南九州3泊4日の旅、ラストは道すがら看板に惹かれて立ち寄った【人吉梅園】です。


広大な8ヘクタールの丘陵地に、約4,600本の梅が満開の見頃を迎えていました!**
梅園と言えば、菊池からだと大分県日田市の【おおくぼ台梅園】が近いので、何度か見に行ったのですが、こちらの方が規模が大きいような気がします。
(2014年03月03日【おおくぼ台梅園&ひびきの郷】)


主に白梅(白加賀、青軸など)なので、遠景で撮ると芝生と同化しちゃって目立たないのが難点・・・。
青空をバックに撮るのがベストですね♪


収穫した梅は「梅酒ひとよし」の原料にもなります。5月には梅狩りができるようですよ。


梅園の丘をどんどん登って、JR肥薩線 大畑(おこば)駅を目指します。車でも行けますが、道幅がとても狭いです。
写真:左=大畑駅は、その昔に走っていた蒸気機関車のために設けられた、信号所と給水所としての役割が大きかったといいます。その名残りの給水塔。
写真:右=大畑駅 駅舎。普段は無人駅ですが、今日は地元の方が物産品などを販売していました。


写真:左=駅の構内には、訪れた記念にとおびただしい数の名刺が貼られていました!!


駅から更に丘を登る感じで、宮地嶽神社へ。アニメ「夏目友人帳」に登場したようで、神社について調べようと検索するとアニメファンのいわゆる「聖地巡礼」ページばかりがヒットします(´Д`;)
写真:左=宮地嶽神社と米良 稲荷神社の鳥居。「米良 稲荷神社」については、分かりませんでした。宮崎県の米良(めら)地方と関係していると思うのですが・・・。
写真:右=宮地嶽神社 拝殿
ちなみに宮地嶽神社の総本山は、福岡県福津市に鎮座します。


丘の頂上にあたる宮地嶽神社の背後は、人吉盆地が一望できる絶景スポットでしたヾ(*´▽`*)ノ


神社から駅へ戻ると、線路沿いには“撮り鉄”さんがいっぱい!
日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つとして名の知れた大畑駅は鉄道ファンの間では有名なようです。
子どもの頃、社会科見学か林間学校か忘れたけど、この線に乗っていて列車がスイッチバックしたのを思い出しました!
列車がバックするなんて初めてだったので、みんな「スゲー!」って大はしゃぎだったな(笑)
時刻表を見たら、約20分後くらいに到着するというタイミング。上り/下り合わせて1日10便しかないうちの1便。
鉄道ファンなら当然、待つところだが・・・実はちょうど登って来た矢先に在来線が通るのを見ることができたし(写真は撮れなかったけど)、クルマで留守番してるおとーさんをあまり待たせるのもなぁ〜と、「列車を待つ撮り鉄」を撮って(笑)駐車場に帰ろうとしたら・・・
ガタン、ガタン、と音が近づいて来た。えっ!? まさか〜〜〜
列車キターーー! それも赤くて綺麗だよ! 急いで戻る!(笑)


どうやら鉄道ファンのために大畑駅で10分以上停車するようです。しかも、線路上を堂々と人が歩き回ってて驚き! わたしも渡って写真を撮っちゃった〜(´▽`;ゞ
なんておおらか(?)なんでしょう。
梅を見に来て、まさかの貴重な駅&列車も見れて、神社にも参拝できて、一挙三得でしたヾ(*´▽`*)ノ
撮影:Nikon D5100/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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