2016年02月07日

八代ドライブ〜水島・・・だと思ったら違ってた(謝)

先日の八代ドライブの続きです★

・2016年02月04日【松江城(八代城)跡と八代宮
・2016年02月05日【八代ドライブ〜松浜軒〜

ドライブ先を八代と決めたものの具体的にどこに行くかは決めてなかったのですが、ネット検索したら、どうやら「龍神社」と名の付く神社が複数あるようだと分かり、神社および龍好きとしてはどこかしらに参拝したい!とピックアップしておきました。

で、最初に訪れた道の駅【竜北】に掲げられていた観光地図に載っていた「国指定名勝 水島」が、ネットで調べていた龍神社と近いようなので行ってみることにしました。

八代市水島(1) 八代市水島(金剛橋)

その地図の場所を適当にカーナビにインプットして向かいながら・・・球磨川河口を走りつつ、特に看板もないので何となく「これ、違うんじゃないか?」という雰囲気に。
写真:左=海側に小島らしきものを発見し、「もしかして、あれが水島じゃない?」
写真:右=引き返し、金剛橋を渡って対岸へ。

八代市水島(2) 八代市水島(水島?)

距離的に、こちらの方が岸から小島が近いようだし、やっぱりこっちじゃないかと確信。ひょっとして、対岸から小島(水島)を眺めるという意味での「名勝」なんだろうなという事で、おとーさんと納得(笑)
こんもりとした小さな森の脇に、ほんの少しの駐車スペースがあり、岸辺には釣り人がいました。

八代市水島(3) 八代市水島(水島?)

水島に向かって正面に小さなお社があり、鎮守の森っぽい庭園跡がありますが、かなり荒れている様子。
幹が直径50〜60cmほどもありそうなシュロ(?)がポキっと折れていました。台風の影響でしょうか? 折れた幹も放ったらかしです。
フェニックスも植えられていて、さながら南国ムード。

写真:左=丘の上には展望台でもあるのかな? 階段には「尾張神社→」と書いてあった。え、何故ここで【尾張】!?
写真:右=水島(たぶん)の岩の頂にも小さな鳥居と祠がありました。

八代市水島(アコウ) 八代市水島(アコウ看板)

以下、案内板より↓
アコウ
樹高 14m、幹回り 7.9m。天草地方では比較的よく見られるが、八代市では大変珍しく、このような大木は稀である。鼠蔵山の楠木山古墳横には、クスの大木(樹高 17.5m、幹回り 6.6m)があり、注連縄、御神酒があげられ、アコウと同様に町の神木として保護されている。


八代市水島(石塔) 八代市水島(アコウ)

アコウの大木の海側には、朱色の鳥居に【正一位 小春大明神】の額束がかけられ、また幹には石塔が乗せられていました。

石塔には、
□政七年
法華塔
三月

の文字が見て取れます。
年号一覧表を見てみると、「□政」という年号は、寛政(1789〜1801)、文政(1818〜1830)、安政(1854〜1860)の3つです。検索しても適切なサイトが見つからなかったので、詳細は不明です・・・。

八代市水島(小春大明神) 八代市水島(水神さま)

水神さまも祀られていました。

球磨川河口に浮かぶ小島が「水島」であるのは間違いないようですが、いわゆる「名勝」として登録されているのは、地図の通り、対岸の方でした。そして、その対岸の方に龍神社があり、万葉の里公園が整備されているようです。

八代市ホームページによると、
水島は球磨川の河口に位置する東西93m、南北37mの結晶質石灰岩と一部千枚岩からなる小島。
日本書記の景行天皇がこの島で食事をするときに水がなかったので、小左(おひだり)という人物が天地の神々に祈った所、冷水が湧き出したことから「水島」と呼ばれるようになったそうです。

これは、また再訪問しなければなりませんね(´・ω・`)

*参 照*
水島(みずしま)八代市 - 熊本県ホームページ

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 14:04 | TrackBack(0) | 熊本
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