますます有名になったそうです。


アゲハチョウも憩っていました(´ω`*)


【第19回七ツ森彼岸花祭り】
平成28年9月17日(土)13:30 開会/14:00〜17:30 神楽奉納
撮影:Nikon COOLPIX P900
*近隣に関する過去ブログ記事*
・2007年12月10日【写真で綴る長湯温泉】
・2008年12月26日【フェリーで佐賀関→原尻の滝を廻って無事帰宅】
・2016年03月15日【南九州プチ旅・第2弾は長湯温泉からスタート】
・2016年05月27日【白水の滝と音無井路十二号分水】
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