

当時もお伝えしました、苦い思い出と感謝の入り交じった道の駅【きなんせ岩美】。
写真:右=ご当地バーガー「さば竜(サバの立田揚げ)バーガー」(300円)、外はサクサク、中はホクホク、たっぷりお野菜シャキシャキ、タルタル風のオリジナルソースも程よい酸味でサッパリいけました♪


温泉地が近くにあるというので、まだ時間は早いけどぶらりと下見に行ってみたら、観光マップに【御湯神社】の文字を見つけたのでお参りに。
案内板によると、延喜式(えんぎしき)神名帳(しんみょうちょう)に記載された神社で、遠く古代からこの地域(巨濃郡大野郷)の中心として鎮座した由緒ある神社なのだそう。


創建は推定、平安初期・弘仁2年(811)。なんと約1200年前!
岩井温泉を発見した藤原冬久(左大臣藤原冬嗣の後裔)が温泉の守護神として勧請したのが始まりとされています。
御祭神は御井神(みいのかみ/大国主命の御子)、大己貴命(おおなむちのみこと/大国主命の別名)、八上姫命(やかみひめのみこと/御井神の母神)、猿田彦命(さるたひこのみこと/天孫光臨の先導役をした神)。


拝殿の右にお稲荷様、左に藤ヶ森の境内社と能登守(のとのかみ)平 教経(たいらののりつね)の矢研石(やとぎいし)※伝承 があります。
岩井御湯神社の春祭り初午(3月)に奉納される【岩井御湯神社 麒麟獅子舞】、いつか見たいな。
すぐ近くの旧岩井小学校の校門のそばには、約1300年前創建の岩井廃寺(弥勒寺)三重塔の心礎(史跡)が残っていて、地元では古くから「鬼の碗」と呼ばれてきた穴のあいた日本最大級の巨大な岩(横3.63m、縦2.36m)も見られます。
すみません、神社だけしか見て来なくて・・・(;つД`)


さて少し早いけど、岩井温泉街へ戻って日帰り入浴。町立【ゆかむり温泉】は入浴料(大人)310円♪ 良心的(´ω`*)
温泉はクセがなくまろやか、源泉掛け流しでした!
なんと岩井温泉は1300年の歴史を誇る、山陰最古の温泉地なんだそうです。
岩井温泉には、「湯かむり」という頭に手ぬぐいをのせ柄杓で湯をかぶる独特の風習があります。
少しでも長湯して効能を享受するためと言われている「湯かむり唄」も有名で、岩井温泉の伝統芸能として夏祭りや文化祭などで公演もされています。


道の駅に戻ったら、お楽しみの晩餐ですヾ(*´▽`*)ノ
レストラン【海陽亭】は「天然海水いけす」を謳うだけあって海の幸が満載でした!
写真:左=岩美の特産、幻の海老「もさえび」!
写真:右=岩美の海で穫れたウニー!


写真:左=珍しいカレイの子まぶり!(お刺身に卵をまぶしてあります)
写真:右=カレイの煮つけも味が濃すぎずこってりしすぎず、美味しかったです♪
ここは、温泉ありグルメあり、また観光でもゆっくり再訪したいです。
撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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